FIPと門脈シャント同時発症の難病のゆずをたすけてください

FIPと門脈シャント同時発症の難病のゆずをたすけてください

支援総額

1,598,000

目標金額 1,550,000円

支援者
161人
募集終了日
2022年11月18日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【2022年11月17日追記ネクストゴールを設定いたしました】

クラウドファンディング終了まで残り1日となりました。皆様のご支援ご協力のおかげで目標額達成しました。

たくさんの方にご支援いただき本当にありがとうございます。クラウドファンディング終了まで残り1日ありますのでネクストゴールを設定させていただきます。引き続きご支援、ご協力をお願い致します。

ネクストゴールは200万円に設定させていただきました。 

「資金の使い道について」

門脈シャントの発症前にFIPの治療ですでに200万円以上かかっています。その資金はほとんどが家族に借りているものです。ネクストゴールを達成した場合そのお金を返し、ゆずのよりよい生活環境を整えることと、今後の医療費に使いたいと考えています。

⭐仮にネクストゴールの目標金額に達成しなかった場合もFIPでかかった治療費の返済資金にあてさせて頂きたいと思います。少しでも集まれば返済が楽になりますので皆様からの多くのご支援を頂けますと幸いです。

よろしくお願い致します。      

 

ゆずのよりよい生活のためにどうかよろしくお願いします。

 

 

 

 

自己紹介

 

 はじめまして。

ゆずの飼い主の清澤と申します。この度は、数あるクラウドファンディングの中からこちらのページをご覧くださり、ありがとうございます。

 

雑種の男の子。ゆず。推定年齢1歳0か月。

 

ゆずとの出会い

 

 

 2021年11月、ベランダに置いてあるスリッパが数日間かじられてぼろぼろになることがありました。私の部屋は3階の角から三つ目の部屋です。ネズミ?かと思い隣人と大家さんに確認してもらったところ、被害が出ているのは私のベランダだけでスリッパに白い毛がたくさんついていることがわかり、猫じゃないか?という話になりました。猫がわざわざ3階にきてスリッパをかじることに驚きました。スリッパ以外置いていないのに何をしに来ているのか?猫の姿や声を聞いたことはなく、先住猫も異変に気付いている様子はありませんでした。

数日後、隣人の方が一階にある自転車屋のオーナーの方に私のスリッパ事件を話すと数日前、非常階段下で白っぽい毛の子猫が鳴いていたので一週間ほどお店で保護して、飼い主さんや里親さんを探していたということです。しかし見つからなかったので知り合いに猫の保護活動をしている方を紹介していただき、引き渡したということでした。

 保護されていた白い毛の猫が我が家のベランダにきていた子に間違いないと思いました。しかも子猫が3階まで来て、私のベランダだけでいたずらをしていった事に運命を感じました。自転車屋のオーナーの方が撮った子猫の写真を見て一目ぼれしました。

そして、譲渡会に参加しているゆずに会いに行き、2021年12月トライアルをして家族になりました。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 これまでの経緯2021年11月17日保護主様のご自宅から預かりボランティアさんの自宅に移動する。しばらくして、食欲不振、遊ばなくなり強制給餌すると吐くなど体調不良があったとのことです。体重は1.35㎏(推定年齢0歳3か月くらい)。11月22日脱水のため入院。膵炎の疑い。11月30日退院。(預かりボランティアの方が病院に連れて行き、治療をしてくださいました。)

 

2021年12月26日

 我が家でトライアル開始。この時にはすでに猫風邪で結膜炎を起こしていました。しばらく抗生物質で治療をしていましたが改善しないため、転院したところでクラミジア感染症と診断されました。クラミジア感染症に効く薬を処方していただき2022年1月まで治療をして緩解しました。

 

2022年3月25日

 体調不良で受診したところ猫伝染性腹膜炎。FIPと診断されました。

                                                                       

     ※動病院から掲載許可を得ています

 

                      

※名称は動物病院の希望により伏せていますが資料の掲載許可は得ています。

 

※FIP治療と門脈シャント治療のために5か所の動物病院に行きましたが掲載許可を得られたのはNANAペットクリニックのみでした。そのほかの病院は動物病院の希望により名称は伏せますが資料の掲載許可は得ています。

 

