コロナ禍でも被災者を支えたい! #1人の100歩より100人の1歩

支援総額

5,215,000

目標金額 5,000,000円

支援者
446人
募集終了日
2021年3月31日

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プロジェクト本文

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東日本大震災から10年。

私たちの日々の営みを自然の脅威が奪っていったあの日から、私たちは災害支援活動を行ってきました。

 

その後10年間、日本各地で毎年発生する被災地に足を運び、一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)を通じて、支援に携わったボランティアはのべ10万人以上にのぼります。そして、私たちの手をとってくれた被災者は、その何倍もの方達です。

 

 

災害は、私たちを「被災者」にも「支援者」にもします。

毎年やってくる自然災害の現場で、この10年間身をもって「人こそが人を支援できるということ」を学び感じながら災害支援活動を続けてきました。

 

 

災害は、誰かひとりの頑張りや被災地の努力だけでは乗り越えることができません。被災地域の方達とともに、多様な支援者が少しずつ力を出し合うことで、前に進むことができます。

 

いつしか、ボランティアの中で「1人の100歩より100人の1歩」が、合言葉になっていきました。

これから先も日本全国、そして世界各国で、私たちは、支え・支えられる「お互いさま」を共に歩んでいきます。

 

 

しかし、2020年、新型コロナウイルスは私たちの生活を一変させました。

被災地では、自然災害の被害と新型コロナの影響がかけ合わさり、これまでに経験したことが無いような複合災害となっています。

 

新型コロナの終息が見えない今も、寄付によって支えられながら、2019年に台風被害に遭った千葉県や2020年豪雨災害に見舞われた熊本県などで、復旧・復興のための支援活動はずっと続いています。そして、もはや毎年起こっている災害に対して、これまで以上に支え合う人と人とのふれあいが難しくなってしまった今、日頃から備えることがより一層重要になっています。

 

コロナ禍が続いたとしても、命や尊厳、生活を大切にする支援を止めないために、 「お互いさま」の想いを形にすることで、あなたやあなたの大切な人を守り、そしていま困難な状況に置かれている「あの人」を支えることができます。

 

私たちが暮らすこの地域が、より災害に強い社会になるために、ぜひご支援、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

映像制作協力:竹之内響介
プロボノで映像制作にご協力いただきました。

 

 

 

頻発・激甚化する気象災害、そして大震災、
数年以上続く 被災地の復旧・復興作業

 

2011年東日本大震災 全壊した宮城県女川町の沿岸地域

 

日本では、毎年のように台風や豪雨による水害が発生しています。今後、気候変動により気象災害は頻度を増し、激しくなっていくと予想されています。そして、近い将来起こるだろう大震災。

 

30年以内に高い確率で南海トラフ地震や首都直下地震などが発生する可能性があります。首都直下地震が起こった場合、予想される最大の死者数は2万3000人で阪神・淡路大震災の3.5倍、全壊家屋は5.5倍の61万棟と言われています。

 

【現場の声】

 

「コロナだからやめておきましょう」が、

命・尊厳・暮らしを守ることを遠ざけてしまう悔しさ 

(2020年7月豪雨災害 熊本支援チーム 垣貫紀彦)

 

続く2020年7月豪雨災害の支援活動。左上がスタッフ垣貫。

 

2020年7月豪雨の発災から半年以上が経つ今日も、熊本県や大分県での支援活動を続けています。私たち現場スタッフは、コロナ禍での避難所運営に携わり、現在は被災者のニーズを解決するため、地域に設置された災害ボランティアセンターの運営支援を担っています。また、被災によって集まる機会と場を失ったコミュニティの再建のために、公民館や集会施設への備品提供・サロン活動の再開に向けたサポートを行っています。

 

