劇団たんぽぽ

劇団たんぽぽは、全国各地の学校を回って、子どもたちへ演劇を届ける劇団です。
劇団ができたのは、今から70年以上も前。戦争が終わって笑顔の消えた子どもたちに少しでも夢を届けたいとの思いから立ち上がりました。その思いは、全国へと広がり、リュックサックにお芝居の道具を詰め込んで、返還前の沖縄(まだ渡航にパスポートが必要だった時代)から、北海道まで、公演活動を広げていきました。
それは、今現在でも変わらず続いています。
静岡県浜松市を拠点に、これまでの公演回数は延べ44,000回。
今の子どもたちに届けたいメッセージを常に考えながら、お芝居を作っています。
「龍の子太郎」「だいだらぼっち」などの民話、「ズッコケ三人組」「中岡はどこぜよ」「ルドルフとイッパイアッテナ」「100万回生きたねこ」などの児童書の舞台化、薬物問題を取り上げたオリジナル作品「距離」など、これまでの上演作品多数。

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