返礼品のご紹介｜国宝梵鐘の音のお披露目について

現代でこそ私たちは簡単に正確な時間を知ることができますが、かつては寺院が朝夕に鳴らす鐘が、地域の方々に時刻を知らせる重要な役割を持っていました。

 

今もその名残が残っているところもありますが、神護寺の梵鐘は長らくそのような役割は担っておらず、定期的にその音を響かせる機会はありません。

 

 

一般的な梵鐘の耐久年数が500年～1000年と言われる中、875年の銘が刻まれた当山の梵鐘は鋳造からおよそ1150年が経っており、国宝に指定される文化財としての価値を損なわないためにも、毎日撞くことはできません。

 

しかしながら今回のクラウドファンディングをきっかけにご支援をいただいた多くの方々にお力をお借りし、鐘楼堂ならびに梵鐘が護られることを記念し、鐘楼堂落慶記念法要の折に梵鐘の音を聴いていただくことを計画しております。

 

また、より多くの方に梵鐘の音をお届けできるよう、その機会に梵鐘の音を収めた動画を撮影し、支援者様だけに公開させていただく予定です。

 

 

G〜Lのコースのご支援者様には、支援者様限定公開となる梵鐘の音を収めた動画を、I〜Lコースのご支援者様は加えて鐘楼堂落慶記念法要へご招待し、現地で梵鐘の音をお聞きいただければと存じます。

 

リターンタイトル	限定個数	金額
【G】国宝梵鐘の音を聴く限定動画		¥50,000
【H】虫払い行事へのご招待		¥50,000
【I】住職による染筆・色紙／落慶法要へのご招待		¥100,000
【J】住職による篆刻（漢字一文字）／落慶法要へのご招待	5	¥300,000
【K】住職制作による茶杓（銘：樓月）	1	¥500,000
【L】住職による染筆・半切掛軸		¥1,000,000

 

次に梵鐘の音が神護寺に響くのはいつとなるか分かりません。記念すべきこの機会を、多くの皆様を共有できることを心より祈っております。

 

第一目標達成まで残り19%（190万円）。引き続き皆様の応援・ご支援をお願いいたします。