日本経済大学ウクライナ避難民学生支援基金ご支援の御礼
日本経済大学ウクライナ避難民学生支援基金 支援者の皆さま
昨年の「日本経済大学 ウクライナ避難民学生支援基金」のクラウドファンディングでは3,606,000円ものご支援をいただき、誠にありがとうございました。皆さまのご支援のおかげで、ウクライナ避難民学生は日本文化体験、平和活動、国際交流活動、就職活動等に取り組むことができました。プロジェクト完了報告といたしまして、活動報告およびウクライナ避難民学生からの御礼メッセージを送付させていただきます。
＜活動報告＞
▲夏期休暇を活用し、リンデンホールスクール中高学部の生徒と共同で「ウクライナ平和サミット」を開催しました。福岡・鹿児島・東京・広島・沖縄等、全国600名以上の中高生と対面で平和について語り合いました。
▼書道や日本舞踊など、地域の方々にご協力いただき伝統的な日本文化の体験も実施いたしました。
▼12月には、地域の方や支援者の方をウクライナの歌や踊り、料理等でおもてなしするクリスマスイベントを開催しました。
就職活動は卒業後も日本に残ることを希望する学生にとって、大変重要な支援になってきております。2023年度はインターンシップや合同説明会の開催など、これまで以上に就職支援を実施してまいります。
▲株式会社ブリヂストンさまにご協力いただきインターンシップを実施。
▲RKB毎日放送さまにご協力いただきインターンシップを実施。
▼セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使が日本経済大学に来学し、ウクライナ避難民学生との交流や講演会等するなど、ウクライナ大使館とも連携して活動を実施しております。
▼ウクライナ避難民学生を代表して2名より、御礼メッセージを掲載させていただきます。
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カテリナ・ボジョク
このたびは、ウクライナ避難民学生に対して、多大なご支援頂き、感謝申し上げます。みなさまからのご支援のお陰で、目標としていたロジスティクス関連の企業に就職することができました。本当にありがとうございました。
カテリナ・エクザルホヴァ
このクラウドファンディングを通じて、多くの方々から、たくさんのご支援を頂き、心から御礼申し上げます。4月からは、大手ファイナンス会社に入社することになっています。皆さんから頂いたご恩返しをする決意で、新しい生活をスタートいたします。ありがとうございました。
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ウクライナ避難民学生は現時点で9名が日本で就職内定を獲得し、4月から社会人として働きはじめます。また、日本語の勉強にも日々励んでおり、日本語能力試験JLPTで最も上位のレベルであるN1に2名、二番目のN2に1名が合格する等、高い日本語力を身に付けた学生もおります。これらは皆さまのご支援あってのものです。心より御礼を申し上げます。
2023年度は40名前後の学生が、日本経済大学での学びを継続する予定です。今後も大学での学びはもちろん、交流活動や就職活動等、支援してまいります。今後もご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
日本経済大学 ウクライナ避難民学生支援基金 代表 松本一朗
