ミャンマー|クーデター、洪水被害で困窮する人々に食糧、医療、教育を
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月30日(土)午後11:00までです。

支援総額

5,000

目標金額 5,000,000円

0%
支援者
1人
残り
40日

応援コメント
Kiyomaru
Kiyomaru2時間前悲痛な思いで報道に接しております。陰ながら応援しております。悲痛な思いで報道に接しております。陰ながら応援しております。
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月30日(土)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

困難の中にあるミャンマーの人々に希望の光を

 

2021年2月1日に発生した、ミャンマーでの軍事クーデター。あれから3年半以上経過しましたが、状況は深刻化しています。

 

当初は軍勢力が強かったところ、現在では国土の過半を国民統一政府(NUG)などの民主派勢力が支配していますが、軍は支配の及ばない地域にこれまで以上に空爆や焼き討ちを繰り返しています。

 

避難民は増加し続け、国民の4人に3人以上にあたる4,200万人が貧困状態。食料、医療、教育、あらゆるものが不足する中、追い打ちをかけるように、9月に発生した台風"ヤギ"での洪水や土砂崩れにより、インフラは大損害を受けました。依然として水没している地域が多く、NUGやボランティアによる被災地への支援物資が軍により没収される妨害も起こっています。

 

私たち一般社団法人 日本ミャンマー友好協会(JMFA)は、今回いただいたご支援で食糧支援、医療機関への支援と子どもたちへの教育支援を行います。これまでにも支援実績があるので、確実な支援ルートを確保しています。

 

国際社会からの関心は減る一方、現地の状況は深刻化し、求められる支援は増えています。どうかご支援をよろしくお願いいたします。

▶︎index---------------------------------------

日本とミャンマーをつなぐ活動を続けてきました

クーデター後、避難民は増え続け、状況は深刻化

いただいたご支援は教育、医療と洪水被災地緊急支援に

今回のご支援寄贈先からのメッセージ

国境を超えて助け合う社会に

プロジェクトメンバーの紹介

賛同者からのメッセージ

---------------------------------------------------日本とミャンマーをつなぐ活動を続けてきました

 

日本とミャンマーをつなぐ活動を続けてきました

 

 一般社団法人 日本ミャンマー友好協会は、日本とミャンマーの文化、経済交流の推進を通じて、両国民の友好と親善に寄与することを目的として、2013年(平成25年)に設立されました。

 

■ これまでの活動一例

・ミャンマーの文化の紹介
・日本人と在日ミャンマー人との交流促進
・在日ミャンマー人に対する支援

・在日ミャンマー人コミュニティーの活動への協力
・ミャンマーの子どもたちへの教育支援

 


2021年に勃発したクーデター以降は、これらに加えて浄土宗大本山 増上寺において増上寺とミャンマー人のご僧侶にご協力をいただき、亡くなったミャンマー人の鎮魂とミャンマーの平和を祈る集いの開催(3回)や、寄付金を募り、ミャンマー人への生活・医療、子どもたちへの教育支援(約1,200万円)などを実施をしてきました。

 

クーデター後、避難民は増え続け、状況は深刻化

 

クーデター後、避難民は増え続け、状況は深刻化

 

2021年2月1日のミャンマー軍事クーデター以降、避難民の数は増加し続け、状況は日ごとに深刻化しています。3年半が経過した現在、多くの国民が命を失い、膨大な数の人々が貧困や飢餓に苦しんでいます。

 

国連開発計画(UNDP)の2024年6月24日の発表によると、総人口5,418万人のうち、4人に3人以上にあたる4,200万人が貧困状態にあり、1,300万人が食料不足に直面しています*1。 

 

特に、軍の空爆により故郷を追われた、女性や子どもを含む避難民は大きな影響を受けています。クーデター以降、新たに国内避難民となった人数は265万8,400人、隣国に逃れたミャンマー人は6万1,700人に上ると推定されています*2

 

