SSSプロジェクト 教育でフィリピンのスラム街の学生に明るい未来を

プロジェクト本文
目標金額を達成することができました!
皆様のご支援・ご協力誠にありがとうございました。
■目標金額達成の御礼とネクストゴールへの挑戦
12月29日、目標金額の15万円を達成することができました。ご支援下さった皆様、本当にありがとうございました。頂いたご支援金は情報端末の輸送費に、大切に使わせて頂きます。
ありがたいことに、多くの日数を残して目標金額を達成することができたため、次なる目標となるネクストゴールを設定し、挑戦することに致しました。金額は30万円です。情報端末の充電器と中古の情報端末を購入し、輸送します。
再度ご協力をお願いする形になりますが、フィリピンの山岳地帯に住む学生が教育を受けられるよう、皆様の想いを無駄にしないためにもプロジェクト達成に向けて頑張ります。よろしくお願い致します。
■自己紹介
私たち5人は、大阪府河内長野市にある清教学園高等学校の2年生のグループです。
昨年私たちの先輩が、教育を十分に受けられないフィリピンの子どもたちを支援
するプロジェクトを行いました。私たちはその活動に感銘を受け、フィリピンの
スラム街に住む学生の学習を支援したいという共通の目的のもと、集結し活動を
行っています。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
世界には、生まれた環境が違うだけで未来への選択肢が限られている人たちがいます。
私たちが出会った、スラム街に住む学生たちがそうでした。
現在、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業になり
情報端末を持たない学生は教育が受けられない状況です。
そこで私たちは、彼らの学習環境をよりよくするために
機種変更などで使わなくなった情報端末を寄付して頂き、
現地に届ける活動を実行しようとしています。
しかし、情報端末を送る際の輸送費が高額であるため送ることができない状況です。
スラム街に住む学生に情報端末を届けるために、皆様のご支援よろしくお願い致します。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ストリートチルドレンから大学に進学したシェイラという女性の物語です。
CECジャパンネットワーク様より許諾を得て動画を掲載しています。
■私たちの考えを変えた夏
私たち5人は昨年の夏、学校の語学研修「フィリピンセブ島スタディツアー」に参加しました。
その時プログラムの一環として、墓地にあるスラム街でのボランティア活動に参加しました。
え!?お墓で暮らしている人っているの??って思った人が多いと思います。
私たちもそう思いました。彼らはお墓の持ち主から許可をもらって、お墓の管理をすることを条件に暮らしているのです。なので、私たちが住んでいるようなしっかりした家には住んでいません。雨の日になると近くにある川が氾濫し、家の周りがプールのようになるそうです。また、その川の水も洗濯に使ったり生活排水を流したりしているため衛生面もよくありません。いつもはテレビなどで目にする風景が目の前に広がっていることに驚き、日々の当たり前が当たり前でないことを痛感しました。
■ZOOMで聞いたコロナによる影響
研究を進めて行く中で、実際にセブ島の山岳地帯に住んでいる高校生にお話を聞く機会がありました。彼らは、リロケーションサイド(フィリピン政府がスラム街対策としてスラム街に住む人たちを移住させる場所)の学生です。私たちと同世代の高校生がほとんどで、たくさんの興味深いお話を聞くことができて充実した時間となりました。
フィリピンでは新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく、一時は都市封鎖にもなったため、仕事で都市にも行けず、さらに生活環境が悪くなったそうです。今は規制が緩和されて少しずつ元の生活に戻ってきていますが、都市閉鎖とともに学校も休校となり、学生は授業を受けることが出来なくなりました。今もなお学校に行くことが出来ず、家でオンライン授業を受けている状況です。
■山岳地帯に住む高校生の1日
この動画は私たちがZoomでお話を聞かせていただいた高校生のうち1人が撮影・編集し、自分たちの生活のリアルを動画としてまとめてくれたものです。
①村の様子
CECジャパンネットワーク様より許諾を得て動画を掲載しています。
②1日の生活の流れ
CECジャパンネットワーク様より許諾を得て動画を掲載しています。
■私たちがスラム街の学生のためにできること
リロケーションサイドに住む学生の中には情報端末を持っていない人や、Wi-Fi環境が整っていないため授業を受けることができない人がいます。ワクチンが普及するまでオンライン授業は続くので、その間授業を受けられないことになります。
お話の中で、現地の高校生に「義務教育は必要だと考えますか?」と問いかけたとき、皆さんが口をそろえて「必要です」「いい教育は生活を変えるから」と言っていました。また、勉強面で必要な物は何かと聞いたとき、「タブレットなどの情報端末が欲しい」という声がありました。
私たちは、義務教育を受けることが学生にとって必要であると改めて感じ、このコロナ渦で勉強がしたくても出来ない学生が少しでも勉強することができるように、私たちは「情報端末」を寄付することに決めました。その名も、「SSSプロジェクト」です。SSSはSupport・Sustainable・Studyの略で、
フィリピンのスラム街に住む学生が安定して教育を受けられるようサポートしたい
という思いで考えました。
■プロジェクトについて
情報端末を集める方法
・私たちの通っている清教学園の関係者の方々に呼び掛けて、寄付して頂きました。
集まった情報端末を輸送する方法
・皆様から頂いたご支援で、情報端末をセブ島に住む、CECジャパンネットワークの方へ送ります。
CECジャパンネットワークの方は、私たちが昨年スラム街でボランティア活動をした際に
同行して下さった方です。
・輸送台数:30台
クラウドファンディングについて
・目標金額: 15万円
・内訳:輸送費・梱包にかかる費用 44000円
充電器購入・一部端末の修理など 56200円
関税 30000円
手数料 19800円
フィリピンへの輸送後
・CECジャパンネットワークの方に現地の学生へ情報端末を渡してもらいます。
・情報端末を利用する際の通信に関しては、現地の方がポケットWi-Fiやプリペイドカードを
用意して通信環境を整えてくださいます。
■プロジェクトの展望・ビジョン
私たちはこれまで、このクラウドファンディングだけでなく、学校内での活動や他校との交流会などを通じて様々な人にこのプロジェクトやフィリピンのスラム街の学生たちの現状を伝えてきました。
また、2020年12月20日に文部科学省が主催する「全国高校生フォーラム」にも出場します。
私たちは、より多くの人にフィリピンのスラム街に住む学生たちの現状や世界の貧困問題について知ってもらい、問題意識を持ってもらうことが大切だと考えます。
そのためにも、私たちが経験したことや考えたことを多くの人に伝えて、形は変わりながらも、スラム街に住む学生の学習の支援を持続的に行うことが出来るように交流の輪を広げていきたいと思います。
このような小さな活動の積み重ねが、貧困をなくすという大きな課題を解決することにつながると私たちは信じています。
このページに使用している写真は、CECジャパンネットワーク様の許諾を得て掲載しています。
■プロジェクトの終了要項
・寄贈するもの
情報端末
・寄贈個数
30台
・寄贈完了予定日
2021年3月21日
・寄贈先
221 Dahlia Road, Greenhills Subd, Casuntingan Mandaue City, Cebu 6014 Philippines
その他
目標金額以上の資金が集まった場合、中古の情報端末を追加で購入し、寄贈先の住所へ輸送させていただきます
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円

応援パック1
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
2,000円

応援パック2
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

応援パック3
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,000円

応援パック4
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円

応援パック5
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
・山岳地帯の学生が情報端末を使用している動画
(メールでデータをお送りします。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
30,000円

応援パック6
・活動報告(メールでデータをお送りします。)
・山岳地帯の学生との交流会
(開催日時、開催場所は未定です。)
コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。ご了承ください。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月