今、街を歩くと公費による解体が始まり、更地が目立つ地域も出てきました。流入した土砂がそのまま乾いて砂まみれとなって残っている家屋もあります。「もっと早いうちから支援に入れてたら…」という考えが、どうしてもよぎってしまいます。これまで緊急事態宣言によってボランティア募集を呼びかける範囲に制限がかかり、全く活動できない期間が約2ヶ月もありました。「住み慣れた家や地域でもう一度暮らしたい」そんな当たり前の願いが叶う日を待ち続けています。しかし、仮設住宅での生活や在宅避難を続けている方など、もとの暮らしを取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。「新型コロナがなければ、発災直後にもっと、全国各地から支援の手を募ることができたはずだ」と、複合災害時の復旧作業の難しさを強く感じます。

 

 

感染症対策はもちろん大切です。
けれど、衣食住が十分でない環境に半年以上もおかれ、心理的に不安なまま過ごし続けている方がいるのも事実です。もとの暮らしに戻るために被災した自宅をリフォームしたくても、同じ状況におかれた被災者からの発注が多く、工事を開始するのに数カ月以上待たされるのが当たり前です。さらに、コロナ禍ではボランティアが活動できないことで「自分ひとりで片付けていては工事開始に間に合わないかもしれない。これを逃したらまた何か月も待たないといけないかも…」と言う方もいます。

 

「コロナ禍だから仕方がない」と言って易々と、命や尊厳、暮らしを守るための手を止めてはいけないと思っています。被災地はいま、「新型コロナを予防しながら、被災者への支援を届ける」という大きな命題に直面しています。

 

 

私たちについて|一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)

 

私たち一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)は、1995年の阪神・淡路大震災以来、国内外で災害支援活動を実施してきた国際NGOピースボートの「国境を越えた災害支援は、地域や世界の平和つくる」との想いと経験を受け継ぎ、2011年の東日本大震災支援を契機に、災害支援の専門団体として立ち上がりました。

 

以来、日本と世界各地で発生した災害に対して、多岐にわたる支援活動を実施してきました。これまでに海外31ヶ国、国内54地域の被災地を支援し、災害支援現場で一緒に活動したボランティアの数は延べ105,590人にのぼります(2020年3月時点)。 

 

また、平時には行政や社会福祉協議会、企業、学校などで防災・減災教育や災害ボランティアトレーニングを実施しています。地域の災害レジリエンス(対応力・回復力)を高める事業を推進し、目的に合わせた研修や訓練をこれまで500回以上、受講人数は延べ14,000人以上にのぼります。

 

 

 

よりコストがかかるコロナ禍の災害支援とそのジレンマ

 

コロナ禍における初めての災害対応となった2020年7月豪雨災害。新型コロナが流行し始めたころから、新しいウイルスに関する知識や対処法を専門家から学び、ガイドライン* を定めていきました。

 

6月には、災害発生時にすぐに動ける体制を整えるため新たな職員を確保して訓練・研修を重ねてきました。さまざまな合意形成を経て、8月から熊本県などの行政機関などから要請をうけ、事前に訓練を受けたスタッフで編成された「緊急支援チーム」15名を現地へ派遣し、避難所の運営支援を開始しました。

 

自治体、企業、全国各地の民間支援団体にご協力をいただきながら、現場で起こる多種多様なニーズに応え、感染症を予防しながら避難された皆さんが安心で安全な避難生活を送ることに寄与することができました。
* PBV 新型コロナウイルス影響下における災害支援ガイドラインVer.2はこちらです。

 

 

この間の経験でコロナ禍で被災地に支援を届けるためには、以前よりもまして時間と資金、人材、そして合意形成に多大なコストがかかることが、明らかになりました。感染症が拡大している時期には、人の接触・移動制限を含めた強い対策が必要になります。

 

一方で、その制限が強ければ強いほど、被災者に届けられる支援も限られていきます。被災地では、さまざまな場面でこの感染症対策と実施できる支援の間で、ジレンマが生まれています。そして、これまでに社会が経験したことない新しい感染症への不安は、合意形成を難しくしています。

 

人道支援の原則の中に、「人々をさらなる危険にさらさないこと」と「被災者の支援を受ける権利を可能な限り実現すること」があります。感染症対策と被災者への支援は、相反するものではなく、状況に応じて柔軟に両立していくものだと、私たちは信じています。

