書籍&機材の寄贈完了!もう一つのスラムの幼稚園にも寄付完了!
Yunaです♪
プロジェクトの完了報告をさせていただきます!
今回、ご支援いただいた皆様、そしてプロジェクトを応援して下さった皆様に、心から感謝を申し上げます。
Fort Poyohon Day Care Center(現地語では、Port Poyohonです♪)の子供たちと一緒に、「Thank you!!」と言って動画を撮影しました。
こちらの動画は、編集中ですので支援者の皆様への送付は少々お待ち下さいませ♪
→7月31日に全て送付が完了しました!もし届いていない…という方がいらっしゃいましたら、ご連絡をいただけますか?
全てが区や他の私立の学校や私達からのドネーション(後ろに見えるぬいぐるみは
私達日本人からの贈り物です♪)ですが、寄付された本は15年以上も前のもの…
先生のお給料は月に5000ペソ(約12000円)。先生は一人。大きな声が出せなくなってしまった健康状態。
そして、私達が立ち上がりました。
皆様から頂いたご支援で、様々な英語教材や機材を購入することが出来ました。
◆英語のテキスト、辞書やパズル
テキストは、書き込み式になっていますが、一度書いてしまうと使えなくなってしまうため、数年間持たせるために、コピーをして使うそうです。
◆モニター、DVD、スピーカーなどの機材。マイクを使えるようになったので、
先生の声も安心です!
DVDを使って、しっかりとヒアリング。ネイティブの英語を子供たちが学習することができます。
後ろに白く見えているのが、ホワイトボード。
大変嬉しいことに、予定よりも多くのご支援が集まりましたので、
もうひとつの スラムエリアにある、Maon Day Care Center にいくつか書籍をお分けすることができました!
◆Maon Day Care Centerにて
(こちらは、とても充実していますが、市の認定の幼稚園のため、
先生へのお給料があり、先生のお給料がこの幼稚園の設備に充てられています。
つまり、先生が自腹をきっているんですね。
また、ご両親も協力的で飾り付けを率先して行っているとのことです)
教材はFort Poyohonと同じく不足しているため、とても喜んでいました!
◆また、それでも予算が余りましたので、貴重な支援を子供たちのために役立てるには何がいいかな…と考えに考え、Fort Poyohon Day Care Center にて、インターネット接続費などを全て含め、パソコンを購入し、使えるようにしました。
パソコンを購入することで、教材が古くならない事がとても素晴しいと考えました。
その時その時の子供たちの状況に応じ、必要な動画や音声を接続して使えるようにし、英語教育に役立てます。
もしどこかが壊れてしまったりした場合は、私が個人的に支援をさせていただきますので、ご心配なさらないようにお願い致します!!
(本の後ろにある黒いものが、PCです)
先生は一人しかいない。でも、その先生がもし病気になって休んでしまったとしても、ご両親のどなたかがPCやDVDの操作ができれば、流すだけでも子供たちが興味をもってくれる。また、海外からボランティアを読んで、オンラインでボランティアのスカイプレッスンだってできる。
そんな事を考えて購入しました。
◆7月14日のこの日は、Nutirition Monthということで、特別に子供たちやご両親にお料理が振る舞われました。子供たちやご両親の嬉しそうな顔!!
こんな日はめったにありません。いつも、食べられるものは限られています。
また、幼稚園前の広場で、幼稚園のイベント。
この場で、本や機材、そして皆様のあたたかなお気持ちを、正式にコミュニティー・リーダーへお渡ししてきました。
イベントでは、子供たちのダンスもありました。
そして、私も「夢をあきらめないで!!」をテーマにスピーチをさせていただきました。
◆そして、子供たちに英語を教えてきました!
後ろではDVDの画面がついています♪
Marvinが持っているものは…アルファベットをランダムに組み合わせて単語を作り、
その単語を使って「文章を作ってみましょう!」というゲーム
Marvinの英語指導はやっぱ、楽しいです!
そして私は…質問されて幼稚園の子供たちを同じように悩んでしまいました(笑)
◆ホワイトボードに文字を書きに集まってくる子供たち!
