全試合終了！応援ありがとうございました！

昨日、日本チームとしての最後の試合が終了しました。結果は4戦4敗という結果となってしまいましたが、失点を抑えることができた結果、全体の順位としては14チーム中13位と、最下位を逃れることができました。人馬ともに大きな怪我もなく、多くの学びを得た1週間でした。日本から応援してくださった皆様方に心から感謝を申し上げます。

以下、それぞれの試合の振り返りとなります。

【DAY1 日本vsイタリア】

前回フランス大会と同じく初日に強豪国イタリアとの対戦がありました。相手の圧倒的なスピードとパワーの前に、結果は1-14と大きく開いたものの、前回大会の2-22よりも大きく失点を抑えることができました。

【DAY2 日本vsオーストラリア】

今回大会で初めて戦うオーストラリア。コーチのテオと事前に話した通りに戦略を展開できたことで先制点を獲得。前半はオーストラリアチームと互角に戦うことができました。後半細かなミスで相手に点を許してしまい、3-7という結果になりましまが、チーム一同大きな手応えを感じた一戦となりました。

【DAY3 日本vsキルギス】

前回大会でもアジアからの参加国としてライバルながらどこかお互いに親近感を感じるキルギス。彼らのスピードに飲まれる形となり、思ったようなゲーム展開ができず、序盤から大きく差をつけられてしまい、コーチのテオからも落ち着くよう終始声かけがありました。後半は自分たちのペースを取り戻し、事前の作戦会議通りのボール運びができるシーンがあり2点を決め、結果は2-13。反省の多い試合となりました。

【DAY4 日本vsウルグアイ】

今回大会で初めて戦うウルグアイ。昨日のキルギス戦での反省を肝に、初心に帰りつつ、ウルグアイの戦い方への対策を綿密に練り、挑みました。対策はかなり有効で、右からの速攻が持ち味のウルグアイの攻撃を何度も防ぐことができました。しかし何度か訪れたチャンスに、細かなミスで自分たちの得点を伸ばすことができず、最終得点は3-5。勝ちが見えたからこそ、非常に悔しいと思える結果となりました。

実戦経験を日本で積むことができないからこそ、ひとつひとつの試合での学びが非常に多く、この4回の試合を通して選手一人ひとりはもちろん、チーム全体としても大きくレベルアップできたと実感しています。

この後は馬具などの荷物のパッキングと閉会式です。

重ねまして、この度は多くのご支援をありがとうございました！