会津守護神 土津神社「神域整備奉賛会」

会津守護神「土津神社(はにつじんじゃ)」。

延宝3(1675)年、福島県猪苗代町・会津磐梯山の麓に創建され、主祭神として会津藩祖 保科正之(ほしなまさゆき) 公を、相殿神として第三代〜第九代会津藩主をお祀りしています。
創建時の社殿は戊辰戦争で焼失しましたが、明治13(1880)年に再建され、400年近い歴史があります。
会津五社寺の筆頭に数えられ、「こどもと出世の神さま」として親しまれています。

境内には正之 公の奥津城(お墓)があり、国指定史跡になっています。
正之 公は、江戸幕府二代将軍 徳川秀忠 公のご落胤、初代将軍 家康 公の孫、三代将軍 家光 公の異母弟にあたります。
家光 公と四代将軍 家綱 公を輔佐し、幕閣に重きをなしました。
「義」の心を中心に据え、会津藩政・江戸幕政に臨み、武力で治める「武断政治」から信頼関係に基づく「文治政治」へと転換し、徳川幕府の礎を築きました。

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