藤城先生の熱い思いが次へとつながります
驚異的な暑さが続いた日本の夏。藤城先生への作品にかける命を燃やした熱い思いは、
那須の地に大きな花火を打ち上げます。
強くて熱い鉄製のオブジェたちは真夏の過酷な作業場で次々と形作られ、涼しいはず
の那須町での炎天下の打ち合わせを経て、多くの方々の熱い気持ちとご協力をいただき
ながら、藤城先生の魂の作品をファンの皆様にお見せできる日が近づいてまいりました。
この度は、藤城清治先生の「長年の夢の実現へ!新たな美術館設立プロジェクト」
第一弾となるオブジェ制作にご支援をいただき、誠にありがとうございました。
改めまして、心より感謝申し上げます。
当初ネクストゴールで10体のオブジェ制作を予定しておりましたが、ブランコで遊ぶカエル、
背中に乗ったこびとやネコたちなど、13ものキャラクターが登場するオブジェ8体となりました。
藤城先生の遊び心とアイディアが詰まったネコ、キリン、カエル、シカ、ウマ、ラクダ、クマ、サルた
ちは、今にも動き出しそうです。
オブジェは7体がすでに完成し、一番大きな1体もあと少しのところです。
9月23日(土)・24日(日)には皆様へのお披露目ができるよう、まもなく散策路の整備や
基礎工事が始まります。
ご支援いただいた総額13,178,000円は、オブジェ制作費用として8,695,500円。
オブジェ設置基礎工事、重機通路整備費用として2,456,300円。READYFOR手数料2,029,412円
に使用させていただきました,
また、影絵制作のご縁から、株式会社クボタ様が、背丈まで伸びてしまった雑草の広範囲
にわたる草刈り、仮散策路の整備を無償で行ってくださり、多大なお力を下さいました。
多くの皆様のご支援とご協力のおかげで、大きなこの一歩が踏み出せましたこと、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
次に向け、藤城先生は歩き出しております。これからも応援をよろしくお願いいたします。
令和5年8月吉日
藤城清治美術館
館長 藤城亜季