プロジェクトへのご支援ありがとうございました。
この度は、「児童養護施設の子供たちへ 絵日記に残る思い出を贈りたい」プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。
ご承知のとおり、自然体験活動は文部科学省などの調査により、学習意欲の向上や自尊心の涵養、規範意識の醸成など、非認知能力を高めることが分かっています。また、最近の研究では脳の発達にも良い影響があるとされています。このようなことから、自然体験活動は単なる身体的活動ではなく、体験から学ぶ教育活動の一環として捉えなければならないものと考えています。
しかしながら、子どもたちの成長に欠かすことのできない自然体験活動への支援は少なく、取り残された状態にあります。そこで、多くの方々にこのような現状を知っていただきたいと考え、昨年に引き続きクラウドファンディングを活用して広く寄付を募ることといたしました。
おかげさまで、43名の皆様から寄付をお預かりすることができ、夏休み期間中に2回にわたり(8月3日・7日)、東京都・神奈川県内の5ヵ所の児童養護施設を対象に、子供たちや施設スタッフ等、81名を招待しカヌーやSUP、ボート遊覧、セーリングカッター(ヨット)などのマリンスポーツ体験会を実施することができました。
当日は両日とも天候にも恵まれ、参加した子供たちには、東京若洲の海でマリンスポーツを満喫することができました。
■参加施設
【8月3日】
・幸保愛児園(神奈川県)
・旭児童ホーム(神奈川県)
・星美ホーム(東京都)
【8月7日】
・星美ホーム(東京都)
・クリスマスヴィレッジ(東京都)
・聖友学園(東京都)
当日の様子は活動報告および当財団のホームページ記事もご参照ください。
■8月3日実施の様子
この日は、3施設から39名が参加しました。
https://www.bgf.or.jp/activity/kakusa/2023/2023_crowdfunding.html
■8月7日実施の様子
この日は、2施設から42名が参加しました。
https://www.bgf.or.jp/activity/kakusa/2023/2023_crowdfunding02.html
■経費報告
プロジェクト実施期間:2023年6月8日(木)~7月8日(土)30日間
目標金額:220,000円 (2023年7月4日達成)
寄付総額:306,000円(達成率:139%)
寄付者数:43名
支出総額:261,796円
【内訳】
※ 残金の44,204円は次年度の児童養護施設や障害児等への体験格差解消と目的とした体験会に充当させていただきます。
【児童養護施設の子供たちへ 絵日記に残る思い出を贈りたい】プロジェクト
●ご寄付いただいた皆様
30.000円 酒井法子ファン有志様
10,000円 津奈木町B&G海洋センター様、熊本県津奈木町B&G海洋センター様、canoeist521様、NPO法人海クラブ伊豆様、渋谷隆次郎様、江田島市KH様、李庸行様、安藤理子様、NN様、人見琢也様
上記の支援者を含む43名の皆様から総額306,000円の寄付をいただきました。
ありがとうございました。
■参加した子供たちからお礼状をご紹介します
■参加した子供から皆様へ
詳しい実施報告書は、ご登録いただきましたメールアドレスに送信いたしますので、ご確認ください。
今後も新たなプロジェクトの立ち上げを企画し、引き続き体験格差解消に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
公益財団法人 B&G財団 寄付チーム