当初、軍は軍事力を用いてクーデターに反対する国民を抑圧し、国民統一政府(NUG)などの民主派勢力は劣勢に立たされていました。しかし、各民族との連携が進む中で、軍の力は衰え、現在では国土の過半を民主派勢力が支配しています。


しかし軍は、支配の及ばない地域に対して、これまで以上に頻繁に、戦闘機による空爆や軍用ヘリコプターによる焼き討ちを繰り返しています。それにより、多くの村々が焼失し、劣悪な環境で生活する避難民の数は増大する一途です。

 

今日明日の食糧にも事欠く人々。適切な医療を受けられない傷病者。子どもたちは正規の教育の機会が与えられることなく、簡易な教室で教材不足に悩みながらボランティア教師による授業を受けています。

 

ミャンマー国境沿いにあるメーソット(タイ)に逃れた避難民の子どもたちのための移民学校の授業風景。
1名の教師がボランティアで教えている。

空爆によって負傷したシャン州の村人にJMFAから見舞金をお送りしました。

 

 

こうした状況に追い打ちをかけるように、この夏ミャンマーは前例のない規模の水害に見舞われました。NUG国防省の9月25日の発表によると、各地で発生した洪水や土砂崩れによる死者と行方不明者は1,000人を超えています。道路網、交通、通信、電力供給にも重大な損害が発生し、多くの地域が依然として水没しています。


「台風"ヤギ"の影響はミャンマーにとって最も甚大で、紛争と食料不安に直面しているこの国は、もうこれ以上の災害に耐える余力がありません。ミャンマーの人々は国際社会からのあらゆる支援を必要としています」と、国連WFPミャンマー事務所のシーラ・マシュー代表は述べています。


被災地に対する軍の支援は機能せず、それどころか軍はNUGやボランティアによる食料などの支援物資の輸送ルートを遮断し、物資を没収する妨害を行ってきたという有様です*3

 

マンダレー(9月13日) © Radio Free Asia

 

*1https://myanmarjapon.com/newsdigest/2024/06/26-65576.php

*2https://www.japanforunhcr.org/appeal/myanmar?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=JA_JA_UNHCR_Generic_MS&sc_camp=4CC755E63EE54715AEFF0442A7B13404&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwu-63BhC9ARIsAMMTLXRqzp8PaOmx8BXRKBk3yGXXxzvIbsfoD2ES4qd1v8gkYjCoYSRxWrQaAhLIEALw_wcB

*3https://myanmarjapon.com/newsdigest/2024/09/26-67907.php

いただいたご支援は教育支援、医療支援と洪水被災地緊急支援に

 

 

いただいたご支援は教育、医療と洪水被災地緊急支援に

 

クーデター直後、軍の行動に抗議する多くの国民への支援が国際的に広がりました。私たち一般社団法人 日本ミャンマー友好協会(JMFA)も、避難民をはじめとするミャンマーの困窮者に対する食糧、医療、教育支援を継続して提供してきました。

 

しかし、ロシア・ウクライナ問題やガザ地区の激化する戦火の報道もあり、人々のミャンマーに対する関心が薄れてきたのは紛れもない事実です。寄付金の集まりも思うように進まなくなってきました。

 

そこで私たちは、多くの皆さんがミャンマーに再度目を向けてくださり、これまで寄付してくださった方々にとどまらず、より広範な支援を得るためにクラウドファンディングを始めることにしました。

 

洪水被害に遭われた方々への対策も待ったなしです。食料が足りていません。医薬品や医療器具が欠乏しています。子どもたちには十分な教育環境が与えられていません。

 

私たちはこれまで積み上げてきた支援の実績から、確実に直接現地に支援金、支援物資をお届けするルートを確保しています。皆さまのご支援は、ミャンマー国内およびタイに住むミャンマー人への人道支援に大切に活用させていただきます。


私たちも力を尽くしてまいりますので、どうか皆さんのご協力により、困難の中にあるミャンマーの人々に希望の光をお届けできるよう願っています。
 

< 目標金額 >
500万円


< 資金使途 >

 【教育支援】
・ミャンマー国内避難民の子どもたちへの食糧、教育設備、教材等支援
・ミャンマーとの国境に位置するメーソット(タイ)周辺の移民(避難民)学校への食糧、教育設備、教材等支援


