クラウドファンディング・プロジェクト終了報告
RIPPLEをご支援・応援してくださった皆さまへ
5月に入り、RIPPLEの在る宮崎は爽やかな青空が広がっています。
皆さま、お元気でいらっしゃいますか?
昨年3月22日にスタートしたRIPPLEの挑戦・クラウドファンディング全ての終了のご報告をさせていただきます。
RIPPLEの挑戦・クラウドファンディング成功から早くも1年が経過しました。
スタッフみんなで無我夢中で挑んだクラウドファンディング、多くの方々の温かいご支援のおかげで目標を達成することができました。
改めて皆さまに御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
今回のプロジェクトで、私たちは子ども達送迎用の福祉リフト車日産キャラバン、ママたちのワーク用パソコンを購入させていただきました。また、RIPPLEの家賃として使わせていただきました。
キャラバン購入できたことで、子どもたちの送迎のみならず、これまでにたくさんお出かけをすることができました。宮崎空港やフェニックス道の駅、いちご狩り、フローランテ、初詣、科学技術館、綾城、博物館、一ッ葉臨海公園・・・本当にたくさんのお出かけをしてきました。
ママたちのワーク用パソコンは昨年7月に購入しました。RIPPLEのニュースレターを作成してもらったり、東京の企業様から頂くパソコン入力のお仕事をしたりしています。また、エクセルやCanvaの使い方を学んだりして、資料作成や年賀状作成ができるようになった方もいます。
重心型多機能ディの事業所は、現在8名の子どもさんのご契約があります。
体調変化の多い医療的ケア児さんなので、キャンセルが入ったりすることもあります。また、人工呼吸器を利用する子どもさんを複数同時にお預かりしたり、目が離せない医療的ケア児さんもいますので、人員も他の事業所より多めに配置しています。
経営的にはまだまだ厳しい状況ではありますが、これまでの家賃もこのクラウドファンディングのおかげで賄うことが出来ました。
皆さまのご支援のおかげで今日まで事業を継続することが出来ていることに心から感謝申し上げます。
ご家族も参加したいちご狩り
宮崎空港にて
初詣
道の駅フェニックスへGO!
支援学校にお迎え
リターンにつきましては、昨年6月末までに着物コースター、帯のキーリング、帯の携帯ショルダーをそれぞれのご支援者の方に発送させていただきました。
また、講演のリターンにつきましてはご希望のあったK様のご依頼で、昨年12月に高校の先生方に向けて「難病の子供たちとその家族(ヤングケアラー)を通して知る苦悩」という題目講演&対談で代表愛甲が登壇させていただきました。医療的ケア児の兄弟児の抱える思いやこれまでの経験をお話させていただきました。医療的ケア児だけでなくその兄弟児にも思いを馳せてくださる機会を作っていただいたことはとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
RIPPLE開設から1年5か月が経ちました。まだまだ事業所としてはひよっこです。でも子どもたちやご家族への思いはどこにも負けません。スタッフみんなで一致団結して、これからも「子どもたちには『生きる力を』、そのご家族には『生きがいを』私たちはひとりひとりに寄り添い、向き合い、共に成長していくことを目指します」というRIPPLEの理念を胸に頑張っていきます!
ぜひ、お近くにお越しの際はRIPPLEにお立ち寄りください。可愛い子ども達と元気なスタッフがお待ちしています。
どうぞ今後ともRIPPLEを宜しくお願いいたします。