中田 潤子

1962年大阪市生まれ。九州大学医学部卒業後、東京の大学病院に入局。呼吸器内科医として勤務。
2006年から2年間アメリカのHarbor-UCLA メディカルセンターに留学。呼吸リハビリテーションで有名なカサブリ教授に師事し研鑽を積む。帰国後は病院勤務に戻り、2010年には、リハビリテーション科の立ち上げに携わる。
2001年から「呼吸器教室」を開催。主に喘息、肺炎、肺がんなどの患者や家族を対象に、呼吸の基本について伝えている。
一方で、勤務医の立場では、発病した人しか救えないジレンマを感じ、「健康な人にこそ、呼吸、運動、食事の大切さを伝え、予防に努めてほしい」との思いを強める。2019年9月より、院外でも、パフォーマンス向上、美容と健康にもつながる「吐いてから吸う」呼吸法を伝えている。

医学監修: 『呼吸器科ナースポケットブック』学研メディカル秀潤社 2020年3月

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