子供を亡くした母親達の想いを絵本にして届けたい

本日は、オレンジレター恒例行事の一つである、肌着作りの日でした。

超低出生体重児として産まれ、小さな体でお空に帰った子供には、ちょうどいいサイズの肌着がなく、「ぶかぶかの肌着を着せて棺に入れた。もっと可愛い服を着せてあげたかった。」という話を耳にします。そういう子供達とママ達のために、小さくて可愛い肌着を作って、病院に寄付をしようという事になり、始めた事でした。

新しいメンバーとの顔合わせも兼ねて、可愛い布やミシンなどの裁縫道具を持ち寄り、集まりました。

そして…

メンバーの天使ちゃん二人が、お誕生日でした。

内緒でケーキを用意し、年齢の数だけろうそくを立てて「ハッピーバースデー」を合唱。

ママ達は、嬉しそうに笑い、そして泣いていました。

「おめでとう」と言えるまで、どんな想いで時間が流れたのだろう。

初めて祝ってもらえたと話す笑顔と涙は、それがどれだけ辛く長いものだったかを物語っていました。

嬉しそうにケーキの写真を撮り、ろうそくの火を消して、名前が書かれたチョコレートのプレートを愛しそうに眺めるママの顔を見て、「こういう笑顔が、もっと増えたらいいな」と思いました。

このプロジェクトをなんとしても達成させて絵本作成を実現させ、一人でも多くの天使ママに届けたいと強く思いました。

今回のプロジェクトを、上毛新聞様、NHK様に取り上げて頂き、掲載、放送されることになりました。多くの方に知って頂き、達成できるように私達自身も支援募集終了日まで全力を尽くします。

掲載日、放送日が決まりましたらまたご報告させて頂きます。

引き続き、応援よろしくお願いします。