緊急事態!日本の宝・オオサンショウウオ絶滅の危機をみんなで救おう!

緊急事態!日本の宝・オオサンショウウオ絶滅の危機をみんなで救おう!

寄付総額

8,000,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
522人
募集終了日
2024年9月13日

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プロジェクト本文

第一目標達成の御礼と第二目標への挑戦につきまして(8月23日追記)


7月16日にスタートした私たちのプロジェクトは、8月10日に200名を超える多くの方々からのご支援により、第一目標である400万円を達成することができました。日々皆様からいただく温かい応援コメントが何よりの励みとなり、ここまで進むことができました。皆様からの温かいご支援に心より感謝申し上げます。


第一目標達成した今、次のステップである第二目標700万円に挑戦することにいたしました。いただいたご寄付は、遺伝子鑑定費用に加えて、オオサンショウウオの保護個体を各施設に運搬する輸送費、慰霊祭費、調査保険の加入費などに充てさせていただきます。皆様からのご寄付が集まるほど、オオサンショウウオの保全や研究をさらに進めることが可能となります。


オオサンショウウオと人が共存する未来の実現に向けて、引き続き全力で取り組んで参ります。最終日の2024年9月13日まで、引き続き私たちのプロジェクトを応援していただきますよう、お力添えのほど何卒よろしくお願い申し上げます!


京都大学爬虫両棲類学研究室一同

 

 

大きな体に赤ちゃんのような手足、つぶらすぎる瞳…。このような魅力あふれるオオサンショウウオは、老若男女問わず人気が高く、日本全国にたくさんのファンがいます。

 

国の特別天然記念物でもあるオオサンショウウオは、日本だけに生息し、日本の豊かな自然を象徴する生き物です。そんなオオサンショウウオたちが今、深刻な問題に直面しています。中国産との交雑個体も「特定外来生物」に指定され、研究活動にも大きな壁が立ちはだかりました。

 

「今年のうちに十分に研究ができなければ、日本のオオサンショウウオを守れなくなる可能性もある。」 

 

京都大学爬虫両棲類学研究室は、一刻も早い研究費の確保へ向けたクラウドファンディングへ挑戦いたします。

 

 

 

私たちに残された時間はほんのわずか。日本の宝を守りたい。

 

 

私たち京都大学爬虫両棲類学研究室は、オオサンショウウオをはじめとした両生類の分類や生態に関する研究を行い、数多くの研究論文を発表し続けています。さらに、国内外の大学や水族館・動物園との共同研究、さらには国内の一般企業とも連携しながら幅広く活動しています。

 

日本のオオサンショウウオが直面している問題を少しでも多くの皆様に知っていただき、日本の宝であるオオサンショウウオを守り、そして未来に残すためのクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

今回いただく寄付金をもとに、日本固有のオオサンショウウオの保全活動や基礎研究を推進し、現在直面している諸問題の解決に挑みます。どうかあたたかい応援を心よりお願い申し上げます。

 

日本産のオオサンショウウオの激減

主要な生息地の一つである京都の河川では、かつて食用やペットにするために輸入されたチュウゴクオオサンショウウオが川に放たれ、日本産オオサンショウウオの生息場所や食べ物を奪っているだけでなく、中国産と日本産で交雑個体が生じて増加していることが分かっています。

 

京都の鴨川では年々交雑個体の割合が増加しており、現在では90%以上が交雑個体であることも判明しています。加えて、護岸工事などによる人為的な生息環境の破壊も深刻です。

 

チュウゴクオオサンショウウオ

 

こういった背景から、近い将来に純粋な日本のオオサンショウウオは絶滅してしまう可能性も考えられます。日本固有のオオサンショウウオの保全が強く求められているものの、基礎生態に関する研究があまり進んでいないことから、有効な対策が打ち出せないのが現状です。

 

中国産の個体と交雑個体が「特定外来生物」に指定

今年(2024年)7月には、外来種チュウゴクオオサンショウウオと交雑個体が特定外来生物に指定されることになりました。

 

「特定外来生物」とは?