 

命や尊厳、生活を守るためには、コロナ禍であっても止めてはいけない支援もあります。私たちは、現在困難な状況にある被災地の「今」に対応しながら、コロナ禍で「これから」も起こるであろう災害に対応していきます。

 

 

 

皆さんからのご支援でできること

 

今回皆様からいただくご支援は、以下のような取り組みにつながります。

 

1) 感染症対策を徹底しながら、安全安心な避難生活を送るための人材派遣と資機材の提供

多くの家屋が全壊するような大規模な災害が発生した場合は、避難所での生活は半年以上に及び長期化していきます。「災害関連死」を防ぐためには、中長期的な視点に立って安全で安心できる避難生活を送っていく必要がありますが、残念ながらそのような中長期的な避難所運営ができる人材は限られています。PBVでは、感染対策と避難運営の専門的なノウハウを持つ人材を避難所に派遣します。

 

避難所での感染症対策に必要な資機材を届けます。例えば、30,000円で、避難生活を送る100人の新型コロナ対策用品(マスク、アルコール消毒など)を10日分届けることができます。

 

 

2) コロナ禍でも被災地での支援活動を行える人材確保

コロナ禍においては、人の移動の制限があるため被災者の支援活動を担える人材が圧倒的に不足します。PBVでは、事前に感染症対策や被災地支援の訓練や研修を受けた人材を、PCR検査など必要な対策をこうじた上で、現地関係機関の要請に基づいて派遣します。

 

 

3) 被災地域の現地団体や担い手を通じた支援

PBVでは、これまでの災害支援のつながりから、全国の支援団体とネットワークを持っています。仮に新型コロナの感染拡大によって人の移動制限があったとしても、全国各地の支援団体と連携し、各地で迅速に必要な支援を届けていきます。また、被災地域の担い手に災害支援ノウハウを伝え、地域の中で活動ができるよう援助していきます。

 

2020年7月豪雨災害の際も、発災時より自治体の支援受け入れ態勢が整うまで、まずは熊本県と大分県で活動しているパートナー団体に対して、感染予防のための備品や水害対応のための資機材を届ける支援から始めました。

 

4) コロナ禍でアップデートした知識・ノウハウの全国の防災・減災教育への活用

コロナ禍の感染症対策と被災者の支援のジレンマを乗り越えるために、これまでに培ったコロナ禍における避難生活現場での運営支援の経験をふくめ、各地の社会福祉協議会をはじめ、自治体や企業、民間支援団体などで、コロナ禍の災害対策に関する研修・講演を通じて地域の防災減災力の向上に寄与していきます。

 

今回のプロジェクトについて

■目標金額:500万円
■目標金額の使途および実施する内容:
①感染症対策を徹底しながら、安全安心な避難生活を送るための人材派遣と資機材の提供
②コロナ禍でも被災地での支援活動を行える人材確保
③被災地域の現地団体や担い手を通じた支援
④コロナ禍でアップデートした知識・ノウハウの全国の防災・減災教育への活用

 

※本プロジェクトは、2022年3月31日までに、集まった支援総額に応じて、被災地のニーズに合わせて実行内容及びその規模を決定します。不足金額分は、実施内容に応じて助成金の獲得や自己資金を当てて実行します。

 

【お互いさまサポーター(月額寄付)も募集しています】
ピースボート災害支援センター(PBV)では、設立10周年の今年、継続的に支援いただける「お互いさまサポーター(毎月寄付)」を立ち上げました。今後とも、国内外の自然災害における支援活動、災害ボランティアや減災・防災に携わる人材育成にまい進していきます。

PBVの運営を支える「お互いさまサポーター」に、ぜひご協力ください。

 

 

被災地支援を通じたつながり:応援メッセージありがとうございます

 

阿部 紀代子(鰻・割烹 八幡家・2011年東日本大震災 宮城県石巻市)