 猫コロナウイルス抗体が102400倍以上と高い数値が出ました。

 

 未承認薬での治療をするために転院。未承認薬での治療をすぐに開始しました。

84日間、同じ時間に服薬して緩解を目指します。ゆずの場合、6月14日が84日目となり治療のめどがつく予定でした。しかし6月初旬に受診したところ体重があまり増えておらず、食欲も減ってきたような気がしました。治療後半のこの時期にFIPの再燃は考えにくいとのことでしたが念のため、6月末まで服薬を延長し、体調不良の原因がはっきりしないため、抗生物質の投与、食欲増進薬、制吐剤、胃腸薬を追加しました。一時期状態が悪くなり、近所のかかりつけ医に未承認薬の注射薬を持参し、毎日打っていただくために通院しました。

 7月中旬頃から体重が増え、安定してきたので8月初旬と9月に血液検査をして緩解という診断をもらう予定でした。

 

FIPの治療費明細書

 

※FIP治療と門脈シャント治療のために五か所の動物病院に行来ましたが掲載許可を得られたのはNANAペットクリニックのみでした。そのほかの病院は動物病院の希望により名称は伏せますが資料の掲載許可は得ています。

 

 

 

8月1日

 

昨日まで元気だったゆずが朝から物陰に隠れ、動かなくなり、14時にはヨダレを垂らすようになり、高度救命救急センターを受診しました。そこで門脈シャントの可能性があると診断されました。

検査結果は、門脈シャントの特徴であるアンモニアの数値が687と高数値でした。肝性脳症とみられる神経障害も出ていたため、すぐに入院し、点滴での治療を始めました。

 

 

※FIP治療と門脈シャント治療のために五か所の動物病院に行来ましたが掲載許可を得られたのはNANAペットクリニックのみでした。そのほかの病院は動物病院の希望により名称は伏せますが資料の掲載許可は得ています。

 

8月9日

CTとMRIの検査の結果、門脈シャントが見つかり、体循環門脈シャントと診断されました。入院先の高度救命救急センターでは門脈シャントの手術をしていないため、二次診療専門の動物医療センターに紹介状を書いてもらい退院しました。

 

 

8月12日

二次診療専門の動物医療センターへ受診。すでに肝性脳症による神経障害が出ていたので、入院し、点滴での治療を始める。

 

8月15日

段階結紮手術の1回目を行う。

 

 

8月19日

退院。自宅での服薬治療開始。

 

 

  ゆずは、8月にFIPの緩解診断をしてもらうために血液検査をする予定でしたがFIPの特徴的な症状が出ていなければ緩解だと思って今は門脈シャントの治療が優先ということになりました。

 大きな動物病院でもFIPと門脈シャントの同時発症の猫は見たことがないと言われました。FIPと門脈シャントを併発している猫がいないわけではないでしょうがどちらも難病で高額な治療費がかかるため残念ながら亡くなってしまい、医療機関では見る機会がないというのが現実のようです。

 これまでかかったFIPの治療費は、2,287,502円です。ゆずは我が家に来た時から闘病生活のため、ペット保険に入るタイミングを逃し、難病であるFIPと門脈シャントになってしまった現在では保険に入ることができなくなってしまいました。その為、治療費は全額自己負担となり高額になってしまいます。私は、パート収入の一人暮らしです。経済的余裕は全く無く、無茶な医療費を捻出してきました。人懐っこく、可愛いゆずの病気を治してあげたいという私の気持ちを猫好きでゆずが可愛いと思ってくれる家族たちが治療費を貸してくれることで何とかやってこれました。

 

 

 何人かの友人には、いくら何でもお金をかけすぎだ。人間の生活が優先だし、野良猫だったのにそこまでするのはどうかと思うと言われたこともあります。もちろん私の生活あってのことだと承知しておりますが、ゆずは私にとって家族の一員です。治してあげたいとおもってしまいました。

 FIPの治療が終われば保護された時から病気と治療を繰り返してきたゆずになるべく穏やかな生活をさせてあげようと考えていた矢先に先天性門脈体循環シャントの症状を発症してしまいゆずがここまで頑張って生きてきたのに…と思うとどうしても治療をあきらめることができませんでした。

 

 1回目の手術は無事に成功し、アンモニアの数値が手術前には687(8/1)、457(8/12)と高数値だったところ手術後(8/19)には24と正常値になりました。

 

