
支援総額
目標金額 900,000円
- 支援者
- 98人
- 募集終了日
- 2023年4月20日

北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」|マンスリーサポーター大募集
#人権
- 総計
- 166人

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 571,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 36日

夜の世界で孤立している人たちに、AIの力で「明日の選択肢」を届ける
#医療・福祉
- 現在
- 4,130,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 29日

《ヨハネ受難曲 2025 −沈黙の対話−》 声なき声を聴くために
#音楽
- 現在
- 669,500円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 10日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,700,000円
- 寄付者
- 2,854人
- 残り
- 29日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,037,000円
- 支援者
- 12,312人
- 残り
- 29日
プロジェクト本文
終了報告を読む
自己紹介
はじめまして。笠原真由子と申します。
私の夢は『日本で廃棄されるウェディングドレスをもう一度輝かせること』。
日本では、まだ使えるウェディングドレスが廃棄されています。
年間1000着以上も廃棄されているのではないでしょうか。
「家計のことを考えて、一生に一度のウェディングドレスを泣く泣く諦めている花嫁に届けたい!」
と活動を続けてきました。
今回は、50着の廃棄ドレスをフィリピンに送るため、クラウドファンディングに挑戦します。
また、「廃棄ウェディングドレスを使ったソーシャルビジネス」のスタートアップも応援します。
プロジェクトを立ち上げたとき
この夢を思い付いたのは、5年前に訪れた南アフリカのスラム街。
ウェディングドレスが似つかわしくない、ゴミが散乱した街の中で、ウェディング雑誌が売られている光景に出会い、衝撃を受けました。
なぜなら当時、ウェディングの仕事をする中で、まだ使えるドレスを廃棄していたからです。新作のドレスを仕入れるために「勿体ないな。」と思いながら捨てていました。
スラム街でウェディング雑誌に出会い、「この雑誌を眺める女性が、廃棄ウェディングドレスを手にしたら?」と空想が膨らみました。
偶然訪れたアフリカの地で、夢に出会ってしまったのです。
まずは1着の廃棄ウェディングドレスをモンゴルに持って行き、結婚式に参列しました。
花嫁のお母さんが泣きながら、私を抱きしめてくれた温もりは今でも忘れません。
廃棄ウェディングドレスには、花嫁だけではなく周りも幸せにすることを知りました。
プロジェクトの内容
フィリピンのカガヤン・デ・オロ(※1)へドレスを50着送り、マスウェディング(※2)の花嫁に着てもらうことを目的としています。
そして、「廃棄ウェディングドレス×ソーシャルビジネス」のスタートアップを応援します。
※1
カガヤン・デ・オロ:フィリピン・ミンダナオ島の北部にある港湾都市。ミサミス・オリエンタル州の州都で、北ミンダナオ地方の中心都市。2015年の国勢調査によれば、人口は約67万人。市民のホスピタリティから「黄金の友情の街 」の異名もある。(出展:Wikipediaより一部抜粋)
※2
マスウェディング:政府主催の貧困層に向けた合同結婚式。バレンタインデーに行われるのが一般的だが、カガヤン・デ・オロでは毎月開催されている。
友人の岡本丸茂さんが、後継者不足により店を畳んだ衣裳屋のドレスを提供してくれました。
残されたドレスは、バブル時代を彷彿させる年代物でしたが、まるで新品のようでした。
なぜなら、多くの花嫁の門出を見届けてきた店主が、大切に保管していたからです。
私は米倉 誠一郎先生(一橋大学名誉教授。法政大学大学院教授、世界元気塾塾長、CRソーシャル・イノベーション・スクール学長)に相談しました。
先生の講義で丸茂さんと知り合い、アフリカのスラム街を案内してくれたのも米倉先生です。
「まずは1着から始めてみよう。世界は必ず広がるから。」
と励まし続けてくれました。
米倉先生からすぐに返信が届きました。
「奇跡は願うのではなく、起こすものだ。」
「Remo Acloさんを紹介しよう。彼はフィリピンでドレスを大切に活用してくれるはずだ。」
ここから新たな挑戦が始まりました。
プロジェクトの展望・ビジョン
フィリピンのカガヤン・デ・オロへ廃棄ウェディングドレスを50着送り、マスウェディングの花嫁に着てもらうことを目的としています。
そして、現地に暮らすRemo Acloさんの「ソーシャルビジネス」のスタートアップを応援します。
Remo Acloさんは、カミギン島の教育長の秘書として行政の仕事に携わり、休日は子どもの教育向上の活動に注いでいます。
彼の夢は「ソーシャルビジネスを通じて、報われるべき人々に色々な機会を作ること。」
