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世界の女の子が「生理」でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

日本でも「生理の貧困」が話題となりましたが、世界には、貧困、迷信、宗教的理由などにより、生理期間中に女性たちが不自由を強いられる国があります。

 

世界の女の子の生理

 

たとえばネパールでは、生理中の女性を隔離する風習があり、家のキッチンに立つことや、ベッドで寝ることが許されないこともあります。納屋に隔離された女性が、蛇や野生動物に襲われて命を落とすことも少なくなく、近年では社会問題となっています。

 

またケニアでは、「生理中、男性に触れてはいけない」「生理中に触れると赤ちゃんが泣いてしまう」といった迷信が根強く残っており、女性たちは生理について「沈黙」して耐えています。そして家長である父親がお金の使い道を決定することが多く、なかなか女性だけの問題とされている生理用ナプキンの購入にお金が回らないのが実状です。

 

 

 

女性たちは、生理中は家に閉じこもり、「ナプキンがないので布やヤギの革を使った」「砂の上に座って耐えた」といいます。

学校では、生理中の女の子に対して男の子からのからかいやいじめもあり、生理中は学校を休む女子生徒が多くみられます。中には休みが長引き、休学や退学に至る女の子も。ケニアでは生理が女性の教育の機会を妨げることにもなりうるのです。

 

 

 

ケニアでの支援活動 それによって男性にも変化が…

 

私たちはケニアで、生理用ナプキンを手に入れられない女性たちを支援するため、以下のような活動を行っています。

 

・再利用可能な「高性能布ナプキン」を製作し広める。

→洗って何度も再利用でき、清潔で経済的。「学校を休む必要がなくなったわ!」と嬉しそうに語る女の子も。そして布ナプキンの縫製をするのは難民の職人たち。彼女たちの経済的自立も夢ではありません。

 

 

 

 

 

 

・女性たちだけでなく男性にも、生理をはじめとした女性の体や尊厳を守ることについてワークショップやディスカッションを行う。

→それまで女性特有の問題だと言っていた男性たちから「生理はなにもおかしいものじゃない」「手助けします」という言葉が聞かれるように。研修に参加した男の子が「お父さん、お母さん、女の子たちが学校に行くのを応援してください」と話す姿も印象的でした。

 

 

 

 

ヒントは「理解し合うこと」 あなたの力を貸してください

 

貧困や迷信・偏見により、生理中は学校に行けなかったケニア の女の子たち。 ピースウィンズ・ジャパンが取り組む支援で、女性だけでなく男性を含むコミュニティ全体に明るい変化が生まれ始めています。

しかし、世界にはいまだ「沈黙」して耐え続けている女の子がたくさんいます。

この支援活動を、多くの人に、継続的に届けるには、私たちの力だけでは足りません。

 

どうぞ、世界の女の子たちのために、あなたの力を貸してください。

 

 

 

女の子からのメッセージ

「この布ナプキンは私に自信を与えてくれました。生理について話すことも、生理の間に遊ぶことも、踊ることも、私はなんだってできます。学校に行くことだって恥ずかしくありません」

 

「恥ずかしがらないで、自分の未来のために頑張りましょう。私たち女の子はいつだって最高です

 

 

 

団体のビジョン/ミッション

 

ピースウィンズ・ジャパンのビジョン

人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界をめざします。

 

ピースウィンズ・ジャパンのミッション

紛争や自然災害などにより、生命が脅かされている人びとに対し、迅速に緊急人道支援を行います。

社会的基盤の崩壊などにより、困窮している人びとに対し、自立のための復興・開発支援を行います。

支援地での活動を通じ、紛争の予防および解決に取り組みます。

支援の必要性に対する情報を発信し、市民の関心を喚起します。

援助システムをより効果的にするための提言を行い、その改善に取り組みます。  

 

 

※特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は広島県により認定された「認定NPO法人」です。

ピースウィンズ・ジャパンへの寄附は、寄附金控除の対象となります。

https://peace-winds.org/support/deduction

ピースウィンズ・ジャパン寄附金等取扱規程(2021年3月19日適用開始)

https://peace-winds.org/support/pdf/A13kihukin_20210319.pdf 

※領収書の発送は毎月送付いたしますので、大切に保管していただきますようお願いいたします。

 

 

 

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
大西健丞(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン)
団体の活動開始年月日:
2012年2月1日
団体の法人設立年月日:
1996年2月1日
団体の役職員数:
100人以上

活動実績の概要

ピースウィンズ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界34カ国で活動してきました。また、緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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プロフィール

「必要な人々に、必要な支援を」 ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)はこの合言葉のもと、国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。 PWJは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(非政府組織)で、大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界34カ国で活動してきました。 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指す動物保護活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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