 

 

 現在は2回目の手術に向けて体力の回復と肝臓の成長を待っている状態です。

 

 すでにFIPの治療費に200万円以上使ってしまいました。これまで、近所の信頼のおけるかかりつけの獣医師さんと高度救命救急センターの先生、高速道路を使い片道1時間弱のFIPの専門の先生がたの力を借りて頑張ってきたゆずです。生きてほしいと思うのは私のエゴだと十分に承知しております。ここまですることに様々な意見がおありかと思います。そのうえでご支援をお願いするのは大変心苦しいのですが、ゆずを助けるためにお力を貸していただければと思いこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

 猫の体循環門脈シャントの病態と症状

 

 猫の門脈体循環シャントとは、本来肝臓に入るべき胃腸からの血液が、「シャント」と呼ばれる異常な血管を経由して、解毒を受けないまま全身を巡ってしまうことです。 

 胃腸からの血液には、アンモニア、メルカプトン、短鎖脂肪酸など数多くの毒素が含まれており、適切な解毒を受けなければ体に害を及ぼしてしまいます。この解毒業務を受け持っているのが肝臓です。正常であれば、胃腸からの血液は門脈(もんみゃく)と呼ばれる専用の血管を通じて肝臓内に入り、そこで解毒を受けて全身を巡る血液循環、すなわち「体循環」に合流します。しかしシャントにおいては、門脈から体循環につながる血管に近道ができてしまっているため、解毒を受けていない血液がそのまま体循環に混入してしまいます。その結果、有害な物質が体の各所に届くようになり、様々な弊害を生み出すと同時に、肝臓が栄養失調に陥って小さく萎縮してしまいます。この状態が「門脈体循環シャント」です。 

 門脈体循環シャントの主な症状には以下のようなものがあります。本来あってはならない異常な血管である「シャント」が肝臓の中にあるタイプが「肝内性シャント」(かんないせい)、肝臓の外にあるタイプが「肝外性シャント」(かんがいせい)です。多くの場合、シャントは肝外性の1本だけですが、まれに複数同時に存在していることもあります。

 

猫の門脈体循環シャントの主症状

 

★肝性脳症に伴う異常行動

★よだれが多い

★食欲不振

★尿結石

★血尿

★尿の1回量が少ない

★おしっこの回数が多い

★尿酸アンモニウム血症 

 シャントのある猫では、肝臓でのアンモニアから尿素への代謝が低下し、血液中のアンモニア濃度が異常に高まる「高アンモニア血症」に陥ります。また窒素代謝異常のため血液中の尿酸濃度が異常に高まる「高尿酸血症」を起こします。結果として、代謝されなかったアンモニアと尿酸の尿中濃度が異常に増加し、おしっこの中に尿酸アンモニウムの結晶が現れたり、ひどいときには結石を作ることもあります。肝臓の障害が尿結石として現れるのは、こうしたメカニズムによるものです。

 

引用元

https://www.konekono-heya.com/byouki/syoukaki/kansui/shunt.html

 

 ゆずの場合

 

 肝臓が小さく、肝臓に入っていく血管も少ないため問題となっているシャントを1回で縛ってしまうと門脈圧が上がってしまうので手術を数回行う段階結紮手術をおこなうことになりました。

 

 

 段階結紮手術は開腹手術となるが門脈圧を測りながら血管を縛ることができる。

 一回の手術費用は50万円~55万円。術後3日以内に原因は不明だが、まれに術後発作を起こすことがあり、もし発作が起きてしまうと24時間完全看護で麻酔薬で眠らせ、人工呼吸器を使用するため費用は倍となり3日ほどで発作が収まった場合でも100万円は必要になるとのこと。

 術後発作が起きて治療をすると人工呼吸器を挿管し続けるので肺炎など免疫低下のリスクはあるが治せる可能性がある。

 門脈圧は5~8が正常値のため1回目の手術で12~13を目指す。1回で締めすぎると腹水が出てしまうので3か月ほど時間をあけて肝臓の発達を待ち2回目の手術を行う。

※主治医の説明

 

 

 8月15日に1回目の手術を行ったので8月26日に抜糸の予定。2~3か月間、自宅で療養食と内服薬を続け、肝臓の発達を待ち2回目の手術を行う予定です。

 