東日本大震災で被災し、石巻市の中心市街地の中央地区でボランティアの受入をしてました。

東日本大震災から10年。支援頂きましたすべての方に改めて御礼申し上げます。私の暮らす石巻市中央地区はPBVの力がなければ復旧も復興も出来なかったと思っています。いつの時も真摯に物事に向き合い、最善を尽くす努力を惜しまないPBVの皆さんは近年起こる自然災害の被災地域に駆け付け、地域が一番必要とする形に寄り添えるよう力を尽くしています。そんなPBVだから、かつて助けられた者のひとりとして心より応援しています。今回、コロナ禍で支援の形も変わってくることと思います。いち早くそれに対応すべく今回のクラウドファンディングへの挑戦。頑張って下さい!!

 


 

石森 裕治(宮城県漁業協同組合 石巻市東部支所 運営委員長・2011年東日本大震災 宮城県石巻市)

宮城県石巻市で、牡蠣漁師をしています。

2011年、東日本大震災で浜(漁村)は壊滅的な被害を受けました。「どうやって漁師を続けていけばいいんだ。このまま生きていけるのか」と、目の前が真っ暗になっていました。PBVのボランティアが浜に来て、泥かきや漁具などを回収していく姿を見て、漁師たちも背中を押されました。立ち上がった漁師たちもボランティアと一緒に汗をかき、生きる力をもらいました。おかげで、いまの暮らしがあります。そんな経験があるから、PBVにはなんとか日本全国で被災地の支援活動を続けてもらいたいです。
コロナ禍で、牡蠣の価格が下がり漁師も大変ですが、それ以外にもいろんなところに影響が出ています。だからこそ被災地域のためにも、一人でも多くの方に、このクライドファンディングを応援してもらえるとありがたいです。

 


 

阿部 由紀(石巻市社会福祉協議会 復興支援課 課長・2011年東日本大震災 宮城県石巻市)

東日本大震災では、災害ボランティアセンターの運営担当者として活動し、現在は復興公営住宅や防災集団移転地などへ移住された方の支援に従事しています。

震災直後から石巻市をご支援いただき、一人の石巻市民として深く感謝しています。また、PBVを通じてたくさんの方々から笑顔と元気をもらったこと、石巻で関わった住民は今も忘れないと思います。災害大国日本であるからこそ、PBVの活動が今後も長く続き、国内はもとより様々な国の若者が集い、次へ次へとバトンを繋ぎながら、人と人との温かな交流を生み、日本を元気にしていってもらえたらと願っています。石巻は、皆さんの活動のおかげで、今も明るく前向きに過ごしている人も多いです。これからも、PBVに感謝しつつ、活動する若者を応援していきたいと思っています。

 


 

坂田 隆石巻専修大学理工学部教授・2011年東日本大震災 宮城県石巻市

東日本大震災直後にピースボートが最初の拠点を置いた石巻専修大学の教員で、当時は学長でした。生活復興調査でもおつきあいができて、その御縁でPBの炊き出しメニューの栄養評価をしたり、PBの船で講演をしたり、「炊き出し衛生マニュアル」を作ったりもしました。

私も東日本大震災で被災して、ボランティアの人たちに濡れて重くなった家財道具を運び出してもらいました。すると、「あとは自分でもできる」という気持ちになりました。PBVのこれまでの活動を拝見していて、急性期がすぎたあとの被災者のことも良く考えていて、やがて現地の人たちが自分たちで活動をすすめていけるように図っていることに賛同しています。コロナのせいで被災した人も支援をする人もさまざまな制約を受けています。しかし、これは新しい知恵を出すためのきっかけでもあります。高齢者になって、体での貢献はさほどできませんが、ひとまずクラウドファンディングに参加することで、PBVの活動のお手伝いをいたします。

 


速永 同志子(熊本県人吉市社会福祉協議会 事務局次長・2020年7月豪雨災害 熊本県人吉市)
熊本県人吉市の災害ボランティアセンターの副センター長として運営に関わっています。現在は、被災者の生活再建を支援する地域支え合いセンターの主任生活支援相談員も兼務しています。