【医療支援】
・ミャンマーの医療過疎地域で医療活動を展開している医療施設への医薬品、医療機器、保健指導用品等支援
・メーソットで35年に渡りミャンマー移民・難民に無料で医療提供を続ける総合診療所、メータオクリニックへの医薬品、医療機器、保健指導用品等支援

 

【洪水被災地支援】

・深刻な洪水被害に遭われた人々への食糧等の緊急支援

 

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、医療支援と教育支援の内容を変更いたします。

 

<寄贈先>

・メータオクリニック(診療所)

・Maw Goon Thit Migrants and Refugee Learning Centre(移民学校)

・MMEC School Activities(移民学校)

・Ngar Doh Sar Thinn Kyaung(移民学校)

・チンドウィン医療・人道ネットワーク(CMHN)

・ハートランド ユニオン (HLU)(医療ネットワーク)

・その他の医療機関、教育機関(安全上の理由から名称の記載は控えさせていただきます)

 

※寄贈先からは、クラウドファンディングで支援が集められること、また、今回の寄贈の受け入れについて同意を得ております。クラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しては一部の寄贈先を除き同意を得ております。

今回のご支援寄贈先からのメッセージ

 

 

今回のご支援寄贈先からのメッセージ

 

シンシア・マウン(メータオ・クリニック院長)

ミャンマーの多くの子どもたちが、安全上の理由から避難民となった両親に連れられて、2022年からタイのメーソットとその近郊に逃れてくるようになりました。避難民の中には、以前よりも多くの妊婦たちも含まれています。


避難民の子どもたちはタイで生まれていないので公立の学校に通うことができず、移民学校で学ぶしかありません。メーソットのあるターク県教育局には64の移民学校が登録されています。児童生徒数は、2021年から2022年の学年度は8,000人以上といわれていましたが、2024~2025学年度では18,000人近くに増加していると推定されています。児童生徒数の増加に伴い、可能な限り寮を拡充して子どもたちを受け入れる予定です。


移民学校の校舎や設備は不十分で、特にトイレや洗面所の水など環境衛生の面が問題となっています。また、学校の寮で暮らさざるを得ない子どもたちのための宿泊施設の不足や、子どもたちの食糧不足も指摘されています。ボランティアで教職に就く教師へのサポートや、教師不足の解消に向けたニーズはますます高まっています。学校に関連する保健問題、教材、教師の指導のスキルの向上など、教育問題ではまだまだ不足がたくさんあります。


子どもたちの学力向上、物理的整備、精神的安定を支援するために、タイ政府とタイの教育機関、NGO、社会組織のご協力は徐々に強化されています。しかしまだまだ限界があり、特に資金面での長期的かつ計画的な支援が必要になっています。


小学校、中学校、高校の教育に対するニーズとして、子どもたちが将来的にも教育の機会を保障され、ビジネスと雇用の機会が与えられるための支援が必要です。皆さま方が、子どもたちの権利と子どもたちの教育に対して、有意義な投資をしてくださることをお願いします。

 

Ngar Doh Sar Thinn Kyaung(メーソットの移民学校「みんなの学校」の先生)

タイ・ミャンマー国境にある私たちの学校、Ngar Doh Sar Thinn Kyaung(みんなの学校) への支援と援助をお願いするためにこの手紙を書いています。私たちの学校で学んでいるミャンマーからの難民の子どもたちの教育施設と環境を改善するために、緊急の支援が必要です。


Ngar Doh Sar Thinn Kyaung は現在、2つの分校で約90人の子供たちを受け入れており、1人の献身的なボランティアの女性教師が子どもたちを指導しています。適切なインフラ、教材、家具、本が不足しているため、これらの子供たちの学習体験が妨げられています。教師たちも、生計を立てるのに苦労しており、困難に直面しています。