外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。指定された生物の取り扱いについては、輸入、放出、飼養等、譲渡し等の禁止といった厳しい規制がかかります。(環境省HPより)

 

鴨川で捕獲された交雑個体

 

指定後は多くの個体が殺処分されてしまうことも予想されます。殺処分までの猶予は指定を受けてから半年間しかありません(許可を受けて飼育を続けられる特別な例を除く)。それまでの期間にオオサンショウウオの大規模な調査活動をするためには、一刻も早い資金支援が必要になります。

 

また、外来種チュウゴクオオサンショウウオと交雑個体には罪はありません。そこで殺処分されてしまう個体を減らし、保護するための飼育環境の整備も必要になります。

 

 

オオサンショウウオをもっと知ることが、保全への近道。

 

 

ますます深刻化する交雑問題から日本固有種を守るために、より徹底した保全活動が求められています。私たちは京都市や文化庁と連携しながら、主に京都府における野生のオオサンショウウオの保全調査を19年にわたって継続しています。

 

京都市・鴨川での調査風景​​​​(オオサンショウウオは夜行性のため調査は日が暮れてから行われます)

 

保全活動を進めるにあたって、オオサンショウウオそのものについてもよく知る必要がありますが、実はその生態や進化史などは分かっていないことだらけです。これらを明らかにするためには、地道な基礎研究が必要不可欠です。

 

捕獲した個体を計測している様子(写真撮影や個体識別チップの確認も同時に行います)

 

遺伝子鑑定の様子

 

 

皆様からのご寄付によってできること

 

 

 

・オオサンショウウオの遺伝子鑑定、調査費用、その他研究活動にかかる費用

・クラウドファンディング手数料など

 

捕獲した個体が日本固有種か交雑個体かを判別するためには遺伝子鑑定をおこなう必要があります。この分析には専用の機器や試薬、その他特別な処理が必要で、多大な費用と労力がかかるといった課題を抱えています。

 

これまでは当研究室が経費の多くを負担してきましたが、研究費の削減や人的資源の不足が足かせとなっているのが現状です。この度ご寄付いただく資金を有効活用し、皆様と一丸となってオオサンショウウオと人が共存する未来を目指します。

 

 

募集期間内に第一目標金額の400万円に到達することができましたら、第二目標金額として700万円を掲げ、引き続き人件費や遺伝子解析の費用、それに加えてオオサンショウウオの運搬費などの調査研究にあたって必要な資金に充てられます。最終目標は1000万円とし、まとまった資金が必要となる海外調査費やCT撮影費、論文投稿費などに充てられます。

 


 

海外の方々にも日本のオオサンショウウオが抱える問題の現状を知っていただくために、国際会議にも積極的に参加し、保全活動や研究の成果を発信します。これら一連の活動は、将来オオサンショウウオの研究を担う若手研究者を育成することにも繋がります。

 

ここでは、私たちの幅広い研究活動の一部をお伝えします。

 

① 「交雑個体」を調べる

遺伝子鑑定による判定は正確な反面、時間や費用といったコストがかかることが大きな課題となっています。そこで、より迅速に保全対策ができるように、外部形態を用いた識別法を確立しています。

 

また、外部形態による性判定は困難であることから、非侵襲的な性別鑑定の手法の開発も進めています。生息地における雌雄の偏りに応じた対策や、交雑個体を放流しなければならない際に性別を限定するなど保全事業への応用が期待されます。

 

外部形態に基づく識別

 

② 「行動」を調べる

保全活動を進めるにあたっては、オオサンショウウオの行動パターンなどを調べる必要もあります。交雑個体が分布域を拡大しているか調査するために、テレメトリー法により交雑個体を1年間追跡すると、季節により河川内を数キロ移動していることが確認され、自ら分布を拡大する能力があることが示唆されました。本技術は日本産の行動研究にも応用可能です。

 

日本産のオオサンショウウオ Andrias japonicus

 

