【14日目】「譲渡会」もできるシェルター？広がる「共助の可能性」に新たな光！

今日は、私たちの「ペット防災拠点」プロジェクトに、また一つ、新しい可能性と共感の輪が広がったご報告です！

地域で保護猫活動をされている仲間から、こんなお問い合わせをいただきました。

「佐藤さんのやっているクラウドファンディングのシェルターは、保護猫の譲渡会ができる可能性はあるの？」

この質問をいただいた時、私は思わず「その可能性を実証実験するんです！」と声をあげてしまいました。

私たちが目指す「災害時も平常時も使えるペット防災拠点」は、まさに「フェーズフリー」という考え方が基盤にあります 。

普段は地域のコミュニティスペースや、防災啓発、飼い主さん同士の交流の場として活用し、災害時にはそのまま防災拠点へと切り替わる。

「保護猫の譲渡会」というアイデアは、この「平常時の活用」において、非常に重要な、そして具体的な活用方法です。

災害時に一時的に保護された動物のケアはもちろん、平常時にこのシェルターが新しい家族との出会いの場となることで、動物たちのQOL向上にも繋がり、さらに地域社会における動物福祉への意識も高まります。

まさに私たちが進める【ペットシェルターの実証実験】において、「平常時の多機能性」を解明する上で、非常に大切な要素となります。

温度管理や衛生面、動物たちのストレスフリーな環境づくりなど、譲渡会を視野に入れることで、シェルターの設計や運用において、さらに踏み込んだ検討ができるようになります。

質問の電話をしてくれた保護猫活動の仲間。

また一つ、「共助の可能性」を広げる大切な仲間が増えたことに、心から感謝しています。

皆さまのご支援は、こうした多様なアイデアを実証し、未来の防災の形を創り上げるための力です。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします！