日本初!義足アスリートがクロスフィット国際大会にチャレンジ!!!
支援総額
目標金額 550,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2024年11月20日
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- 現在
- 1,347,000円
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プロジェクト本文
CrossFit(クロスフィット)というスポーツをご存知でしょうか?
皆様。
当プロジェクトページを拝見していただき、誠にありがとうございます!!
皆様は欧米諸国を中心に盛り上がりをみせているクロスフィットをご存じでしょうか?
後に詳しくご説明しますが、クロスフィットとは簡単に言うとトレーニング(フィットネス)のことであり、ある方法論に基づいた「運動」のことです。
海外では認知度も高く、人々の日常の習慣に組み込まれているほどで、そのトレーニングの延長に世界各国でコンペティション(競技会)が盛んに開催されているのです。
その中でも数か所の国際大会で障害を持つアスリートを含めたアダプティブクロスフィットが包括的に行われており、今回私がチャレンジする大会はスペインのバルセロナで開催される ” WODCELONA 2024(ウォドセロナ)”というクロスフィットの国際大会になります。
私自身も身体に障害を有しており、同じような境遇のアスリートと競技ができるという楽しみと、このような素晴らしい競技大会は”誰もが社会に参加する機会を有する”というソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)に基づいた取り組みでもあり、コンペティションに参加して経験を通し学んでみたいという気持ちになりました。
しかしながら、欧米諸国への渡航費用は高額を余儀なくされるため、それが足かせとなりチャレンジをあきらめざるを得ないということもあります。
そこで、プロジェクトで集まった資金にて今大会に出場したことはチャレンジを継続可能にすること及び、今後日本から新たなアダプティブアスリートがチャレンジしやすい環境を創るための第一歩でもあり、ロールモデルとなりえます。
そして今大会出場を通し、皆様のご支援がその一助となります。
※障害者アスリート = アダプティブアスリート
▼WODCELONA 2024(ウォドセロナ)
スペイン(バルセロナ)で開催されるクロスフィットの国際大会WODCELONAのイメージ動画
WODCELONA(ウォドセロナ)とは
公式サイト↓↓
▼自己紹介
皆様、はじめまして。
TAKAHIRO(タカヒロ)と申します。
私は下肢障害により大腿義足を使用して日常生活をしております。
以前からパラスポーツや筋力トレーニングを行っていましたが、2022年頃に知人の誘いでCrossFit(クロスフィット)というトレーニングがあることを知って、日々のトレーニングに取り組むようになりました。そして徐々にのめり込むようにもなりました。
しかし日本国内では欧米諸国と比較してもCrossFit(クロスフィット)の認知度はまだまだ低く、ましてや障害を持つ方やパラアスリートの方々においてもほとんど認知されていないことが現状です。
私はCrossFit(クロスフィット)を始め、のめり込むうちにスポーツとして競技があることも知りました。
また、海外では「障害を持っている方を対象とした」アダプティブアスリートの分類カテゴリーがあることも知り、競技に出場してみたいという強い気持ちも生まれました。
自分自身がCrossFit(クロスフィット)を行っていく中で健康への考え方やスポーツの補強トレーニングとしても素晴らしいと感じて、このトレーニング方法論を多様な人々に伝えたいと思うようにもなりました。
現在、日本国内のCrossFit(クロスフィット)競技大会等においては残念ながらアダプティブ部門の競技自体は存在していないため、私は海外の大会にオンライン方式で参加を幾度か試みていました。
2024年6月。そんなある日のこと、WODCELONA(ウォドセロナ)というCrossFit(クロスフィット)世界大会のオンライン予選にアダプティブ部門でチャレンジしたところ予選を通過し、現地(スペインバルセロナ)で開催される大会への招待状を受け取ることができました。
そして、WODCELONA 2024大会に参加することでインクルーシブクロスフィットの経験を通して自らも学ぶ機会を持ち、様々な障害を持つ多様な人々へ広めて普及することで、数年後の日本国内においてもアダプティブクロスフィットの発展を願い、WODCELONA 2024大会に出場することを決断いたしました。
※アダプティブ(Adaptive)とは
環境や状況に合わせて変化する能力を持っていることを意味し、「適応性のある」「適応力のある」といった性質を指します。
近年では「障害者(disabled person)」という表現が差別的用語ということから「アダプティブ(Adaptive)」と表現されるようになったようです。障害者スポーツ・障害者アスリートではなく、アダプテッドスポーツ・アダプティブアスリートのような具合に!