何から始めようか考えていたときに、米倉先生を通じて、私達は巡り合いました。
今回はカミギン島にも届けられる予定です。
カミギン島では多くの学校が沿岸部に集中しており、山間部の子供達は教育環境から疎遠になる傾向があります。家庭の経済的背景、家族環境、さらに早期妊娠(フィリピンでは宗教的理由で人口妊娠中絶が許されない状況)などにより学校教育から離脱してしまう子供達も少なくありません。そこで、Mobile Open High School Programという独自の公教育制度が実施されています。学校に通えない子供達の為に、先生が週1で出張授業を行うという仕組み。これが今、教育のセーフティネットとして成果を出しているのです。
この仕組みを導入すべく尽力注いだのが、e-Educationのアドバイザーである米倉先生と、カミギン州知事の教育部門チームの1人であり、今回ドレスの受取人であるRemo Acloさんその人です。
彼はアイディアが溢れています。
「皆に知ってもらうために、地元の人が行き交う場所にドレスを飾ろう。」
「日本アニメをイメージした見せ方で、人々は振り返って見ると思う。」
「日本で大切に使われてきたドレスだと知ったら、喜ぶはずだ。」
「 この活動は日本とフィリピンの架け橋にもなるね!」
「日本のドレスはサイズが小さいから、テーラーも必要だ。」
「地元では、マスウェディングが毎月行われるから、ドレスに憧れる花嫁も多くいるよ。」
「ドレスを通じて生まれる仕事をきっかけに、ソーシャルビジネスを広めるよ!」
Remoさんと私の思いは重なりました。
「ウェディングドレスを諦めている花嫁に届けることが最終目的。
着る人も、携わる人もHAPPYに繋がるソーシャルビジネスを作る。」
レストランではウェディングパーティー、カメラマンにはフォトウェディング・・・。
廃棄ウェディングドレスの可能性を私は信じています。
「日本の花嫁を幸せにした廃棄したウェディングドレスは、もう一度輝く。」
「ドレスに手が届かない花嫁の夢を叶え、現地に新しい仕事が生まれる世界」を想像しながら、廃棄ウェディングドレスを届けます。
皆さまの温かいご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
【寄付に関して】
寄贈先であるRemo Aclo様より、今回寄贈する物品の受け入れに関しての同意を得ています。
【トップ画像および本文に掲載している写真に関して】
Murun Ba様、米倉 誠一郎様、Remo Aclo様、岡本 丸茂様より許諾を得て掲載しています。
【本文に掲載している名称に関して】
ご紹介している関係者の名称は許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 笠原 眞由子
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ウェディングドレス50着をフィリピンのカガヤン・デ・オロに送ります。 そのための輸送費や準備に伴う経費に使わせていただきます。
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プロフィール
私の夢は、『日本で廃棄されるウェディングドレスを、途上国でもう一度輝かせること~Happy Wedding for ALL~』。 別名は『宛名のないラブレター』。 今まで出会った方々へ「ありがとう」という気持ちを込めて、廃棄ウェディングドレスを届け続けます。 「今日も世界のどこかで、廃棄ウェディングドレスを着た花嫁は輝いています。」という物語の結末を描きながら。
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リターン
3,000円+システム利用料

気軽に応援コース
●お礼のメールをお送りします
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料

しっかり応援コース
●お礼のメール
●お預かりしたメッセージをアルバムにして、お名前とともにフィリピンに届けます。(ご希望者のみ)※Remo Acloさんへ寄贈します。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料

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- 2023年6月
10,000円+システム利用料

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●お預かりしたメッセージをアルバムにして、お名前とともにフィリピンに届けます。(ご希望者のみ)※Remo Acloさんへ寄贈します。
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- 2023年6月
プロフィール
私の夢は、『日本で廃棄されるウェディングドレスを、途上国でもう一度輝かせること~Happy Wedding for ALL~』。 別名は『宛名のないラブレター』。 今まで出会った方々へ「ありがとう」という気持ちを込めて、廃棄ウェディングドレスを届け続けます。 「今日も世界のどこかで、廃棄ウェディングドレスを着た花嫁は輝いています。」という物語の結末を描きながら。








