がん専門の医療人「がんプロ」を育てるプログラムの継続を!終了
寄付者のみなさまへ
プロジェクト終了のご報告
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本プロジェクトへのご理解とご支援、また温かい応援をいただき、
誠にありがとうございました。
お陰様で、1年間のがんプロ教育の活動をこれまで通り行うことができ、
令和4年度修了生も無事送り出すことができました。
皆様のご支援により、今年度実施できましたプロジェクト内容をお伝えします。
皆様からのご支援による主な活動
(2022年4月~2023年3月)
☆ 大阪大学内 運営委員会
第1回 2022年5月20日 第2回 2022年7月8日 第2回 2022年9月4日
☆ 大阪大学拠点運営委員会
第1回 2022年5月27日 第2回 2022年9月4日 第3回 2023年3月28日
これらの会議を経て、年度初の計画発表、進捗報告、実績報告がなされました。
☆全国がんプロ協議会総会
2022年5月16日 松浦成昭先生主導で行われました。その中で、次期がんプロについてのお話も出ました。
☆市民公開講座
・国際がんセンターにて橋井佳子先生主導で市民公開講座が行われた。
☆連携大学全体行事
2022年9月4日 午前:合同研修会、午後:患者交流会が開催されました。
☆e-learningクラウド
全国規模のがんプロ学生のためのオンライン講義で、現95科目を、昨年度までと同様引き続き、学生・教職員に公開されました。
☆各大学の事業内容
(大阪大学)
・キャンサーボード 全11回(毎月) 腫瘍内科、放射線治療、緩和医療の3つのグループでローテーションし、症例報告とディスカッション
・看護学に関する講義 全6回 看護方法論、コンサルテーション論、看護理論 等
・病理細胞診断学 全5回 病理細胞診断学特論、病理組織診断学実習 等
・放射線腫瘍学 公開講座 各放射線治療・医学物理分野講義 全12回 参加数:805名
(京都府立医科大学)
・R4がん医療研修会 全21回 参加数:671名
・がんプロ講演会 2023年2月3日 小児・AYA世代におけるアドバンス・ケア・プランニング
・がんプロ養成プラン府民公開講座 2023年2月4-5日 妊孕性温存を目指した、がん・生殖医療
・緩和ケアを推進する看護師養成 2023年3月11日 がん患者の就労支援について
(兵庫県立大学)
・がんプロ インテンシブセミナー 全13回 参加数:182名
(和歌山県立医科大学)
・市民公開講座 2023年1月21日 研修が創り出すがん治療最前線
(奈良県立医科大学)
・公開講座 2023年3月23日がん治療選択における意思決定支援 放射線治療室での例など
ご支援金の使途(ご報告)
支援者の方々のご浄財を、以下の様に使わせて頂きました。
・人件費(教員・事務局) |
3,600,000 |
・がん医療関連講義講師謝金 |
700,000 |
・全国がんプロe-learning使用料 他 |
400,000 |
・オンラインシステム使用料 |
43,000 |
・通信費 |
400,000 |
(電話使用料・ネットワーク料金等) |
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・ホームページ制作管理費 |
800,000 |
・学生実習費等 |
1,457,000 |
・雑費 |
281,874 |
・クラウドファンディング手数料・管理等経費 |
3,301,126 |
・連携大学への配分額 |
2,100,000 |
合 計 |
13,083,000 |
【リターンの発送状況】
既に支援者の方々の中には、返礼品をお贈りしております。
万が一、届いていない等、不具合がございましたら、申し訳ございません。
最下段の連絡先にご連絡をお願いします。
寄付者のみなさまへのメッセージ
年度末になり、漸くコロナ禍も収まってきております。本がんプロ教育事業は、がん患者さんの気持ちに寄り添い、高度な知識・医療技術と、多職種におけるチーム医療、他施設の連携を目指して、日々着実に前進を続けております。
新年度(令和5年)の第4期文部科学省補助金事業の公募が開始されました。当大阪大学拠点としましても応募し、採択実現に努め、本事業継続をしていく所存です。
今後とも引き続きご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年3月吉日
「がん専門の医療人「がんプロ」を育てる プログラムの継続を!」
事業推進責任者 大阪大学大学院医学系研究科 教授 小泉雅彦
がんプロについて、
ご意見・ご希望等は
下記へお願いします。
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻がんプロ事務局
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-7
<メール> ganpro-jimu@office.osaka-u.ac.jp
<電話>06-6879-2472