プロジェクト終了報告
この度は「安心してね、不登校の子ども達への支援の新しい仕組みを広めたい」プロジェクトにたくさんのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございました。
おかげ様で、以下のように「学校外の子どもの居場所」の存在や「学校を休むことはダメなことではない」というメッセージ、そしてそれを応援する法律ができたことをお知らせする活動ができました。
□集会等での情報発信
- 「教育機会確保法成立 これからのことを話そう」の開催(12月24日、早稲田大学。約150名参加)
- 「フリースクール・不登校をめぐる行政と民間の連携~教育機会確保法学習会」の共同開催(1月31日、豊島区生活産業プラザ。約40名参加)
- 「第4回多様な学び実践研究フォーラムin関西」への参加、分科会「多様な学び保障の法制化の現状と課題」コーディネート(2月4,5日、大阪府立大学。約350名参加)
- 「全国若者・ひきこもり協同実践交流会in東京」への参加、分科会「フリースクール・不登校をめぐる行政と民間の連携」コーディネート(3月4,5日、駒澤大学。約1000名参加)
- 「アトリエ・ゆう」スタッフ学習会への参加、情報提供(3月14日、さいたま市内。約10名参加)
- その他、各地のフリースクール等が開催する集会・勉強会への資料提供
□文部科学省の会議傍聴とその記録の発信
- 2016年12月22日「フリースクール等に関する検討会議」
- 2017年 1月30日「フリースクール等に関する検討会議」
□教育機会確保法「基本指針」策定への意見提出
- 関係者への意見募集
- 寄せられた意見の取りまとめ会議
- 文科省でのヒアリング、意見書提出
参考資料:
□その他、電子メール・ホームページ等での情報発信
□寄せられた寄付金は、以下の活動費用に補填させていただきます。
- 資料印刷代 70,000円
- 資料郵送代 4,000円
- 交通費 6,000円(各地学習会等への参加のため)
- パソコン購入代金 52,000円(事務局パソコンの故障に伴う入替)
- 事務局人件費 198,000円(資料作成、情報の取りまとめ及び発信等)
□リターンについて
「お米コース」以外のお礼は4月頭にお送りいたしました。
また、メールマガジン形式での情報のご提供もスタートしています。
「お米コース」でのご支援をいただいた方は、5月上旬の発送を目指して準備しておりますので、少々お待ちください。
今後も、フリースクール全国ネットワークは、教育機会確保法や、その他の国の施策も活かしつつ、学校以外の場で学びたい、育ちたいと思っている子どもたちの権利の保障が進むよう、取り組んでまいります。
現在は「フリースクール等に関する検討会議」で今後の検討課題として明記された「経済的な支援」と「制度上の位置づけ」に向けた議論が進むように働きかけを行いつつ。教育機会確保法の「三年以内の見直し」に向けても、様々な事例を集め見直しの際により良い議論が行われるように準備を進めていきたいと考えています。