③ 「寄生虫」を調べる

オオサンショウウオには固有の寄生虫が知られています。外来種とともに寄生虫も移入しているとなれば、日本の河川生態系への影響が懸念されます。現在の寄生虫の種構成や感染状況を調査したところ、新種の線虫2種が記載されることとなりましたが、チュウゴクオオサンショウウオの移入に伴う外来寄生虫の移入はないことが明らかとなりました。

 

オオサンショウウオから新たに発見された2種類の寄生虫

 

④ 「進化」を調べる

オオサンショウウオの進化史を解明するために、私たちの研究室では化石の研究も行っています。実は日本からもオオサンショウウオの化石が発見されており、現在生きている種はもちろん、ヨーロッパや北米から報告されている化石種との比較研究が必要です。これには世界中の博物館を訪問して標本調査をする必要があるので、多くの時間と資金が必要となります。

 

オオサンショウウオの骨格の調査

 

オオサンショウウオの化石の発掘

 

 

応援メッセージのご紹介

 

 

環境系エンターテイナー・WoWキツネザル様より

 

世間では外来種問題が適切に理解されておらず、“外来種は悪だ”という誤ったイメージを持った方が多い様に感じています。外来種問題の原因と責任は常に人にあり、生物多様性の保全において解決すべき優先度が高い課題になります。だからこそ、外来種問題の認知度向上はとても重要な課題です。

 

そんななか日本の清流には世界最大級の両生類オオサンショウウオが生息しています。ここで誇るべきことは、そんな素晴らしい生き物を支える生態系が日本にあるということなのです。ですが外来種のチュウゴクオオサンショウウオとの交雑や、生息地の変化という様々な要因によってそのオオサンショウウオが絶滅の危機に瀕しています。

 

アテクシWoWキツネザルは、この山椒魚の王者と彼らが暮らす環境を守りたいと強く感じています。絶滅の危機まで追い込んだのが人間なら、救うことができるのも人間なのです。

 

このプロジェクトはオオサンショウウオの保全において大きな転換点になるはずです。だからこそ最前線で死力を尽くして戦う人たちを全力で応援したいと思います。是非、力を貸してください!一緒にオオサンショウウオを救うヒーローになりましょう!またな!ヒーロー!

 

 

作家・川端裕人様より

 

生き物が好きで、取材でも、世界各地の生き物好きを訪ねます。日本固有の生き物の話題になったとき、かなりの確率で出てくるのがオオサンショウウオです。


例えば、ヨーロッパのチェコ共和国では、「チャペック(地元出身の小説家)の『山椒魚戦争』のモデルは日本のオオサンショウウオらしい」とか、オランダでは「シーボルトが持ち帰った若齢個体が模式標本になっている」とか、スイスでは「日本のものとそっくりの化石が出たが2000万年以上前のもので、今はいないのが残念だ」とか、さらにアメリカでは「北米にもヘルベンダーというオオサンショウウオがいるけど、日本の方が大きい」とか……。
 

そんな話題が出たとき、日本各地で、オオサンショウウオにかかわる文化が育まれ、地元の人たちと共存関係にあったことを説明すると、とても羨ましがられるものです。
 

「他者」からの視線は、しばしば、自分たちにとって「大切なもの」を気づかせてくれます。「日本のオオサンショウウオ」は、生物学的にも、文化的にも、特別な存在であるようです。危機にあるこの生き物を守ることは、わたしたちにとって大きな課題なのだと思っています。

 

 

京大変人講座 ディレクター ナビゲーター・越前屋俵太様より

 

オオサンショウウオという生き物がいて、国の天然記念物になっている。ということだけは知っていましたが、実際にフィールドでは一度も見たことがありませんでした。そんな時、たまたま私がディレクター兼ナビゲーターを務めさせて頂いている京大変人講座に西川先生にご登壇頂く機会があって、せっかくなので事前にフィールド調査を撮影しようと、京都鴨川で行われた夜間調査に同行させて頂いたことがありました。

 

