安らぎと教育の場として。3x6mの授乳室をラオスの病院に作りたい！

赤尾和美（認定NPO法人フレンズJAPAN代表）

寄付総額

3,114,000円

目標金額 2,500,000円

寄付者: 164人

募集終了日: 2021年9月21日

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2021年09月12日 18:00

フレンズJAPANスタッフ熊井の授乳体験談（前編）

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『安らぎと教育の場として。3x6mの授乳室をラオスの病院に作りたい！』へのご支援、応援をありがとうございます！

今回のプロジェクトに向けて、実際の体験談もお届けできたらいいな、と思っていたところ、フレンズで広報紙編集マネージャーとして働く熊井が体験談を記事にまとめてくれました。

▶熊井貴美の紹介

前編と後編に分けていますので、今日は前編をお届けします！

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「育児には流行があります」これは、私が第1子を妊娠して出席した母親学級で、最初に教わったことでした。その時は「へえ〜、そういうものか」と思った程度でしたが、そこから30年以上の月日が経過した今、実感として流行の変遷を感じることができます。

たとえば、すぐに思いつくことをいくつかあげてみると・・・・

■ベビーカー：私の子育て当時は、電車やバスにベビーカーのまま乗車することはできませんでした。様々な場所でベビーカーをたたみ、子供を抱っこしなければならなかったため、ベビーカーは小型・軽量が人気。最近は安全や乗り心地重視のがっしりしたものが人気ですよね。
■おしゃぶり：第1子の時は、口の形が悪くなる、出っ歯になりやすいなどの理由で、おしゃぶりは不人気でした。ところが、8年後の第2子の時は、乳児の心を安定させる、鼻呼吸が上手にできるようになる、と、おしゃぶりは大人気でびっくり。
■布おむつvs紙おむつ：紙おむつは不経済、いや、布の方が洗濯の水道代や成長に合わせて頻繁に買い換えねばならないおむつカバー代がかかり不経済、など、常に対立のようなものがありました。
■仰向け寝vsうつぶせ寝：第1子は、うつぶせ寝が大ブームの時代でした。流行に乗った我が家も、うつぶせ寝を選択。うつぶせ寝用の硬めのマットや、前側（おなか側）にボタンがないベビー服などもたくさん売られていましたよ。窒息事故が起きたことから、ブームは急激に終息へ向かいました。
■母乳vs粉ミルク：母乳に優るものはなし、いやいや、初乳は大事だが母乳の栄養価は劣っていくので粉ミルクこそ完全栄養食。と、これも時代によって、主流の考え方が入れ替わっているように感じます。

ちなみに、私は、第1子、第2子とも母乳オンリー。母乳にこだわっていたわけではありません。どちらかというと、粉ミルクをお腹いっぱい飲ませて、長く寝ていて欲しいと思っていたくらいで。子供たちが2人とも粉ミルクを嫌ったので、しかたなく母乳にしたというか。たまたま母乳が出てくれたこともありましたけれど。飲ませた量がはっきりわかる粉ミルクに対し、母乳はどれだけ出ているのか把握できないため、足りているのかどうか不安になります。ですから、時間を見て与える粉ミルクと違い、しょっちゅう、おっぱいをあげることになってしまいます。ただ、外出時は母乳がだんぜん楽です。小分けした粉ミルクやお湯入りの水筒など、荷物の量が全然違いますから。
それにしても、母乳がよく出たのは、お餅効果があったのかしら？

＜後編に続く＞

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前編をお送りしました。時代とともに色々変わってきていますね！

「そうそう！」と思った方、「え！？そうだったの？」と驚いた方。どれくらいの割合なのか、ちょっと気になります（笑）

最後に書かれた「母乳がよく出たのは、お餅効果があったのかしら？」。

一体何のことなのでしょうか・・・！後編をお楽しみに。

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