私たちは、新しい校舎を建設し、Ngar Doh Sar Thinn Kyaung の子どもたちに不可欠な教育リソースを提供するための私たちの取り組みに、寛大なご支援をお願いするためにあなたに連絡しています。いただいたご支援 は、これらの若い心のためのより良い学習環境を作るために大いに活用させていただきます。

 

チンドウィン医療・人道ネットワーク(CMHN)

CMHNは、2021年4月に設立されたチンドウィン医療ネットワーク (CMN)を母体に、ザガイン地域の被災コミュニティに医療サービス、人道支援、教育支援を提供している地域主導のコミュニティ対応組織です。現在、紛争の影響を受けた31の郡区で活動しており、主に国内避難民(IDP)、女性、子どもたち、貧困層を対象としています。これらの人々に不可欠な緊急医療サービスとプライマリヘルスケア、食糧支援、劣悪な教育環境の改善を提供しています。

 

地域における保健指導の様子


医療の分野におけるこの地域の当面のニーズは次のとおりです。
優先事項 1.新しい医療インフラと既存の診療所/病院の改修
優先事項 2.医療機器(古い機器の交換と新しい診療所用)
優先事項 3.医療および医療合併症(継続的なサービスのための通訳の供給用)
これらを達成するには、1,302,000ドル(約2億円)が必要です。

 

また、空爆や焼き討ちで家を失った人々、飢餓に瀕している人々、十分な教育を受けられない子どもたちへの支援にも、多額の資金が必要です。これらのすべてを一度に賄うことは困難ですが、クラウドファンディングを通じて費用の一部をご支援いただけたらありがたいです。

 

ハートランド ユニオン (HLU) 

ハートランドユニオン(HLU)は、マグウェイ地域の医療ニーズに対応することを目的として、2021年11月に設立されました。これまで、医療サービスに加えて、地域の弱い立場にある人々のためのプライマリーヘルスケア、公衆衛生活動に取り組んできました。
HLUは、マグウェ地域の25郡区のうち、深紅色で強調表示されたエリアを中心に、プライマリヘルスケア、結核、HIV、マラリア対策などの緊急サービスを提供しています。


しかし、この間、医療施設は空爆と軍の砲撃によって深刻な被害を受けました。JICAに寄贈された公立病院は、デジタルXR機器や手術室を含む病院全体が被害を受けました。農村保健センターも、軍の空爆と砲撃によって深刻な被害を受けました。これらの施設を直ちに改修するために、45,000ドル(約670万円)が必要です。もし皆様にこの費用を負担していただければ、この地域で苦しんでいる多くの人々を助けることができるでしょう。

軍によって破壊された医療施設

国境を超えて助け合う社会に

 

 

国境を超えて助け合う社会に

 

 本プロジェクトの実現を通じて、国境を越えて人と人とが理解し合い、助け合うことが当たり前の世界を築いていければと考えています。

 

日本にも様々な課題があります。しかしミャンマーの現状と比較すると、私たちはずっと平和で豊かな安定した日々を送ることができています。


日本とミャンマーとは、長く友好の絆で結ばれてきました。友人であるミャンマーの国民が困っている今だからこそ、私たち日本人が支援の手を差し伸べていく必要があります。


皆さまのお気持ちが、ミャンマーの困窮者の飢えを満たします、病の床にある人々を癒します、子どもたちの未来に希望の火を灯します。少額でも大変ありがたいです。お力をお貸しください!

 

プロジェクトメンバーの紹介

 

 

プロジェクトメンバーの紹介

 

藤縄 善朗(JMFA会長)

鶴ヶ島市長在任中、市は2021年の東京五輪・パラリンピックでミャンマーの「ホストタウン」となり、ミャンマー選手団等との交流事業を進めました。城西短大客員教授の時には学生とミャンマー支援のクラウドファンディングを実施しました。ご支援とシェア、よろしくお願いします。

 

チョーウィン(在日ミャンマー人、JMFA副会長兼事務局長)

私は、技能実習、特定技能のミャンマー人を日本の企業をつなげるYellowLink Co.,Ltd(送り出し機関、登録支援機関)を運営しています。ミャンマーを直撃したサイクロンにより、国民生活はいま大変に厳しい状態です。少額でも結構ですので、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。

 

北山 華蓮(在日ミャンマー人、JMFA理事、在日ビルマ少数民族協議会(AUN)顧問)

シャン州の困窮する人々を主な支援対象とするMyanmar Spring Fellow Fundを設立し、継続的に支援活動を展開してきました。新宿区でシャン料理の店「ゴールデンバガン」を経営する一方で、登録支援機関として特定技能外国人を包括サポートしています。私のいとこのお子さんも今回の洪水で亡くなってしまいました。支援の手を差し伸べてくださいますよう心からお願いします。

 

高井健太郎(弁護士、JMFA事務局)

ジュピター法律事務所に所属して、よろず相談業務に携わっています。人権問題にも取り組んできた経験を活かし、ミャンマーの民衆が苦境から脱出できるよう、少しでもお力になれればと思っています。

 

平井ヘイン(在日ミャンマー人、JMFA役員)

私は、日本に来てもうすぐ20年になります。ミャンマーで日本語学校を経営しております。日本では外国人高度人材を日本企業へ紹介する人材紹介ビジネスをメインに特定技能人材も支援機関として活動しております。現地ミャンマーでは洪水による氾濫によって住宅や田畑が水につかり、住宅などが水に浸かることで国民生活は大変厳しいとなっております。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

 

マークM(東京都在住 ヤンゴンに支店を持つ商社 代表取締役)

JMFA会員。20年以上前に初めて来緬して以来、多民族国家故の文化の多様性に魅力を感じ、近年は文化活動を支え、発展させるための教育、啓蒙活動に力を入れています。ミャンマー社会発展の為に少しでも業界として出来ること、かつ業界にとっても役に立つことを目指して活動を続けています。
我々の業界人は国内主要地方のみならず、少数民族が多い地方にもおり、国外に脱出・退避できない人が少なくありません。そのため私個人の活動がかえって現地に残る人々に危険が及ぶことにならないように慎重に行動しています。

賛同者からのメッセージ

 

 

賛同者からのメッセージ

 

根本 敬(上智大学名誉教授 ビルマ近現代史研究)

ミャンマーでは軍が国民を守らず、逆に権力維持のために空爆や陸上攻撃を通じて人々の生活を圧迫し続けています。国民の多くはそのような国を民主的で平和な国に改革したいという強い意志を持って根強く抵抗しています。
 

しかし、総人口の5%を超える294万人以上が国内避難民となり、国境を越えてタイ側にたどり着く難民も少なくありません。彼らは医療や教育環境が不十分な中を生きています。「共に助け合う」という心を大切にし、「彼らの未来が私たちの未来でもある」ことを信じて、ぜひとも支援の輪を広げていきましょう!

 

井本勝幸(日本ミャンマー未来会議代表、NPOグレータ・メコンセンター副理事長

「JMFAのクラウドファンディングを応援します」
 

クーデター以降、避難民が急増し困窮を極めるミャンマー。僕自身もタイ/ミャンマー国境に張り付き、タイ側に逃れてきたミャンマー国民の生活/自立支援、国内避難民への緊急人道支援に取り組んでいますが、今はひとつでも多くの団体、ひとりでも多くの方々が協力して取り組むべき時だと思います。明日のミャンマーの為、手を取り合ってミャンマー国民を守っていきましょう。 

 

盛田隆二(小説家)

2021年2月のクーデターから3カ月後の5月27日、サッカーW杯アジア2次予選の「日本対ミャンマー戦」で国歌斉唱の際、1人の選手が軍への抗議を示す3本の指を立てた。控えゴールキーパーのピエ・リアン・アウン選手だ。彼は後にNHKの取材に「軍は多くの国民を殺していて、国民は不当な迫害を受けています。しかし今の状況では目の前で誰かが殺されても、どこに通報したらいいか分からない。こうした状況を世界中の人に知ってもらいたかった」と抗議に踏み切った理由を語った。
 

