2004年に株式会社ココウェルを創業し、ココナッツ一筋で事業を行ってきました。ココナッツの専門家「ココナティスト」として、ココナッツ以外に見向きすることはなく、ココナッツに一生を捧げてきました。ココナッツへの愛は誰にも負けないだろうと思います。

 

 

そんな私がマホガニーに出会ったのは、ココナッツの倒木での雑貨作り「ココウッドプロジェクト」に行き詰まりを感じていた時でした。

 

2013年11月、フィリピンを巨大な台風が襲いました。当初は食糧物資や古着を被災地域に運んで配給をする支援活動を続けていましたが、継続的に被災地に寄り添うためには物資を届けるだけでなく、ビジネスとして支える必要があると思っていました。

 

ココナッツ専門店として、台風によって収入を失ったココナッツ農家や、仕事を持たない農村の人たちを何とかしたいという想いから、台風によって被害を受けた3,400万本と言われるココナッツの倒木から雑貨作りをするココウッドプロジェクトをスタートさせました。

 

 

しかし、ココナッツの倒木でのものづくりは困難を極めました。どれだけ十分に乾燥させても脆い部位が多く、割れや欠けで不良品になるものが後を絶ちませんでした。

 

このままではこの事業は続かないだろうと感じていた時、偶然マホガニーの材木に出会いました。たまたま地域の林業家から切れ端を貰ったものでした。そのマホガニーでカトラリーを試しに作ってみると、木目の美しい素晴らしい製品が出来上がりました。調べてみると、レイテのいくつかの地域で育てられてるらしい。しかもマホガニーは世界三大銘木の一つ。このマホガニーならレイテで持続可能なものづくりができると確信しました。

 

ココナッツに次ぐ新たな宝物との出会いでした。ココナッツと同じくらいこのマホガニーにも一生を捧げるつもりで、このFrancis+Daleの活動に取り組んでいきたいと思っています。

 

新着情報一覧へ