出発前、研究室で、事前情報として「オオサンショウウオはかなりの確率で見つかるとは思いますが、見つかったとしても、ほぼ交雑個体です。」と聞かされました。ただ、私とすれば、交雑個体であったとしても実際に現場でオオサンショウウオを見るのは初めてだったので「早くみてみたい!」とワクワクしながら、先生に連れられて鴨川の中を30分ほど調査しました。「今日はいないかもしれませんね!」と諦めかけた時、なんと!偶然にも純日本産のオオサンショウウオを発見するという、ミラクルが起きてしまいました。


あの時の興奮は今でも忘れられません。貴重な個体が私たちの住む街のすぐ近くにいたなんて、想像もできない事でした。しかし、その純日本産のオオサンショウウオは、繁殖力の高い外来種・交雑個体にその生息域を奪われつつあります。純日本産のオオサンショウウオはもちろんのこと、交雑個体の生息域や生態がもっと解明されれば、固有種を保護する取り組みにもつながると思います。皆さんのご支援をお待ちしております。

 

 

さかなのおにいさん・かわちゃん様より

 

 

先日、6歳の男の子からこんな質問をもらいました。「交雑してもたくさん増えてくれるならいいんじゃない?」確かにこのプロジェクトの意味は子どもには少し難しいかもしれません。

 

その子には「絵の具」で説明しました。白色に赤や青色が混ざると、色は綺麗ですが元の真っ白には戻ることができません。しばらく経って誰も本来の白色を思い出せなくなると、たくさんの色で絶妙なバランスで描かれている「自然」という一枚の絵画は崩壊してしまいます。取り返しのつかなくなる前に、一つ一つの色を大切に守ろう、というのが保全活動や基礎研究だと私は感じ伝えています。

 

教育という立場から見える問題は、子どもの自然への関心の希薄さです。スマホがあれば情報はすぐに手に入りますが、自然に繰り出した時の飛び跳ねたくなるような感動は手に入りません。自然を守る動機はきっとそういった原体験にあります。

 

小さな小川にも命の輝きと尊さを感じられる「やさしい想像力」を持った子どもたちをエンターテイメントとクリエイティブで育てていきます。未来を担う子どもたちの目線からも、このプロジェクトを強く応援しております!

 

 

株式会社タダノ 代表取締役会長 一般財団法人多田野奨学会 理事長
多田野宏一
様より

本物のオオサンショウウオとの出会いは2年前のことでした。一見グロテスク、でもよく見るととってもかわいいのです。ちっちゃい目、めちゃくちゃ大きな口、ぷにゅっとした触り心地、のんびりゆっくり泰然自若な雰囲気。でも、捕食の時には一転して超素早く動く、そのギャップの大きさ。昔から写真で見て、大体の姿は認識していましたが、初めて実物に出会い、一発でその魅力にやられてしまいました。


クレーン車などを開発・製造・販売する株式会社タダノでは、技術系社員を対象に、年に2回、出張京大変人講座を開講しています。京大変人講座は、ナビゲーターの越前屋俵太さんが講師の先生に素人目線で質問をしながら掛け合いで進んでいくので、聴く側にとって理解しやすく、とても楽しく学んでいくことができます。


2022年の出張京大変人講座の講師として株式会社タダノに来られたのが、西川先生です。演題は『それいけ オオサンショウウオ』。生物系が大好きな私は西川先生の講義をとても楽しみにしていました。その西川先生が、本物のオオサンショウウオを連れて、タダノにやってきたのです。前足の指は4本、後足のそれは5本であることもその時に知りました。大きいものは150センチにもなり、長寿で人間と同じくらい生きるそうな。
多田野奨学会は毎年、香川県内の高校を対象に京大変人講座開講のスポンサーをしています。西川先生のお話がとても興味深く、オオサンショウウオがあまりにも可愛かったため、高校生の人たちにもぜひ話を聞いてもらいたいと思い、2023年に高松高校と丸亀高校の2校で、西川先生をお招きして京大変人講座を開講しました。聴講した高校生たちが目を輝かせて西川先生の話に聞き入っていました。そのリアクションを見ていると、きっと沢山の高校生たちがオオサンショウウオの大ファンになってくれたものと思います。生態や姿かたちを知った人たちの多くがファンになる、それがオオサンショウウオなのです。