人吉市社会福祉協議会では令和2年7月豪雨災害に伴い災害ボランティアセンターを立ち上げ、令和3年3月現在も活動を続けています。コロナ禍の中、ボランティアを県内に限定していたこともあり、活動が長期にわたっているために12月からPBVに運営支援に入っていただいております。経験豊かなPBVスタッフ(垣貫さん、大塩さん)の的確なアドバイスで効率的な運営を行うことができておりますし、新型コロナウイルスに対しても様々な提案を実践し参加されるボランティアや住民の安心、安全につながっています。
災害が日常化している昨今、PBVの活動は今後益々求められていくと思います。しかし、想いだけではこのような活動を継続することはできません。ぜひ、皆様方の温かいご支援をお願いいたします。

 


SUGIZO(ミュージシャン)
2011年東日本大震災直後、日頃お付き合いのあったピースボートさんのボランティア・チームに志願した時から僕の人生の価値観は大きく変わっていきました。
石巻にて壮絶な被災地支援をドップリ経験してきたことから、その後各地で災害が起きる度に自分の学んだスキルを生かしたいと思い、いてもたってもいられなくなり、幾度となくPBVを通してボランティア活動に参加してきました。毎回想像を絶する被害を被った多くの被災者の方々と出逢い、苦境の中で人が助け合うこと、手を取り合うこと、互いを思いやること…という人として最も大切であるべき価値観を細胞レベルで深く実感してきました。しかし、コロナ禍のタイミングで起きた去年の熊本を中心とした水害では、移動制限のため僕も勿論ですが多くのボランティア志願者が、被災地へ駆けつけ支援活動をすることが、残念ながら困難な状況となってしまいました。
これ以上歯痒く、無念な思いに苛まれたことはありませんでした。
現在のコロナ禍においても、被災地で苦難を強いられている方々が多勢いらっしゃいます。
それまでの災害時より支援の手が届きにくい、遥に厳しい状況です。どうか皆様も苦境の中にいる被災者の方々へ支援の手を差し伸べていただけませんでしょうか?
未曾有のパンデミック禍で先が見えない今現在、皆様も苦しい状況におられることは重々承知の上でのお願いです。
どうか皆様の想いをほんの少しだけ被災地へ向けていただけないでしょうか?
僕自身もでき得るあらゆる行動を実践し続けていく所存です。
一緒に被災地への支援をしていただけたら幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 


稲嶺 幸乃(三線がーる)

PBVのスタッフさんとの繋がりで、2020年7月豪雨災害で、被害に遭った熊本県球磨村とリモートで繋ぎ、三線ライブをさせて頂きました。 私自身ピースボートに6年前乗船しており、人との繋がりや助け合いの心を深く体感しました。私は被害に遭った当事者ではないので、実際の当事者の気持ちはわかりません。 ですが、自分が被害に遭った時に寄り添い、助けあい、励ましあっていけるコミュニティがどれほど心強いのか。 避難所の皆様と一緒に歌いながら、想像しただけで、とても胸がいっぱいになり演奏終了後涙が溢れてきました。 素敵な笑顔が連鎖し、安心して涙を流せる環境をみんなで育み、守り続けていきたいと思います。 応援しています!

 


撮影:家老芳美

高橋 和夫(放送大学名誉教授/国際政治学者)

被災地を支えよう。

被災者を支えよう。

被災地と被災者を支える手を支えよう。

みんな苦しい時だから、もっと苦しい人に想いをはせよう。

支え合った手をつないで、苦しい今を乗り越えよう。

つなぎ合った手で明るい未来を引き寄せよう!

 


 

 

金 敬黙(早稲田大学教授)

少しでも、できる限りのことをお互い・みんなが支え合いこの世の中をもう少しよくしていければと願っています。このような時だからこそつながりを確認して助け合いが必要だと思います!

