安らぎと教育の場として。3x6mの授乳室をラオスの病院に作りたい!
寄付総額
目標金額 2,500,000円
- 寄付者
- 164人
- 募集終了日
- 2021年9月21日
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- 現在
- 50,000円
- 寄付者
- 9人
- 残り
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- 現在
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- 残り
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- 現在
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- 現在
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- 現在
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- 総計
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プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールについて(2021年9月9日追記)
本日、目標にしていた250万円というゴールに到達しました!132名の皆さんからご支援をいただき、また多くの方々が情報シェアにご協力してくださったおかげです。心より感謝申し上げます。
予想以上に長引くコロナ禍で皆さんとても大変な時だと思います。そんな中、たくさんの方に応援していただけたことは、この授乳室のことだけではなく、日常の活動に対しても、とても心強く元気をいただきました。
病院内では週に一度、各部署みんなが集まるスタッフミーティングがあるのですが、その中でのアナウンスで「日本の方々が授乳室建設のために頑張ってくれていることに感謝します。」とスタッフみんなから拍手をもらいました。皆さんへ拍手をお送りできずに残念ですが、その代わりに授乳室の建設進捗や完成した折にはその様子も後日お送りいたしますので、楽しみにしていてください。
目標達成はしましたが、あと期日まで12日ありますので、ネクストゴールを300万円として、母乳が出ないお母さんなど様々な理由で粉ミルクが必要な赤ちゃんのためのミルク代をその分でカバーしたいと思います。
粉ミルクはラオスでは高価なものです。そのために重湯やコンデンスミルクを薄めて代用することがあり命に関わるような栄養失調になる可能性もあります。このネクストゴールの分で、20人の1年分を購入することが可能となります。どうぞ、あと12日で何名分のミルクが購入できるようになるか、もう少し頑張らせてください!
【English Page】
▶︎How to support by credit card
ラオスの病院に、みんなで学べる安心できる授乳室を!
こんにちは。アジアの子供たちへの小児医療支援を行う、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN代表で、ラオスの「ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)」で看護師をしている赤尾和美です。
昨年のクラウドファンディング「コロナショックを乗り越え、ラオスの小さな命を守り続けたい。」では、コロナ禍での病院運営のためのご支援を皆さんにお願いし、達成することができました。多くの方々のご支援、本当にありがとうございました。
皆さまからのご支援により、これまでLFHCは手術室の設備改善や障がい児ケアの充実を図ることができました。
しかしながら、LFHCにはまだまだ必要な設備や機能が整っていない部分があります。その一つが、今回挑戦する「授乳室」の設置です。なぜならば、日常の環境に身を置くお母さんと赤ちゃんが、安心して授乳する場所が必要だからです。
授乳の場面を有効活用することで助けられる命がある!そのために教育病院として、ラオス国内でモデルとなる環境を作りたい!
医療・教育の両面で大きな可能性を持つ授乳室の設置に、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
非日常な病院の中で、授乳室の必要性
ラオスでは病院に限らず、多くの人たちがいるところで、お母さんたちが赤ちゃんにおっぱいをあげている風景をよく見かけます。これは以前活動していたカンボジアでも同じ状況でした。
ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)では、入院している患者さんや、外来に来ているお母さんなど、授乳するお母さんたちがいっぱいいます。
私はその光景を見て、以前は『子供を育てる自然な姿。ラオスらしい文化の一部だな。』と認識し、むしろ微笑ましく思っていました。しかし、お母さんたちが必ずしもその状況を心地よいと感じているわけではないことをスタッフやお母さんたちから聞き、外国人の勝手な思い込みだとハッと気づかされました。
母乳であっても粉ミルクであっても、授乳の時間をゆったりと過ごすことは、親子のアタッチメントや心身の安定にとても重要な時間です。
考えてみれば、村での生活が基本で、病院のある町へ来ることすら大きな決断となっている人々が、病院という非日常の環境に身を置くことは、それだけで緊張や不安でいっぱいだろうと、私は改めて思い至ったのです。
どうして、院内に授乳室が必要なのか。
それは、授乳室が、お母さんたちにとって安らげる場所であると同時に、小さな命を守る大切な情報を知ってもらえる場所にもなり得る可能性を秘めているからです。
|授乳室を優しい場所に
病院の授乳室は、直接授乳するためだけではなく、搾乳の場としても使われます。
入院している患者さんが様々な理由でミルクを口から摂取できない場合、鼻からのチューブでミルクを注入します。お母さんの母乳を使う場合には、お母さんにおっぱいを絞って容器に入れてもらう必要があります。
病気の赤ちゃんのことを心配しながら、早く元気になってほしいと願う。そんな心境の中で搾乳することになるため、お母さんに少しでも優しい場所を提供できないかと思うのです。
|授乳室を "命を守る”情報提供の場所に
また、授乳室では、授乳にしても搾乳にしても、ある一定の時間はお母さんがその場にいてくれる状況になるので、教育をする恰好の場でもあります。授乳しながら授乳のお勉強、近い将来の離乳や成長発達の話ができれば、教育の効果が高くなります。
日本では、妊産婦検診や乳児検診など教育のチャンスがたくさんあるそうですね。しかし、ここラオスでは、国の奨励がいろいろ対策を立てているにも関わらず妊婦検診に一度も行ったことがない妊婦さんの割合は都市部で6%、地方では22.4%となっています。*
地方でも道がある地域と道がない地域では、19.5%と36.3%と大きな差があり、県によっては、46%を超える妊婦さんが一度も検診を受けずに出産を迎えているところもあります。*
( *出典:Lao Social Indicator survey II 2017)
参考までに日本の妊婦検診の受診率を調べてみましたが、なかなか見つからず、やっと見つかったのが大阪の2019年の未受診率が0.02%というものでした。
(出典:https://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/boshi/mijyusin.html)