ちなみに、この子たちは、別日で集まってくれた、プロジェクトスタート時に幼稚園生だった小学生です。資金調達は3~5月でしたが、6月から新しい年になるため、
残念ながあの時の幼稚園生はこの教材を使うことができず、新しい年の子供たちから教材を使えるようになりました。
本当に、みんな子供たちも喜んでくれて、とても嬉しいです!
特に、お母さんたちや先生、コミュニティーの方々も本当に喜んでくれました。
また、別件なのですが、今回の渡航では、議員と市長にもお会いすることができました。
ブトゥアンの教育問題や経済問題や貧困の現状、ブトゥアン市への投資について、様々な事についてお話させていただき、また、MarvinのNPOの経済的な支援に関してもお話させていただきました。
◆左から、GROUP Foundation のGM、議員さん、Yuna、Marvin
◆左から、Yuna、市長、Marvin
ところで、Fort Poyohon Day Care Center のあるコミュニティーの方々は、殆どがゴミを集め、プラスチックや金属を売ることで生計をたてています。
その様子を撮影させていただきました。
そのようにして生計をたてている皆さんと、そして、コミュニティーのカウンセラー(日本ではカウンセラーは心理的なカウンセラーですが、フィリピンでは外的な問題を解決していこうとするのがカウンセラーだそうです:左から2番め)、Marvin(一番右)、私(真ん中で座っている)で写真を一緒にとらせていただきました。ゴミを後ろによせ、写真をとるためのスペースをとりましたが…
臭いとハエがかなりすごかったです。
彼らが…英語が堪能ならば、フィリピンでは海外に行って働く事もでき、経済的に非常に助かる事が多い。それがフィリピン。Maon Day Care Centerの先生も話していました。日本は日本語ができれば一応働き口があることが多いけれど…。ここではどうしようもない現状。
子供たちの笑顔…最高のお返しプレゼントですね♪
★★★ 皆様からご支援いただいた金額は、下全て下記の目的に使わせて頂きました ★★★
Readyfor手数料
海外送金費用、振込手数料
英語の本、テキスト、DVD、英語ゲーム教材
DVDプレーヤー
モニター
マイクとスピーカー
パソコンと周辺機器、インターネット接続費
ホワイトボード
英語の本を購入しにいくための交通費と宿泊費(ブトゥアン市内には教材を売っているような本屋がない事と、ebayなどでしか購入ができない事。Amazonはフィリピンにはないことから、Marvinがダバオまで泊りがけで行ってきました)
リターンのキーホルダー制作費(貧しい方の支援となっています)
リターンのお菓子
リターン送料
ホワイトボードや機器の取り付け工事費
また、当初予定していた金額よりも沢山ご支援頂く事ができたため、将来的に世界中からボランティアを募ったSkype無料レッスンの事を考えたPC購入が出来ました。
そして、教材に関しても、余裕がありましたので、Maon Day Care Centerにも寄付をすることができました。
それでも少し余裕がありますので、次回の教育プロジェクトへの持ち越しとさせていただきたいと思います。
具体的には、125の幼稚園がこのエリアにあり、どんどん広げていく事、
そして、次は無料の公立小学校でも通うことのできない子供たちのために、交通費と食費を支援して行く事、
最終的には、大学を卒業できるまで支援を続けることが出来なければ、フィリピンではなかなか生活が難しいため、英語と大学卒業を目標としていきたいです。
★★★ リターンの発送につきまして ★★★
リターンは、残す所「サンキュー動画」のみとなりました。
サンキュー動画の作成は殆ど終わっているのですが、最後に子供たちが「Thank you!!」と言っている動画をどうしても入れてから皆様にお送りしたく、もう少しお時間をちょうだいできればと思います。
7月末にはお送りできるようにいたします。
→ 送付が完了しました!万が一届いていないという方がいらっしゃいましたらご連絡ください(2017/7/31)。
★★★ さいごに ★★★
このプロジェクトは、本当にスタートのスタートとなります。
そして、このスタートのプロジェクトにご支援、応援いただいた皆様、本当に、ありがとうございました!
これからもまだまだ続きますが、次はどのような形でサポートする事になるかは、私にもわかりません。
また、必要に応じて新着情報で報告をさせていただきますね♪♪
本当に、本当に、ありがとうございました!!