日本国憲法を守るために「8・6平和の集い」を開催し続ける!

 日本国憲法を守るために「8・6平和の集い」を開催し続ける!

支援総額

255,000

目標金額 250,000円

支援者
20人
募集終了日
2016年8月9日

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2016年08月18日 00:27

「8・6平和の集い」300名の観客と平和の大切さを心に刻む

「8・6平和の集い」実行委員長の古賀です。

このプロジェクトへ多大なご支援をしていただき、ありがとうございました。

 

「ナガサキ」へ原爆が落とされた日、八幡大空襲の次の日である「8月9日」にこの「8・6平和の集い」はウェルとばたにおいて無事に開催されました。300名を超える観客の皆さんとともに「平和・戦争・核の問題」、そしてこの国の「未来」について考えていきました。

 

当日のプログラムについて簡単に紹介します。

劇のあらすじです。

 ぴょんちゃんと子どもたち  「あの日を忘れない」~長崎から福島へ~

 長崎の原爆病院におばあさんのお見舞いに来た子どもたち。そこで、友達の若菜ちゃんが福島に帰ることを話した。被爆者であるおばあさんは、「福島のことが気になってしょうがなかとよ。だいじょうぶかねえ。」と心配するのだった。おばあちゃんの心配を目の当たりにした子どもたちは、ぴょんちゃんと共にどこでもドアを通って、福島へ。

 「被爆」「奪われた故郷」という視点で繋がる二つの「街」。私たちはどれだけ「過去」から学ぶことができているのでしょうか?考えさせられる「劇」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「読み聞かせ」は、「おかあさんのいのり」という絵本でした。

 昨年9月19日、日本の政府は「日本が外国で戦争ができる国になる」という法律を作りましたが、私たち母親の願いは一つです。

  「この かわいい ても   いつか かあさんのてを  つつみこむほど

  つよく おおきくなるでしょう  その てが どうか 銃など にぎりませんように」

 また、それは、母親だけでなく、子どもを見守るみんなの願いなのです。

読み聞かせの母親たちの子どもも舞台の上で静かに聞いています。終わると子どもたちはそれぞれの母親に手を引かれながら退場していきました。

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画は、「明日にかける橋」という題名でした。

「多忙化」する学校現場の中。ナガサキでの数え切れない無念の死との出会い。

その死者たちの無念の声を聞こうとしてこなかった自分の姿。

やっと、゛明日にかける橋”を築くのは自分たちだと気づきはじめる若い教師たち。

人権教育や平和教育が蔑ろにされだした時、「戦前」は始まるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「8・6平和の集い」のフィナーレは、毎年恒例の「ヒロシマの有る国で」の全員合唱です。スクリーンに歌詞を映し出していくのですが、その背景にはこの日、この場所に来てくれていた子どもたち(開演前に撮影済)の笑顔を映し出していきます。

最後に「ヒロシマの有る国でしなければならないことは ともる戦の火種を消すことだろう」の歌詞の下に「この子どもたちを 二度と戦場に送らない」のことばを映し出して終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この日、就学前の子どもから70歳を超える方まで、様々な世代が参加し平和について考えることができました。

 

参加者からの感想です。

○私は生まれてから戦争のない平和な生活を送ってきました。授業などで習ったけど、戦争の怖さなどを子どもたちに教えることができません。この「8・6平和の集い」を通して親子で『戦争・平和・未来』について考えていこうと思います。

 

○初めて参加させていただきました。子どもを持つ母親としてたくさんの事を学ばせてもらいました。そしてさらに学ばなければいけないと思いました。

 

○今年も来てよかったと思いました。子どもたちと若い人びと、そしてベテランの方々が一緒に創られたこの会はいつもあたたかいですね。戦争へと向かう力に対して、「それはいけない」と言うことは、このあたたかさ、子どもへの人への愛なのだという原点にいつも気づかされる会です。

 

その他にもたくさんの感想が届いていました。

 

 私たち「8・6平和の集い」実行委員会は、この日本が71年間戦争を起こさず、戦争によって亡くなる人がいなかったのは、日本国憲法のおかげであると考えています。戦争によって、たくさんの人を「殺し」、たくさんの人が「殺された」日本、さらに二度も原爆を落とされた日本だからこそ、全世界の先頭に立ち「反戦・平和」を推進しなければなりません。この「8・6平和の集い」は世界が平和になるための小さな「一歩」なのです。今年も「反戦・平和」の思いを300名を超える人々と共有することができました。

 

 皆さまから支援していただいた資金は、ウェルとばた中ホールの会場費に9万4千円、ポスター・チラシの印刷代金に6万5千円、横幕代に4万2千円、その他リターン用のステッカー、DVDディスク代として1万円を使用させていただきました。本当にありがとうございました。

 

 リターンについては現在、参加者の感想文集や映画DVD、支援者名簿等を作成しているところです。お知らせ通り9月中には届けることができると思います。もう少しお待ちください。

 

 8月26日にこの「8・6平和の集い」の総括会を実行委員会メンバーと出演者で行います。様々な視点で「振り返り」を行い、来年の「8・6平和の集い」に生かしていきます。この「クラウドファンディング」についても、来年実施するのか話し合います。私たち実行委員会には、中ホールではなく大ホールで行いたいという「夢」があります。大ホールには1階部分だけで500名の参加が可能です。2階を合わせると800名です。来年は無理でも、「挑戦」したいと考えています。「来年も実施する」ことになった場合は、引き続きご支援ご協力、よろしくお願いします。

 

                「8・6平和の集い」実行委員会代表 古賀 浩

 

 

 

リターン

3,000


サンクスメール

サンクスメール

①感謝の気持ちを込めたサンクスメールをお送りします。
②平和ステッカー(5枚)

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

10,000


DVDセット

DVDセット

①感謝の気持ちを込めたサンクスメールをお送りします。
②平和ステッカー(10枚)
③自主制作映画、平和のDVD
④紙で作る原爆ドーム模型
⑤イベントのパンフレット
⑥イベントの冊子(支援者としてページの最後にお名前を記載させていただきます。)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

30,000


DVDセット

DVDセット

①感謝の気持ちを込めたサンクスメールをお送りします。
②平和ステッカー(10枚)
③自主制作映画、平和のDVD(2つ)
④紙で作る原爆ドーム模型
⑤イベントのパンフレット
⑥イベントの冊子(特別支援者としてページの最後にお名前を記載させていただきます。)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

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