ありがとうございました！
今日は、いよいよ
メインイベントの日！！！
お天気は晴れ。
カンボジアは暑いですが、
朝の風はとてもさらさらとして、気持ちいいです。
朝も、早よから。
みなさんのご支援の賜物である楽器を
トゥクトゥクにのせ、、、出発！
のんびり街中を眺めながら走っていると、、、
あれ？まだつかない。
運転手さんがちょっとそわそわし始めた。
ま、さ、か、、、、
道に迷ったみたいです。。。
（ ; ; ）
千田さんが英語やその他のコミュニケーションを
駆使して(ここ本当にすごいスキルをお持ち。)
通りすがりの人に道を聞く。
→運転手さん「わかった！」という
→また迷う。
→また、道を聞く
→運転手さん「わかった！」という
→また迷う
を、何度か繰り返したあと、
やっと、、、
やっと
到着！！
＼(^o^)／
急いで楽器を組み立てる
千田さんと関係者の皆さん。
午前中は、2〜3歳児の生徒約40名と、
音楽レクレーションをして交流をしました。
1.)千田さんによるパフォーマンス
>寄贈するマイクで古賀も少し歌わせていただきました。
2.)日本語も使ったコールアンドレスポンスで音感遊び。
3.)「幸せなら手をたたこう」を使って体を動かす。
>ジャンプしたり、くるっとまわったり。
4.)高い音と低い音クイズ。
5.)園歌の合唱
終わる頃には2人とも汗かいてクタクタでした、、、！
ついていくだけで、こんなにも。
子供のパワーってすごい、、！
そして午後からは職業訓練校の方々と。
こちらは大人の皆さんです。
たくさんお時間をいただいたので、じっくりと。
一番手は千田さん。
まるで魔法使いのように、楽器を知り尽くし操り、
鮮やかなパフォーマンスを繰り広げます。
トークも上手だ、、、！
とても優秀な通訳さんとのタッグで時々起こる笑いの波。
かっこいいなぁ〜〜。
さあ次は私の番！
1.)海が見たくて
2.)うちの妻が入院することになりました
3.)あんたがたどこさ
4.)ぽかぽかの花
5.)生徒さんと一緒に「涙そうそう」
途中アカペラ挟んだり、
生徒さんとも会話してカンボジアの家族のことや、
流行りの曲なども教えてもらったり。
日本の流行りの曲も知ってるよー。すごい！
楽しい時間はあっと言う間でした！
最後はなんと、生徒さんが練習してくれたという、
日本語の歌で、大合唱してくださいました（ ; ; ）
やっぱり声の持つパワーはすごい。
浴びるように歌を全身で感じ、
そのあたたかさに涙が出そうでした。
楽器を届けた学校の、
生徒たちや先生方がこれからどう変わっていくのか。
楽しみな未来。
そして届けたこちらの方も、
今回の旅がなければ得られなかった気づきや幸せを、
たくさんいただきました。
ご協力、ご支援いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
そして1人では本当になにもできなかった。
たくさんの方々のご協力とそれらをつないでくださって、
何から何まで手配してくださった千田さん。
本当にありがとうございました。
ドレミという概念を知らないし、
みんな知識や音程などもわかりません。
それでも、ひとたび音をならせば
笑顔になったり、体を揺らしてくれたり。
人として生きていて、「心」がちゃあんとある限り、
音楽はただの音ではなく「音楽」なんだ！
ということを、言語の壁を超え、
カンボジアで感じた1日でした。
みんな音楽が好きなんだなー。
もちろん笑顔も。
共通言語。
(*^_^*)
こがさゆみ
＊＊＊
シンプルに、シンプルに、
ひとに喜んでもらえることは
うれしい。
ーということを
はじめて学んだなにかのように
新鮮に感じ続けた１日でした。
詳細な報告は古賀氏がしてくれているので
・・・その通りやりました！←
プロジェクト開始時にめざした、
「ちょっとびっくり」を経験してもらう