今回のプロジェクトで実現できること:3×6mの授乳室を作る
私たちが作りたいと思っている授乳室は、3x6mの小さなお部屋です。
そのためには、250万円の資金が必要です。
皆さまからのご支援は、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)内に授乳室を設けるために、入院病棟に近い現存の場所をほんの少し拡張する改築費用等に充てさせていただきます。
【プロジェクト概要】
・資金用途:拡張工事費用、設備費
・建設スケジュール:2022年1月~5月
※2022年5月31日までに、ラオ・フレンズ小児病院(ラオス人民民主共和国ルアンパバーン県)院内を一部改装して授乳室を設けたことをもって、今回のプロジェクトは実施完了とします。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行します。
ラオスでは、産後も予防接種に合わせて医療従事者が村を巡回している地域がありますが、農繁期ともなれば不在のこともあり、病気や子育てに関する情報を得られるチャンスは更に減ってしまうのが現状です。
そうこうして情報を得るチャンスがないままに時間がどんどん過ぎていき、その結果、成長発達の問題に気付くのが遅れてしまうことがあります。これまでに色々なところで栄養失調の話を取り上げてきたことがありますが、重症な栄養失調で命を落とすことは稀ではありません。
早い時期にこうした可能性について「知る」チャンスがあれば、守ることができた命かもと思うことがあります。
院内に授乳室があれば、こうした成長発達や栄養の問題だけではなく、家族計画や予防接種の話など、「知る」べき情報をいっぱい提供する場、分からないことに答えられる場、ほかのお母さんはどうしているのか、と情報交換できる場になるのです。
3x6mの小さなお部屋の授乳室には、いっぱいの可能性があるんだと改めて思います。
大きな可能性を持つ小さな授乳室を作るために、ご支援を!
患者さんへよい教育を提供するには、それができる人材も必要になります。ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)は教育病院として、単に病気を治すだけではなく、根付く医療を作るための人材育成をしています。
“Compassionate care(心のこもった質の高い医療)”が提供できる医療人材の育成です。ラオスの中でもモデルとなれるように、院内施設が病気の治療をするだけの場所ではなく、健やかな成長と家族への癒しの場としての病院という認識改革も必要になると思っています。
そのためにも、ずっとずっと授乳室が欲しいと思っていましたが、決められた予算の中で院内における最優先事項は、もちろん子供の治療です。年々増加する来院患者数と多様な状態の患者さんの対応、そして昨年からのコロナ禍も相まって、授乳室の建設は先延ばしになってしまっていました。
一昨年に古い病棟を改築して作った新生児病棟には、こうしたフラストレーションを抱えないようにあらかじめ授乳室を設計の中に盛り込みました。しかし、構造上、新生児病棟は別棟にあり、スペースも入院患者さんのための授乳をするには狭すぎます。
そこで、入院病棟に近い現存の場所をほんの少し拡張して、設備を整え、大きな可能性を持つ小さなお部屋(授乳室)を作りたいのです!皆さまのご協力をお願いいたします!
税制控除のご案内
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANは、東京都より認定を受けた認定NPO法人です。皆さまからのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
<個人の場合>
【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※詳しくは税務署等にご確認ください。
【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。
※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。
<法人の場合>
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。
留意事項
・ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
・寄付金領収証の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。
・寄付金領収証の発行日はREADYFORから着金がある2021年11月を予定しており、寄付者の皆さまには2021年12月中に発送致します。
・なお、ご寄付完了後に上記情報を変更することはできず、のちにアカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の宛名と住所は変更されません。個別にご連絡をいただかない限り、ご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収証をお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。
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プロフィール
1999年より看護師として国際医療支援に携わる。カンボジアのアンコール小児病院で14年、現在はラオスに駐在しラオ・フレンズ小児病院で働く。
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ギフト
3,000円
<3千円プラン>
・ラオスからの感謝のフォトレター
・活動報告書
・領収証
・フレンズの活動がわかるメールニュースのお届け
・支援者限定イベントへのご招待(2021年10月開催予定。ご案内をクラウドファンディング終了後に別途お送りします。)
※いただいたご寄付は授乳室建設費用等に大切に活用させていただきます。
※リターン送付先にご記入いただいたお名前が領収証の宛て名となります。
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円
<1万円プラン>
・ラオスからの感謝のフォトレター
・活動報告書
・領収証
・フレンズの活動がわかるメールニュースのお届け
・支援者限定イベントへのご招待(2021年10月開催予定。ご案内をクラウドファンディング終了後に別途お送りします。)
※いただいたご寄付は授乳室建設費用等に大切に活用させていただきます。
※リターン送付先にご記入いただいたお名前が領収証の宛て名となります。
- 申込数
- 75
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
3,000円
<3千円プラン>
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- 申込数
- 68
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円
<1万円プラン>
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- 2021年12月
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