彼の行動でミャンマー軍政の過酷な現実を知った日本人は多いだろう。国に帰れば、殺される。彼は入管に難民認定されたが、軍の統治に抵抗した市民が次々と命を落とす現状に「申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と罪悪感を口にしながらも「日本を拠点に、祖国の力になりたい」とも述べた。

 

このサイトをご覧になった皆さんが、そんなアウン選手と連帯してミャンマー軍政に強く抗議すると共に、支援の輪を広げて下さるよう切にお願いしたい。

 

大槻美咲(ミャンマーの平和を創る会=チイチイキンキン共同代表)

ミャンマーは未だ戦闘や空爆が続き、非難民が続出しています。8月現在で国内外での非難民は300万人を超え、空爆地域では学校や病院など公共施設が不足しています。国際社会からの支援もなかなか行き届かず先が見えない中、民間同士で助け合っている状況です。


クーデターから3年以上経過した今も現地から食糧、医療の緊急要請の他、子供たちを受け入れている移民・非難民学校では資金不足により運営が厳しくなり、避難を余儀なくされている子供たちがなんとか教育を受けられるよう、手助けが必要です。ミャンマーの子供たちの明るい未来のために手を差し伸べていただけないでしょうか。
 

空爆や戦闘地域で危険に晒されながらも必死で命を救う医療従事者支援も不可欠な状況です。これまで様々な形でミャンマーの人々に寄り添ってくださった日本の皆様お一人お一人に一人の在日ミャンマー人として感謝の気持ちでいっぱいです。一人でも多くミャンマーの子供たちの未来と非難民の命を救うための本プロジェクトにどうか温かい応援、日本からできる支援をよろしくお願いいたします。


中上紀(作家

学生の頃、はじめてミャンマーを訪れたとき、温かく優しい人々のまなざしと笑顔に心を奪われました。その思い出は、私が初めて書いた本、ミャンマーの紀行文にも息づいています。今、私はミャンマーの人々が直面している困難に心を痛めています。


このクラウドファンディングは、彼らの笑顔を守り、希望と未来をつなぐ大切な一歩です。どうか、共に手を取り合い、彼らが必要とする支援を届けましょう。私たちの力を合わせて、彼らの声に耳を傾け、行動に移しましょう。
 

心からのご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

 

北角裕樹(ジャーナリスト)

軍事クーデターから3年半が経過した今でも、日本各地の駅前では在日ミャンマー人らが募金活動をしています。また、その同じ人たちが、2024年正月の能登地方での震災後に炊き出しなどのボランティアを行っています。苦しい中でも助け合おうとする姿は、日本人が忘れてしまったものを思い出させてくれます。それは、貧しく政治的にも厳しい国であったため、人に助けられまた人を助けるということを幼いときから経験しているからだと思います。すでに7万人を超えるミャンマー人が日本で介護や飲食店などの現場で働いています。こうした尊敬すべき隣人たちを孤立させてはいけないと思います。私は日本人として、この助け合いの輪に加わりたいと思います。

 

吉沢康弘((株)吉沢車輌代表)

JMFAのクラウドファンディングを応援します。


支援が必要なのはまだまだこれからです。日本政府が動かないなら我々民間の手で何とかミャンマー支援の道筋を作りましょう。道筋が出来ればその後を追うように国際的な支援が必ず届くはずだと思っています。
自身で自動車修理工場を経営していますが、身銭を切って2,000万円以上のミャンマー人道支援をしてきました。今こそ日本経済の底力である町工場の心意気を魅せたいと思っています。

 

「己の身に災いが降りかからないと人の痛みがわからない…」 我々日本人はそんな民族ではありません。ミャンマーで起きている問題ではありますが、日本人としての在り方が問われる問題だと思っています。

 

藤由達藏(『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』著者、夢実現応援家®、ミャンマー料理を食べながら夢と希望をシェアする会主催)

