【あと1日！あと96万円！】隔離室で、助けられる確率が上がります。また「看取り」に対する思いについて

プロジェクトもあと37時間を切りました。

ネクストゴールまで、あと96万円です…！

 

皆様の温かい思いを、いっぱい受け取っています。

本当に、本当に、ありがとうございます。。

 

今日はネクストゴールにかける思いをお伝えさせてください。

 

 

私がレスキューで一番困るのが、

伝染してしまう可能性のある子を、連れて帰る時です。

 

 

かなり注意しなくてはなりません。

LusBrancaでは、体調が万全な子と寝たきりの子を分けてはいますが、病気や寝たきりの子達に伝染すると、手のうちようがありません。もちろん、万全な子でさえも、病気が移ってしまうと命に支障をきたす場合もあります。

 

自分がレスキューから帰った時は、玄関で全て服を脱ぎます。

 

家の子達とは接触せずに、すぐに風呂場へ行き、服は消毒し、自分もすぐお風呂へ入ります。

 

 

伝染病が理由で過去に天秤にかけられ

見送って、後悔したことがあります。

 

 

全ての子を連れ帰ることは難しくても

「隔離室」があれば、助けれる確率がぐっとあがります。

 

また、少し脱線しますが、

命を落とすと分かっていたとしても、

いや、分かっているからこそ、

最後くらいは「人間も悪いもんじゃない」と思ってほしいという思いもあります。

 

お腹を空かせた状態で逝かせるのは、私は嫌なのです。

 

最期って分かっているからこそ、

手をかけ側にいてやりたいと思います。

これまで散々つらい、悲しい、怖い思いをしたからこそ、

最期くらいは、「良い思い出」をもって虹の橋を渡らせてやりたいです。

 

捨てるのも人間、助けるのも人間。

 

 

複雑な世の中ではありますが、

シェルターでそれを実現し、

色んな方々に見てもらい、知っていただくことで

変えて行けることが、きっとあると思うんです。

 

 

看取りは、人も動物も絶対に目を背けてはいけないことだと思います。