 


 

福島 カツシゲ(コメディアン)

クラウドファンディングは、群衆(crowd)から資金調達(funding)の造語。SNSなどで呼びかけてお金を集めて夢を実現させる…アヤシイ。自分の夢叶えるのに他力本願って!と思ってました。ただ、他力にも喜んでもらえる本願なら、むしろバンバン叶えるべきで、災害支援は、そんな他力本願じゃないかと思うのです。災害が起きた時、すぐに被災地へ行ってボランティア活動出来る人は多くないけど、支援金という他力があれば被災した人の本願を叶えられます。他力本願を叶える仲介人が、現場で活動するPBVだと思うのです。災害は、いつ自分のところにやってくるか分からない。だから、他力本願の渦がグルグルと回って大きな渦になり、いつでもだれかの他力で本願を叶えられる社会になればいいなと願ったり考えたりしています。PBVが行う災害支援クラファンは、感謝で溢れて、アッチコッチでいくつものバトンが繋がっていく、そんな群衆からの資金調達だと思っています。

 


 

吉俣 良(作曲・編曲家)

『ピースボート災害支援センター(PBV)』との出会いは、友人である福島カツシゲ氏が作・演出を手掛ける復興支演舞台「イシノマキにいた時間」でした。 そこで彼らとの交流が始まり、被災地で活動すること以外にも様々な形の支援活動があることを知りました。そして、災害支援活動に取り組むボランティアスタッフである彼らを支えることも、被災された方を支えることに繋がるのではないかと思い、自分なりの支援を続けています。 東日本大震災からまもなく10年が経ちます。この間、様々な自然災害が、想定を大きく越えて襲ってきました。その度に、誰もが「いま、自分に出来ることは何なのか?」を考えたのではないでしょうか? 現在コロナ禍で行動制限が長期化する中、日本各地で起こった自然災害の被災地で、工夫を凝らして「いま、PBVに出来る支援」を続け、被災された人たちに寄り添う活動を続けている彼らを支えるべく、是非皆さまにご協力頂けたらと思います。

 

 

 

すぐ見られる|活動動画紹介

 

◆2011年東日本大震災 漁業支援[Ganbatte 365]

 

◆2011年東日本大震災 5年目のボランティア [椙山女学園大学]

 

◆2019年台風19号 その想い出は、蘇る。写真洗浄 [PBV]

 

◆2019年台風19号 あなたがいるから、ここにいる。サロン活動 [PBV]

 

◆2020年7月豪雨から3か月 熊本県球磨村 [PBV×ソー写ルグッド]

 

 

留意事項

 

●本プロジェクトはAll-in形式のため、目標金額の到達有無にかかわらず当該活動を行います。

 

●本プロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

●本プロジェクトへのご支援は税控除の対象となりませんので、ご了承ください。

●なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

●リターンコース【もっと知りたい】30,000コース、【もっと知りたい】50,000コースについては、海外へのご送付は致しかねますので、ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。

 

★Photos:上野祥法、鈴木省一、Social Good Photography, Inc.

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プロフィール

1995年の阪神・淡路大震災以来、国内外で災害支援活動を実施してきた国際NGOピースボートの「国境を越えた災害支援は、地域や世界の平和つくる」との想いと経験を受け継ぎ、東日本大震災支援を契機に災害支援を専門とする団体を設立。以来、日本と世界各地で発生した災害に対して、多岐にわたる支援活動を実施しています。これまでに海外31ヶ国、国内54地域での被災地支援を実施し、災害支援現場で一緒に活動したボランティアの数は延べ10万人を超えます。 平時には行政や社会福祉協議会、企業、学校などで防災・減災教育や災害ボランティアトレーニングを実施しています。地域の災害レジリエンス(対応力・回復力)を高める事業を推進し、目的に合わせた研修や訓練をこれまで500回以上、受講人数は延べ14,000人以上にのぼります。

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リターン

10,000


【まるっと!被災者支援】10,000円コース

【まるっと!被災者支援】10,000円コース

■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
134人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


