カーストで差別されたインドの子ども達に継続して学べる環境を

 

世界を旅し、子ども達の笑顔に心を打たれ、

気づけばインドの片田舎で、 2つの小さな小学校を運営していました。

 

 

こんにちは、村越友祐です。2016年夏からインドに住み、現在はインド最貧と言われるビハール州で学校運営を行なっています。1つ目の学校をスジャータ村に開校してからもうすぐで1年半になります。2つ目のデゥマリ村の学校も、スタートしてから半年が経ちました。

 

▼前回のプロジェクトページ（※画像をクリックするとページに飛びます。）

 

前回のプロジェクトの成功により、子ども達にとって、学校というものが、毎日当たり前に通って、勉強したり、友達と遊んだりする場所になりました。みなさま、本当にありがとうございました。可能性に満ちた彼らをこれからも支え続けていきたい、そして、最終的には貧困からの脱却を果たしてもらいたいと思い、活動を続けています。

 

ただ、学校運営にかかる費用が現在も不足している状態です。そこで、みなさまにお力添えいただきたく、再びプロジェクトを立ち上げることにしました。教員への給与の支払いや備品の購入、遠足等のイベント実施費として35万円が必要です。みなさま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

1つの小さな教室に1名の教員と20人の子どもでスタートしたスジャータ・スクールは、今では2名の教員の下で約30名が学ぶ場となりました。また、デゥマリ・スクールは、1名の教員と30名の子どもで運営されています。

 

貴重な労働力である子ども達が学校に滞在できる時間は限られており、両校では現在、全ての学問の基礎となる国語と算数のみを教えています。これからも、子ども達の成長に合わせて、教員数や授業内容をグレードアップしていく必要があります。

 

より多くの子ども達を受け入れるための新たな教室や、教える科目数を増やすための教員の増員が必要になります。学校の運営を維持しつつ、発展させていかなければならないため、今回、再びクラウドファンディングを立ち上げることを決意しました。

 

 

3名の先生と60人の子ども達が学ぶスジャータ・スクールとデゥマリ・スクールを、今年も滞りなく運営し、質の高い教育を提供し続けるためには、運営費の確保が必要です。

 

出費は最低限にしていますが、教員への給与の支払いや備品の購入、遠足等のイベントの実施など、様々なところに小さいながらもお金が必要になります。

 

 

 

今後の計画として、毎年スジャータ・スクールとデゥマリ・スクールで新たに20名程度の児童を受け入れる予定です。最終的には、各校に少なくとも5～8名の教員を割り当て、彼らには、英語、数学、国語、理科、社会、体育、芸術と哲学の科目の専門家として教壇に立ってもらうことを目指しています。

 

学校の規模も、各学年20名1クラスで5学年体制を実現し、各学校で毎年100名の子ども達に学ぶ場を提供したいと考えています。

 

日々の学校での教育の質を保つことはもちろん、地域の人々からも愛される場所にするには、学力向上という結果をしっかり出しつつ、他方で、保護者や近隣の方々も参加できるイベントを定期的に行ない、地域全体の生活の質の向上に貢献する必要があります。

 

私たちは、学力の向上や生産性の向上に資する教育を積極的に行ない、彼らの貧困状態からの脱却をサポートするという、学校を中心としたまちづくりを目指していきます。どうか応援をよろしくお願い致します。

 

 

 

みなさまからの支援金は、下記のように使用させていただきます。

 

■スジャータ・スクール

・教室レンタル代（半年分）：20,640円

・教員給与（半年分）：25,800円
・遠足代や保護者会開催費用：1,290円

 

■デゥマリ・スクール

・教室レンタル代（半年分）：20,640円

・教員給与（半年分）：20,650円

・教員給与（半年分）：25,800円
・遠足代や保護者会開催費用：1,290円

 

■その他

・交通費： 65,000円

・宣伝費 ：65,000円

・経費：51,000円

・Readyfor手数料 ：52,920円