木津川ダルク

私たちは自分自身の問題と向き合いながら、もう一人の薬物依存者の手助けをしています。それは、回復した薬物依存者として英雄になるのではなく、苦しんでいるアディクトの希望でありたいものです。その最たる仲間が近藤恒夫ではないでしょうか。

使う事をやめたいと願い、薬物を必要としない生き方を仲間と一緒に木津川ダルクで身につけてほしい。そして巣立ち、社会の大空を自由に優雅に舞ってほしい。苦しんでいるアディクトを見つけるために…。それがアディクトの回復というか生き方ではないでしょうか。

精神科病院や刑務所に長期間閉じ込め断薬が出来たとしても、問題の半分も解決しないでしょう。 薬物を使わずに生きる―スピリチュアルな健康を取り戻す。その方法を伝えて自立していくことが私たちの目的であり、ダルクの役割と考えております。

私たちは、この身体的、精神的、社会的、霊的(スピリチュアリティ)な回復と健康を取り戻す。

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