妙心寺 春光院

1590年に創建された、京都の花園にある臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭寺院です。「南蛮寺の鐘」や狩野永岳による襖絵などの寺宝がございます。 京都学派の哲学者・久松真一先生が1930年代から40年代にかけて春光院にお住まいになられ、そこへ禅哲学者の鈴木大拙も頻繁に訪れて、世界に禅をどう広めるかについて語り合っていた場所です。つまり「禅」が「Zen」になるのに貢献した場所でもあります。

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