純国産のオオサンショウウオは、繁殖力の強い外来種に生息場所や食べ物を奪われているだけでなく、交雑個体が増加し、現在、京都市の鴨川などでは90%が交雑個体になっているのだそうです。護岸工事などによる生息環境破壊も深刻になってきており、純国産のオオサンショウウオをこれからどう守って未来に残していくか、そのための保全活動や関連する基礎研究をぜひ進めていってもらいたいと考えています。純国産のオオサンショウウオを守り、そして人と共存していける未来を実現していくために、このプロジェクトを共に支援していきましょう。よろしくお願いします。

 

三重県名張市長 北川裕之様より

 

オオサンショウウオは、三重県名張市の観光スポット赤目四十八滝にたくさん生息しており、昭和初期から地元の方々の手によって保護され、観光の目玉としても活用をされてきた、いわば名張市のシンボルです。
 

しかし、近年になり大変ショックなことがわかりました。渓谷内で時折姿を見せ、観光客を沸かせていたあのオオサンショウウオたちの多くが、実は交雑種だったと。そのため、名張市では平成25年から交雑種を自然界から隔離するための事業に取り組んでいます。
 

オオサンショウウオは在来種と交雑種との見分けが困難であり、必須となるのが遺伝子鑑定です。先述の事業において10年以上、西川先生に鑑定を依頼し、様々な知見をご提供いただいた結果、着実に事業の成果が挙がっています。


自然を相手にする以上長い闘いにはなりますが、未来までオオサンショウウオとの共存を目指し、共にがんばりましょう!

 

 

 

京都大学爬虫両棲類学研究室について

 

 

私たちは、オオサンショウウオをはじめとした両生類の分類や生態に関する研究を行って、数多くの研究論文を発表し続けています。国内外の大学や水族館・動物園との共同研究、さらには国内の一般企業とも連携しながら幅広く活動しています。

 

最近の研究成果としては、中国で絶滅したとされるスライゴオオサンショウウオが日本国内の水族館と動物園で飼育されていることを発見しました。また京都市内における日本固有のオオサンショウウオの保全活動も、京都市や文化庁と連携しながら積極的に行っています。

 

研究活動だけでなく、研究成果を社会に還元するための活動にも力を入れており、小学生や中高生を対象にしたイベントや出張講義、ぬいぐるみや絵本といった教育教材の開発なども行ってきました。

 

 

 

これまでの研究室の活動や構成員などの情報は、以下の京都大学爬虫両棲類学研究室のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。

 

京都大学爬虫両棲類学研究室ホームページ

https://nishikawalab.h.kyoto-u.ac.jp/

 

このクラウドファンディングを通じて、日本のオオサンショウウオが抱える問題を知っていただくことはもちろん、保全活動そのものを推進するためには基礎研究が重要であること、またそれらの拠点となる大学や動物園・水族館の存在意義の理解が広がり、応援してくださる方が増えることを願っています。

 

 

税制上の優遇措置について

 

 

京都大学へのご寄附に対しましては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。

 

別途お送りする国立大学法人京都大学発行の「寄附金領収証書」に基づき、所轄税務署に確定申告してください。確定申告の時期は通常、毎年2月16日から3月15日(3月15日が土日の場合は翌日か翌々日)までとなっています。国税庁ホームページより確定申告書を作成される場合の「寄附金控除」の入力方法についてはこちらをご覧ください。

 

税制上の優遇措置についての詳細は、以下をご覧ください。

http://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/exemption/

 

個人の場合(日本国内居住者)

 

①所得税の控除

所得税法第78条第2項第2号により、その年に支出した寄附金の額(総所得金額等の40%を上限とする)から2,000円を引いた額を、所得税の課税所得から控除することができます。

