あと100日

愛知室内オーケストラのページをご覧いただきありがとうございます。
ヴィオラ奏者の加納明美です。

皆様の温かいご支援のおかげで、目標額に一歩一歩近づいてきております。

本日4月19日は、フィンランドへ出発するちょうど100日前です。
100日後には飛行機に乗って、フィンランドへ行って、きっと素敵な景色が見られるだろうな、夏だけど涼しいのかな、本当にずっと明るいのかな、などと想像ばかりが膨らみます。

今回のツアー中の公演では、愛知室内オーケストラが新田ユリ氏と取り組んできた「北欧」の音楽に加え、今年1月のレコーディングを機にレパートリーに加わった「邦人作品」を手にフィンランドの地へ赴きます。
私にとって異国の地で演奏できる楽しみの一つが、コンサート用に作られた場所でない会場での演奏です。気候が違うからか、建物の作りが違うからか、日本国内では味わえない「音響」に出会うことができます。これまで想像の世界に留まっていたフィンランドの空気を肌で感じることで、今後私たちの演奏にもより一層の深みが出るのではないでしょうか。

このフィンランドツアーの企画はこれまで以上に「音楽を奏でること」で社会に貢献していくことを強く強く考えるきっかけになりました。ご支援をいただく私たちができることとは何か模索することが続いていますが、ツアーを通して新たな気づきが出てくるかもしれません。まだまだ発展途上のオーケストラですので、試行錯誤を繰り返しながら進んでいくことが多いと思います。応援して下さる皆様とともに愛知室内オーケストラを創っていけたら幸せです。

引き続き愛知室内オーケストラへの応援・ご支援をよろしくお願いいたします！

愛知室内オーケストラ
ヴィオラ奏者
加納明美