2012年に日本在住のミャンマー人と知り合いになり、ミャンマーの民主化運動、軍事政権の問題、少数民族の文化や仏教文化などたくさんのことを教わりました。2021年の軍事クーデター以来の国内の今来、武力衝突、そして今回のような大洪水被害など、ミャンマーの方々の身の上を案ずることばかりが起きています。ミャンマーの方々のために、このクラウドファンディングの成功を祈ります

 

■賛同者一覧(順不同・敬称略)

・レー・レー・ルィン(国内医療系企業勤務。利益を100%ミャンマーに寄付するレストラン、Spring Revolution Restaurant設立者)
・亀山仁(一般社団法人ミャンマー祭り理事、日本写真協会会員)
・藤田哲朗(ミャンマーの今を伝える会 管理人)
・緒方樹人(作家『ヤモリの慟哭〜武器をとるミャンマーの若者たち』(幻冬舎))
・岡野英之(近畿大学准教授)
・田所孝夫(ミャンマーの民衆支援者)
・中尾嘉延(神戸ミャンマー皆好会)
・甲野綾子
・大洞俊之(ミャンマー問題を考える会)
・中嶋秀昭(NGO職員)
 


プロジェクトに関するご留意事項

○マンダレーの洪水の様子の写真はミャンマージャポン経由でRadio Free Asiaより許諾を得て掲載しています。

○本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんので、予めご留意ください。

○ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

○なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されませんのでご注意ください。

○ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください

プロジェクト実行責任者:
藤縄善朗(一般社団法人日本ミャンマー友好協会)
プロジェクト実施完了日:
2025年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ミャンマー避難民・洪水被害を受けた方々への食糧、医療、教育支援

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プロフィール

一般社団法人 日本ミャンマー友好協会(JMFA)は、1970年に設立された「社団法人 日本ビルマ文化協会」の流れを汲む国際交流団体です。2013年に名称を変更し、日本とミャンマーの文化、経済交流の推進を通じて、両国民の友好と親善に寄与することを目的として再出発、活動してきました。 しかし2021年にクーデターが勃発し、ミャンマー国民に大変な苦難がもたらされました。家々は焼かれ、人々が殺され、多数の少数民族避難民も発生し・・・安心が奪われ、経済は疲弊し生活は困窮しています。こうした状況に対応して、私どもの活動のステージも変化してまいりました。現在は、在日ミャンマー人に対する支援や、困窮するミャンマー人への生活・医療、子どもたちへの教育支援(約1,200万円)などをメインに取り組んでいます。 これまでも、そしてこれからも、ミャンマーの民衆に寄り添って活動してまいります。

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リターン

5,000+システム利用料


alt

5千円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


alt

1万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

30,000+システム利用料


alt

3万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

50,000+システム利用料


alt

5万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

100,000+システム利用料


alt

10万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

300,000+システム利用料


alt

30万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

500,000+システム利用料


alt

50万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

1,000,000+システム利用料


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100万円

●お礼メール
●活動報告書(PDFにて送付)
●活動報告会
・都内の会場開催とオンライン開催のハイブリットを予定しています
・2025年2月頃に実施予定です

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2025年2月

プロフィール

一般社団法人 日本ミャンマー友好協会(JMFA)は、1970年に設立された「社団法人 日本ビルマ文化協会」の流れを汲む国際交流団体です。2013年に名称を変更し、日本とミャンマーの文化、経済交流の推進を通じて、両国民の友好と親善に寄与することを目的として再出発、活動してきました。 しかし2021年にクーデターが勃発し、ミャンマー国民に大変な苦難がもたらされました。家々は焼かれ、人々が殺され、多数の少数民族避難民も発生し・・・安心が奪われ、経済は疲弊し生活は困窮しています。こうした状況に対応して、私どもの活動のステージも変化してまいりました。現在は、在日ミャンマー人に対する支援や、困窮するミャンマー人への生活・医療、子どもたちへの教育支援(約1,200万円)などをメインに取り組んでいます。 これまでも、そしてこれからも、ミャンマーの民衆に寄り添って活動してまいります。

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