今までにかかった費用について

 

※名称は動物病院の希望により伏せますが資料の掲載許可は得ています。

 

 

 

 

 

 

目標金額

 

 2回目の手術も術後発作がなく、スムーズにいけば前回と同じくらいの530,000円くらいだと考えています。

 ※外来通院費がどのくらいかかるのかまだわからないため、含んでおりません。

 今までにかかったCTとMRIの検査費を含めた入院費240,350円と一回目の手術費用538,769円と二回目の手術費用530,000円(予想)を足すと1,309,119円になります。

 

 ※通院のための高速代金やガソリン代金は含みません。

 Readyfor手数料12%+税金10%を加算して目標金額を155万円とさせて頂きます。

 

集まった資金の使用用途について

 

 ご支援いただいた費用に関しては、今までにかかった門脈シャントの治療費と2回目の手術費用に使わせていただきます。

 

今後の活動について

 

 ゆずの治療報告と治療費用の報告をします。ゆずの体調によっては最初に想定していた内容と変わってくるかもしれないのでその場合にはすぐに報告を致します。

 クラウドファンディング終了後、1か月~2か月以内にリターンの発送を予定しています。

 

最後に 

 

 このプロジェクトを成功させ、2回目の手術をして、ゆずと長い時間を共に暮らすことを望んでいます。保護されてからずっと闘病生活のゆずに穏やかな時間を過ごさせてあげたいと願っています。

 

 どうか皆様のお力を貸したいただけないでしょうか?

 TwitterとInstagramにゆずの様子をあげています。ご支援、応援のほうよろしくお願いいたします。  

                                        Twitter @Yuzu0808kai

                          Instagram kai20.18

       

                                  

 

▶︎ ペット保険による補償の有無

 「ペット保険未加入のため無し」

 

▶︎ 万が一ゆずが亡くなってしまった場合の資金使途
 「返金はせず、亡くなるまでに発生した治療費に充てさせていただきます。」

 

▶プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変化が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:kai0506c.k@gmail.com ゆずの母 清澤

 


 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
清澤宏美
プロジェクト実施完了日:
2022年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ゆずの2回目の手術に備えて外来通院と自宅での食事療法(肝臓サポート食)、必要に応じて医師の指示により服薬管理。治療経過報告。インスタグラムとツイッターでの状況報告。 資金の使途 全額、門脈シャントの外来治療費と2回目の手術費用に充てる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
1回目の門脈シャント結紮手術が終わり、2~3ヶ月後に行われる2回目のシャント手術に向けてゆずの体力回復を待ちながら資金を集める
リターンを実施する上でのリスクについて
支援金が振り込まれたら支援してくださった方にリターンとお礼状を発送する
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は借入などで補填いたします。

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プロフィール

はじめまして。ゆずの母です。 FIPを乗り越え、門脈シャントを発症したゆずを助けたいと思いプロジェクトをたちあげました。 私は4歳になるスコティッシュフォールドの男の子と元保護猫(推定年齢1歳0ヶ月)ゆずと暮らしています。 猫達が日々快適に幸せに過ごせるようにお世話をし、可愛い猫たちの姿を見ることに癒しと喜びを感じています。 ゆずのご支援よろしくお願いします。

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リターン

500+システム利用料


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応援よろしくお願いします2リターン無し

〇感謝の気持ちを込めてメールをさせていただきます。
〇経過状況の報告をさせていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

500+システム利用料


alt

支援ありがとうございます。

感謝のメールをお送りします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

500+システム利用料


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〇感謝の気持ちを込めてメールをさせていただきます。
〇経過状況の報告をさせていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

500+システム利用料


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感謝のメールをお送りします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月
1 ~ 1/ 18

プロフィール

はじめまして。ゆずの母です。 FIPを乗り越え、門脈シャントを発症したゆずを助けたいと思いプロジェクトをたちあげました。 私は4歳になるスコティッシュフォールドの男の子と元保護猫(推定年齢1歳0ヶ月)ゆずと暮らしています。 猫達が日々快適に幸せに過ごせるようにお世話をし、可愛い猫たちの姿を見ることに癒しと喜びを感じています。 ゆずのご支援よろしくお願いします。

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