被災地でのヴァイオリンJr.俱楽部プロジェクトの報告
「東日本大震災・被災地でのヴァイオリンJr.俱楽部の創設と継続」のプロジェクトは、想定していたもの以上の成果を見つつ創設をしてとして継続している事をご報告します。本当にありがとうございました。
気仙沼ヴァイオリンJr.俱楽部、岩沼ヴァイオリンJr.俱楽部共に楽しく・元気良く、なによりヴァイオリンの上達がすさまじく目を見張るばかりです。
これも支援していただいた皆さまの応援があったからこそと感銘しています。
【一年間の結果報告】
創設に際し、応援いただいた結果としてこの一年、月2回の定期レッスンとSNSを利用したWEBレッスンを適宜織り交ぜて活動しています。年1回実施のコンサート形式で行なわれる成果発表会もそれぞれ気仙沼・岩沼、地域において終了し次のステップに頑張っています。
地元の皆さまの応援をいただきながら、何と「ドヴォルザーク交響曲第9番・新世界より 第2楽章『家路』」を合奏する機会をいただき、気仙沼で昨年7月一般の市民の皆さまにお聴きいただきました。岩沼では、今年10月に同じ『家路』を合奏させていただきます。
各地の皆さまに支えられて運営しています。
子どもたちの成長度・吸収度は目を見張るものがあり驚きと感動と、そして支援していただいた皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。
これをより継続させて、2期生3期生と繋げてまいります。
【レッスン風景ダイジェスト画像】
小川先生とのDuoアンサンブルに向けてのレッスン (気仙沼)
「難しく厳しいですけど、楽しいです」
先ずは、どのサイズの楽器からかな!
身体に合った分数ヴァイオリンを合わせます。 (岩沼)
各サイズのヴァイオリンを搬入しました (岩沼)(気仙沼)
成果発表会の集合記念写真 (気仙沼)
姉妹でヴァイオリン倶楽部に入団 (岩沼)
1回目のレッスンです。
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【ご支援いただきました内容の報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、子どもたちが使うヴァイオリン1/16・1/10・1/8・1/4・1/2・3/4・4/4購入と、調整・修理ために全額活用させて頂きました。
ありがとうございました。
【今後】
この一年を鑑み、子どもたちの笑顔と必死に自分自身と闘っている姿を見る機会をいただき、各地の子どもたちにも音楽との出逢い、ヴァイオリンとの出逢いを経験させてあげたいと強く思いました。
改めて、新たにチャレンジしてまいりたいと考え計画して行きたいと考えています。
ありがとうございました。