瞬間がいくつもできました。
こんな音がでるの？
こんな事ができるの？
という驚きのあとには、
かならず笑顔がついてくる・・・
そんな様子を見るのが至上のよろこびだし
そんな光景を作るのが目的のひとつでした。
子供のクラスではレクリエーションを、
大人のクラスでは楽器の種類や
（打楽器、弦楽器、管楽器など）
音楽のジャンル、演奏形態などの簡単な説明を含みながら、
実際にその音を聞いてもらってイメージを伝えました。
活動の一発目に
最新の技術を持った楽器だから奏でられる
バラエティー豊かな音や、
便利（すぎる・笑）機能を使えたからこそ生まれた
「おおっ！」「ええっ？」な瞬間たち・・・
自分で言っちまいますが、大成功でした。
また、楽器の機能を使って、
音楽の素養がない状態でも
良質な音に普段から触れていただけるよう、
先生方へのレクチャーもさせていただく時間を
しっかりとってもらいました。
見せて終わり、ではなく、
わたしが現地に居られないあいだも、
継続的に音楽に触れていただく方法のひとつとして
めちゃくちゃやりたいことだったので
前のめりで受け入れて下さって、
うれしかった！！！！！！！！
ーうれしいよりうれしいことを表したいとき
どんな言葉があるのかなー。
歓喜？狂喜？
とにかく、「めっちゃうれしい」より
大きくうれしいと感じたのです。
きっと先生がたのリードをもって、これから・・・
＊様々な楽器の音と名前を知るチャンスができます
＞はじめて名前を知るような楽器の音を
何百種類も自らの手で鳴らして体験できます。
＊普段の活動にリズムや音を掛け合わせられます
＞「速い」「遅い」「高い」「低い」
「大きい」「小さい」などの感覚を身につけられます。
＊良質な伴奏に合わせて歌えます
アカペラで歌っていた歌に、
その場にある楽器から臨場感ある伴奏がつけられます。
「テンポ」を意識できるきっかけにもなります。
＊レクリエーションに彩りがつきます
＞音楽的な感覚を育てる手遊びや、
体を動かすレクリエーションを
いくつかのボタン操作のみで、
音楽を流しながら実施することができます。
まだまだ継続的なフォローアップは必要ですし、
成長過程や段階段階で、さらに新しいアイディアや
機能を用いた継続方法を具体的にお伝えし続けることで、
音楽教育を発展させる一助となりたいと思います。
わたしも弾けるようになりたい！
（↑この声も狂喜！）と手をあげてくれたみんなが
ミュージシャン仲間になってくれたとき、
烏龍茶の肴に今日の話を持ち出したいです。
＊せんだは１滴もお酒が飲めません。
今回は、日常の中に、
音楽をたくさん取り込んでくれる
ひとつのきっかけを置いてきただけにすぎないのですが
今現在のわたしは、
ささやかな満足感でほわーっとしていますので
すこしこのふわふわした喜びを味わいます。
そして、本業の音楽活動にも
しっかり腰を据えつつ、次の動きの構想に入ります。
毎回、新しい風を持ち込めるよう
企画をしていきます。
ほんとうにほんとうに１歩め。
でも、まず踏み出すのが一番難しかった。
１歩進む背中を教えてくれたのも、
追い風になってくれたのも、
皆様の御心と、形あるご支援でした。
ほんとうにありがとうございます。
古賀さんには「聞き惚れる」という経験を
つくっていただいたこと、感謝しています。
たからものにしたくなるような
鮮やかさと柔らかさを併せ持つ声は、
ほんとうに唯一無二。
みんなから、ほうっとため息が洩れていました。
受け入れてくださった団体のみなさま、
仕事とは関係のない渡航なのに、
お力添えくださった本業関係のみなさま、
あらためまして、ご支援いただいた方々、
関係各位、
ほんとうにほんとうにほんとうに
ありがとうございました。
2017.1.11
せんだゆうき
＊＊＊＊＊
リターンの発送は２月を予定しております。
鋭意制作致しますのでお待ちくださいませ！
