北山雅彦

 アメリカ合衆国の中西部においてアルコール飲料の製造に関わる遺伝資源の教育研究に取り組んでいます。米、酵母、麹などによる日本酒の製造、品質管理および味に関する科学的な教育プログラムの構築を行っています。またブドウ、酵母などの遺伝資源に関わる科目開発も行っています。
 バルカン半島からワインの誕生の地だと考えられているジョージアにかけての地方には、早くからワイン生産に用いられてきた興味深いブドウ品種が現在も広く栽培されています。その中で今回は、世界有数のワイン大国、ルーマニアで栽培される多様なブドウ品種に焦点をあてて同国のワイナリーとワインをめぐる旅にでてみました。

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