世界報道自由デー（5月3日）に寄せて

多くの方にご支援いただいた本プロジェクトも残り2日となりました。

 

本日5月3日は「世界報道自由デー（World Press Freedom Day)」です。

ミャンマーでは、報道の自由が危機に瀕しています。

 

国軍は、3月8日に、主要独立系メディア５社の免許を剥奪することを国営テレビを通して発表しました。これら５社が免許を剥奪された後も、各地の地元メディアが命がけの報道を続けています。

 

北部カチン州の「ミッチーナー・ニュース・ジャーナル」もその一つです。本企画で用いられている、重武装した警官の前にひざまずく修道女の写真も「ミッチーナー・ニュース・ジャーナル」によるものです。

 

 

しかし、こういった地元メディアに対する弾圧も日増しに悪化しています。

 

「ミッチーナー・ニュース・ジャーナル」では、4月14日に、3人の記者が拘束されました。拘束直後に、一人の記者アジェさん（22歳）は、以下の手紙を母親に書いて送りました。 

 

 

 

現時点でも、アジェさんを含め3人の記者は解放されていません。

 

4月29日には、「ミッチーナ・ニュース・ジャーナル」も免許を剥奪されました。編集長も現在は身を隠しています。

 

ミャンマー全体では、40人を超えるジャーナリストが今でも拘束されています。この中には北角裕樹氏も含まれています。

 

私たちJUST Myanmar21は、国軍に拘束されている人々への人道支援、及び拘束される恐れのある人々のための避難所と食料を支援します。

 

【ミャンマー緊急支援チーム21　#JUST Myanmar21】

 

（残り2日！）プロジェクトの支援はこちらから: https://readyfor.jp/projects/justmyanmar21

Twitter: https://twitter.com/justmyanmar21

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参考記事： 「デモ参加者を傷つけないで…修道女が警官に嘆願 ミャンマー」 https://www.afpbb.com/articles/-/3335759

 

https://www.irrawaddy.com/news/burma/myanmar-regime-arrests-three-journalists-kachin-state-capital.html

 

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