なんとなくカッコよく聞こえますね!(^-^)
クロスフィットにおいて「障害者」のカテゴリー(分類)をアダプティブと表されています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
このプロジェクトは主に2つの理由を機に立ち上げました。
- 自ら取り組んでいるクロスフィットスポーツで同じようなアスリート(アダプティブ)と対面競技したい!チャレンジしたい!!
- まずはクロスフィットって何??という人々に知ってもらいたい、普及活動を含めアダプティブクロスフィッターを増やしていきたい!
以上の2つが主なきっかけなのですが、このチャレンジを成功させていきたいという想いがあります。
しかし、前述でも記したように開催地であるヨーロッパ(スペイン)への遠征は、かなり高額な渡航費等が必要となりました。そこで皆様からのご支援でチャレンジ費用の一部補填をさせていただければと思います。
立ち上げ理由の1つ目に、トレーニングを習慣化していく中でその先にスポーツとして競技を楽しむことができるという点について、オリンピックやパラリンピック競技にはなっていないのですが、クロスフィットスポーツはアジア含め欧米諸国を中心に各国で世界大会も開かれ、全世界的にも盛り上がりをみせています。
また、専門的な技術や特別な道具などを必要とするパラスポーツ競技は始めるにも継続するにもハードルが少々高くもありますが、パラスポーツの継続が困難になった場合や、または始める前段階や引退した後も新たなコミュニティへの参加や取組みにより、健康とQOL(Quality Of Life)を高めたり取り戻すことにより向上できると期待しています。
そこで私はパラスポーツを退いた後や、いくつ(年齢)になっても新たなチャレンジができることに強く魅力を感じました。
繰り返しになりますが、このチャレンジには大会参加のためヨーロッパ諸国への渡航と滞在に多額の費用がかかりました。
今後、チャレンジを続ける上でも足かせとならないように皆様のご支援で「チャレンジができる道」を作りたいという願いからもプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
2つ目に、そもそもクロスフィットって何??という方が日本にはまだたくさんいるかと思います。
しかし、ある年齢層であったり、地域によっては盛んになっているかもしれません。
でもまだまだ日本国内及び障害を持つ方々や、ある年齢層の間では認知度が低いように思います。
私は人々が健康で豊かに暮らすためにクロスフィットの運動習慣とコミュニティはとても有益だと感じております。
そこで、少しでも多くの方々にクロスフィットを知ってもらいたい!という意味でもこのプロジェクトを立ち上げました。
では、「CrossFit(クロスフィット)とは何なのか」について下記にまとめてみます。
CrossFit(クロスフィット)とは
健康の質や、スポーツパフォーマンスの向上を目的とした「日常動作」「機能的動作」をベースにしたファンクショナルトレーニング方法です。
CrossFit(クロスフィット)はエクササイズを短時間かつ高強度で行うフィットネスプログラムと定義されていますが、個人レベルや低体力者、多様な人々に合わせて誰にでも調整をしたりアレンジすることができるため、インクルージョンが可能なフィットネスであるといえます。
※インクルージョン(包括・包摂・受容という意味で、多様な人々が尊重され、差別や偏見を排除しながら、個々が能力を発揮できている状態を示し共存していくことを意味する)
日常動作の例では、しゃがむ・立つ・歩く・走る・起き上る・拾う・持ち上げる・押す・引く・跳ぶといった様々な動作がありますが、これらを効率良く容易に行えるようになる効果もあり、健康的になり、生活の質が向上するともいわれています。
また、10の基礎運動能力をバランス良く鍛えられることでスポーツパフォーマンスの向上や怪我の予防にもつながります。
(心肺機能・スタミナ・筋力・柔軟性・パワー・スピード・コーディネーション・俊敏性・バランス・正確性)
健康のため、ダイエットのため、またはスポーツの補助トレーニングとしてなど、人によってCrossFit(クロスフィット)を行う理由やメリットは様々あります。
トレーニングの様態では、主にコーチ(指導者)が1人いるのに対してメンバーが6~12人ほどの少人数クラスで行うのが一般的です。
このように少人数制でトレーニングを行い、キツい場面などで応援しあったり、高め合ったりする風潮があることからも良いコミュニティが形成される傾向にあります。
▼プロジェクトの内容
日本初のアダプティブアスリートとしてスペインバルセロナで開催されたクロスフィットの国際大会「WODCELONA 2024」に出場してきました。
皆様のご支援で集まった資金はWODCELONA 2024大会に出場した(遠征活動に必要な)費用とさせていただきます。
※今大会の結果等につきましては、活動報告にてお伝えできればと思います。
プロジェクト費用の主な内容
・大会登録費
・航空費(往復)
・滞在費
・交通費
・その他準備費(海外保険含)
・クラウドファンディング諸経費
また、当プロジェクトに関して本来であれば大会開催前にプロジェクトを作成するべきところではあるのですが、大会初出場であったこと及び招待状の連絡が届いた時期について、開催の約1ヶ月前ほどであったことから必要な準備に時間を要してしまいました。
熱意や想いをしっかり伝えたく、初めてのクラウドファンディングであったことからも十分な作成期間が確保できなかったことによりプロジェクトは事後資金調達である旨、ご理解をいただけますと幸いです。
競技について