【まるっと!被災者支援】3,000円コース

【まるっと!被災者支援】3,000円コース

■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
159人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

5,000


【まるっと!被災者支援】5,000円コース

【まるっと!被災者支援】5,000円コース

■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
112人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


【まるっと!被災者支援】30,000円コース

【まるっと!被災者支援】30,000円コース

■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


【もっと!知りたい】30,000円コース

【もっと!知りたい】30,000円コース

■ブックレット『新版 災害ボランティア入門』(合同出版)をお届けします。
PBVがこれまでの災害支援の経験をまとめ、災害ボランティアの活動を知りたい人への基本情報や心構えをまとめた入門書です。
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

※こちらのコースは海外へのご送付は致しかねますので、ご了承ください。

支援者
9人
在庫数
91
発送完了予定月
2021年10月

50,000


【まるっと!被災者支援】50,000円コース

【まるっと!被災者支援】50,000円コース

■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


【もっと!知りたい】50,000円コース

【もっと!知りたい】50,000円コース

■『想いてんでんこ 石巻通心(全6巻)』をお届けします。
2011年、東日本大震災では多くの災害ボランティアが宮城県石巻に駆けつけました。当時の石巻でのボランティア活動の様子を、長期ボランティアとして関わったコメディアン・福島カツシゲさんが編集長となり独自のレポートを冊子にまとめました。 「絆」と「想い」がぎゅっと詰まった読み応えのある冊子です。
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

※こちらのコースは海外へのご送付は致しかねますので、ご了承ください。

支援者
3人
在庫数
97
発送完了予定月
2021年10月

100,000


【まるっと!被災者支援】100,000円コース

【まるっと!被災者支援】100,000円コース

■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

100,000


【もっと!知りたい】100,000円コース

【もっと!知りたい】100,000円コース

■現場支援経験のあるPBVスタッフとオンラインチャット(1時間)
数々の被災地で活動してきたPBVスタッフが、いまの被災地や災害支援の状況をお伝えします。2021年10月頃までにご相談の上、実施します。
■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

300,000


【まるっと!被災者支援】300,000円コース

【まるっと!被災者支援】300,000円コース

■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

300,000


【もっと!知りたい】300,000円コース

【もっと!知りたい】300,000円コース

■PBVスタッフが講師となり、防災・減災研修をオンライン開催します。
PBVでは、企業や自治体、社会福祉協議会などで年間100回を超える研修を実施しています。災害ボランティアトレーニングや家庭防災、避難所運営研修など、そのメニューは多岐にわたります。2021年10月頃までにご相談の上、オンライン研修を行います。
■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

500,000


【まるっと!被災者支援】500,000円コース

【まるっと!被災者支援】500,000円コース

■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

1,000,000


【まるっと!被災者支援】1,000,000円コース

【まるっと!被災者支援】1,000,000円コース

■PBV公式WEBサイトにお名前掲載(希望者のみ)
■お礼メール
■寄付金受領書の発送(メールにて2021年6月までにお送りします。税控除の対象にはなりませんのでご了承ください)
■活動報告(メールにて2021年10月までにお送りします。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

1995年の阪神・淡路大震災以来、国内外で災害支援活動を実施してきた国際NGOピースボートの「国境を越えた災害支援は、地域や世界の平和つくる」との想いと経験を受け継ぎ、東日本大震災支援を契機に災害支援を専門とする団体を設立。以来、日本と世界各地で発生した災害に対して、多岐にわたる支援活動を実施しています。これまでに海外31ヶ国、国内54地域での被災地支援を実施し、災害支援現場で一緒に活動したボランティアの数は延べ10万人を超えます。 平時には行政や社会福祉協議会、企業、学校などで防災・減災教育や災害ボランティアトレーニングを実施しています。地域の災害レジリエンス(対応力・回復力)を高める事業を推進し、目的に合わせた研修や訓練をこれまで500回以上、受講人数は延べ14,000人以上にのぼります。

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