 

②住民税の控除

京都大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、個人住民税の控除を受けることができます。

 

※控除額は、寄附金額(総所得金額等の30%を上限とする)から2,000円を差し引いて控除率を乗じた額となります。

※控除率は都道府県・市区町村あわせて最大10%です。詳細な控除率は、下記総務省ホームページをご覧ください。
総務省ホームページ(個人住民税の寄附金税制の概要)

※個人住民税控除対象の都道府県:京都府・大阪府・滋賀県・徳島県・山口県・愛知県

市区町村についてはこちらをご覧ください。

 

③相続税の控除

相続または遺贈により取得された財産を相続税の申告期限までに寄附した場合、その寄附金額には相続税が課税されません。

 

法人・団体の場合(日本国内居住者)

 

法人税法第37条第3項第2号により、寄附金の全額を損金算入することができます。

 

寄附金の受領日について

 

寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、本クラウドファンディングの募集終了日(2024年9月13日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2024年11月8日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2024年12月頃を予定しております。

 


ご留意事項


※寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

※寄附時にご回答いただく質問項目への回答は寄附の確定後、変更できません。あらかじめご承知おきください。

 

※本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

※本プロジェクトのギフトのうち、有効期限を設けている体験型のギフトについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

 

※個人で100万円以上、法人で300万円以上のご寄附をいただいた際には、ご希望者に限り京都大学百周年時計台記念館の寄附者銘板にご芳名を掲示することが可能です。該当される場合はご希望をお教えください。

 

 

プロジェクト実行責任者:
西川完途(京都大学大学院 地球環境学堂 爬虫両棲類学研究室)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

京都大学爬虫両棲類学研究室により、京都市内を中心とした月1~2回の野外調査、捕獲した個体の遺伝子鑑定を実施する。また調査研究から得られた成果を国内学会や国際会議で発表し、学術論文として出版する。 集まった資金は、調査用具の購入費、調査保険費、遺伝子鑑定のためのDNAシーケンス発注費、慰霊祭費、人件費、CT撮影費、国内学会・国際会議参加費、論文投稿費などに使用する。

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ギフト

3,000+システム利用料


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3千円:感謝のメール

●ご支援に対する感謝のメール
●京都大学爬虫両棲類学研究室HP・京都大学基金HPへご芳名を掲載(希望者のみ)

●寄附金領収証書
※寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、寄附募集終了日(2024年9月13日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2024年11月8日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2024年12月頃を予定しております。

複数口でのご寄付も可能です。

申込数
210
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


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1万円:活動報告書

●活動報告書
●クラウドファンディング限定!オオサンショウウオのスマホ用・PC用壁紙

●ご支援に対する感謝のメール
●京都大学爬虫両棲類学研究室HP・京都大学基金HPへご芳名を掲載(希望者のみ)

●寄附金領収証書
※寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、寄附募集終了日(2024年9月13日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2024年11月8日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2024年12月頃を予定しております。

複数口でのご寄付も可能です。

申込数
232
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

3,000+システム利用料


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3千円:感謝のメール

●ご支援に対する感謝のメール
●京都大学爬虫両棲類学研究室HP・京都大学基金HPへご芳名を掲載(希望者のみ)

●寄附金領収証書
※寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、寄附募集終了日(2024年9月13日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2024年11月8日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2024年12月頃を予定しております。

複数口でのご寄付も可能です。

申込数
210
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


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1万円:活動報告書

●活動報告書
●クラウドファンディング限定!オオサンショウウオのスマホ用・PC用壁紙

●ご支援に対する感謝のメール
●京都大学爬虫両棲類学研究室HP・京都大学基金HPへご芳名を掲載(希望者のみ)

●寄附金領収証書
※寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、寄附募集終了日(2024年9月13日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2024年11月8日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2024年12月頃を予定しております。

複数口でのご寄付も可能です。

申込数
232
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月
1 ~ 1/ 10

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