WODCELONA(ウォドセロナ)は世界各国で開催されているクロスフィットコンペティション(競技会)の一つであり、その中でも数少ないアダプティブカテゴリーを取り入れ、世界トップレベル同等の基準で実施されています。
部門ごとにイベントワークアウトを行い、その運動と順位の競い合いなどを楽しむものです。
各イベントワークアウトごとにランキングされ、最終的に総合ランキングの最も高いアスリートがチャンピオンとなり順位付けられます。
また、非営利団体Limited Edition Athletes(LEA)による最も包括的な国際クロスフィット大会と位置付けられており、多くのボランティア、選手、スポンサーにより成り立っています。
カテゴリーは大きく分けて健常者5部門(非アダプティブ)と障害者8部門(アダプティブ)があり、その中でさらに細分化もされています。
なお、その他にチーム部門(3人1組)もあります。
[非アダプティブ]
エリート/RX(最上級/上級)
中級/オープン
ティーン(13-15才)
ティーン(16-18才)
マスターズ
[アダプティブ]
シーテッド(車いす)
ロワー(下肢)
アッパー(上肢)
感覚(視覚・聴覚)
神経筋(脳性麻痺等)
インテリ(知的等)
立位診断
身長
私はアダプティブカテゴリーのLOWER部門「ロワー(下肢)」で参加しました。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
私はプロジェクトを通して、この新たなチャレンジを成功させることによりチャレンジの継続が可能となることの他、新たなチャレンジャーも生まれてくると考えております。
そして、真の共生社会を目指し包括的な取組み活動として、インクルーシブクロスフィットの環境が数年後の日本にもできると願っております。
それらは長い年月でみると、人々の健康や人生を豊かにするために貢献できると信じています。
今よりもっと、より良い共生社会を想像し、健康的な日本の未来を願います。
そのための小さな一歩としてもWODCELONA 2024(ウォドセロナ)に全力で楽しんで参加してきました!!
最後になりますが、
当プロジェクトを最後までお読みになっていただき、ありがとうございました。
ぜひ、皆様のご理解と温かいご支援をいただけたら幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
TAKAHIRO
※プロジェクトページに使用している画像について、大会主催WCN&LEAチームより掲載許諾取得済
- プロジェクト実行責任者:
- 三浦恭寛
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月20日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
当プロジェクトで集まった資金は、WODCELONA 2024大会出場に掛かった必要な費用として(渡航、滞在、出場登録等)使用させていただきます。 また、初めての大会出場であったこと及び、招待状が届いた時期については大会開催の約1ヶ月前ほどであったため、渡航準備等により、プロジェクトへの熱意や想いをしっかり伝えるための充分な時間と作成期間が確保できず、初めてのクラウドファンディングであることからも当プロジェクトは事後資金調達である旨、ご理解をいただけますと幸いです。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と差額資金については自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
はじめまして! 埼玉県在住のTAKAHIROと申します。 現在(2024.10)クロスフィット歴は約2年半ほどで、義足のアダプティブクロスフィッターとして日々トレーニングを積み重ね、可能な範囲でコンペティションに参加しております。 パラスポーツの経験を活かし、将来的には障がいのある方々がクロスフィットトレーニングを行える環境を造ったり、教え広めるなどの活動を通してアダプティブクロスフィットの普及を望んでおります。 プロジェクトをきっかけに皆様と仲間になれることを心から嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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リターン
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感謝の気持ち/500円
ご支援いただき、厚く感謝申し上げます。
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ご支援いただき、厚く感謝申し上げます。
●感謝のメールをお送りいたします。
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はじめまして! 埼玉県在住のTAKAHIROと申します。 現在(2024.10)クロスフィット歴は約2年半ほどで、義足のアダプティブクロスフィッターとして日々トレーニングを積み重ね、可能な範囲でコンペティションに参加しております。 パラスポーツの経験を活かし、将来的には障がいのある方々がクロスフィットトレーニングを行える環境を造ったり、教え広めるなどの活動を通してアダプティブクロスフィットの普及を望んでおります。 プロジェクトをきっかけに皆様と仲間になれることを心から嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。