デジタルアートを通して、障害の有無に関わらず「共に遊ぶ」を届けたい

支援総額

762,000

目標金額 500,000円

支援者
82人
募集終了日
2022年12月23日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

なんと、クラウドファンディング公開から8日目にして、目標金額の50万円を達成いたしました!!

 

たくさんのご支援、暖かい応援コメント、また、ページのシェアなどのご協力、ありがとうございました。多くの方々にプロジェクトにご賛同いただき、また、行動に移して頂けたことがとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

目標金額を達成いたしましたので、手数料を差し引いた全てをデジリハ の利用料と機材の購入資金に使わせて頂きます。そして、訪問看護や運動遊びのプロジェクト、イベントにおいて必要なお子さんにデジリハ を提供していきます。最初のイベントは、2023年5月21日(日)午前中に開催する運びとなりました。少しずつではありますが、準備を進めております。

 

 

そして、ここからは、イベント開催にかかる費用、具体的には、介護用リフトといった福祉用具などのレンタル費用(障害があるお子さんが、より楽しく、イベントに参加できるために)に当てさせて頂きたく、ネクストゴールに向かって挑戦します!!

 

ネクストゴールの目標金額は100万円に設定いたしました。

 

介護用リフトに追加し、最新型の電動車椅子や、歩くことやジャンプすることをサポートする機器をレンタルし、デジリハ と組み合わせ、できるだけ多くのお子さんの「やってみたい」に挑戦できる環境を作り上げていきたいと考えております。そのため、当初のイベント開催費用を修正し、一回あたりのイベント開催費用を10〜15万と想定しております。ネクストゴールが達成できた場合は、キッズドームソライのイベントに加えて、地域の児童館等にて同様のイベントを開催していきます。そして、これから、ご支援して頂いた金額に応じて、イベントの開催回数を増やし、より多くの子どもたちに届けていきます。

 

また、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、開催いたします。

 

ネクストゴールに向けて、引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 

特定非営利活動法人やまごや 代表 平向正包

 

====

 

 

 

 

障害の有無に関わらず、子ども達のやってみたいをかなえる

 

 私たちは、病気や障害のあるお子さんの「やってみたい」を叶えるために、山形県庄内地域で活動をしています。

 

 抱っこしてスキンシップ

 

 ちょっとそこまで散歩に行く

 

 一緒に遊び、笑い合う…

 

 重度の障害や医療的なケアを必要とする子供の多くは、日々の介助や医療的ケアが生活の中心になりやすく、子供が本来経験するはずの豊かな遊びや体験を経験する機会が少ないのが現状です。支援をする大人との関わりが中心になりやすく、特に、その地域に住んでいる子供同士の触れ合いは制限されやすいことの一つです。子供同士で関わる機会があっても、身体を動かすことや言葉で表現することが難しい事もあり、遊びを共有することも簡単ではありません。

 

 しかし、地域に住んでいる子供達が「共に遊び」「楽しい」を共有する、そんな当たり前のことを、デジタルアート(デジリハ )を活用したら、実現できるんじゃないか、と私たちは考えています。障害の有無に関わらず、子供同士が触れ合い、「共に遊び」「楽しいを共有」できるように、そして子供達の「やってみたい」をかなえるため、皆さんからのご協力をどうかよろしくお願いいたします。

 

▼自己紹介

 初めまして!!山形県庄内地域で活動する特定非営利活動法人やまごやの平向正包と申します。 

 

 今年2月に、病気や障害のあるお子さんの「やってみたい」を叶えるために、山形県の庄内地域で活動を開始しました。

 

 家庭や保育園、学校といった「生活や学びの場」に、看護師や助産師、作業療法士のチームにより、訪問「アウトリーチ」してサポートを行なっています。

 

 

やまごやアウトリーチ事業のメンバー

 

 アウトリーチ事業では、訪問看護と保育所等訪問支援事業、居宅訪問型児童発達支援、高等学校や特別支援学校への外部専門家派遣事業、学童保育や放課後等デイサービス事業所へのコンサルテーションを行なっています。

 

 

 また、障害の有無や運動の得意不得意に関わらず、子供達が身体を動かすことの楽しさを体験してもらえるように、地域の講師と学生ボランティアの協力を得て、保育園や学童保育、放課後デイサービス事業所に行き運動遊びの事業を展開しています。

鶴岡まち活助成事業 つるおか運動遊び推進事業

 

 

 

 さらに、オンラインを中心に、多様な子供のたちのことを理解するために研修会を開催し、地域の人々とともに学びの機会を作る活動をしています。次回は11月14日開催予定です。https://yamagoya2022si.peatix.com/     

 

荘内銀行ふるさと創造基金助成事業  

 

 

 他にも「障害」に関するワークショップ等を通した「多様性の推進」に関する事業を行なっています。11月には、紅花ふれあい基金の助成事業として、山形県初の障害平等研修(障害平等研修フォーラムHP:https://detforum.org/)の開催を予定しています。また、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターとの共催により、インクルーシブな地域社会の創造に向けたキックオフイベント(https://inclusive-shounai.peatix.com/)を11月15日に開催いたします。

 

 アウトリーチ事業と多様性推進事業の両輪により、やってみたいことに挑戦できる、多様な人々が活躍できる地域作りに向けて日々活動しています。

 

NPO法人やまごや事業全体像

 

 

 そして、この度、デジタルアートによるリハビリツール(デジリハ)を本格的に導入し、地域の遊戯施設や児童館といった特別ではない場所で、障害のある子供と障害のない子供、双方が楽しめる、触れ合える場を作るイベント開催いたします。

 

 イベントの開催にあたって、その趣旨を多くの方々に知って頂きたく、クラウドファンディングを行うこととしました。そして、より多くの子どもたちの「やってみたい」をかなえるため、皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。

 

 

▼デジリハ とは

  (デジリハ(Digital Interactive Rehabilitation System)とは、ユーザーの好きなモノ・コトを反映したデジタルアートと、各種センサーによって起きるインタラクションを活用した、新しいリハビリツールです。


・普段のリハビリにデジリハを併用し、リハビリの時間にエンターテインメントの要素を加えることで、ユーザーのモチベーションアップや、継続的なリハビリの実施、そしてその先にある積極的な社会参加に導くことを目指しています。

・デジタルアートを触ろうと、手を伸ばしたり、追いかけたりすることで、夢中で遊んでいるうちにいつのまにかリハビリになっている。

・デジリハは、そんな景色がリハビリを必要とするユーザーたちの「当たり前」になることを目指しています。

(デジリハ HP:https://www.digireha.com/より)  

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

●デジリハ 導入のきっかけ

 今年の6月、全天候型遊戯施設「キッズドームソライ」https://www.sorai.yamagata-design.com/にてデジリハの体験会に参加しました。

 

キッズドームソライ外観

 

 壁に映し出された映像をタッチすると、パッと変化して、タッチした部分に波動のような美しい模様が描き出される。つい夢中で色々なところをタッチしてしまう。別のアプリでは、3D映像の空や太陽に山々、さらにはクジラなんかも映し出されており、タッチするとくるくる回ったり、泳ぎ始める。映像に引き込まれて物語の一場面にいるみたいな感覚に!!

 

ソライにてデジリハ を体験している様子

 

 その他、壁をタッチする以外にも、4つのセンサーを使うことができ、また、細かくセンサーの感度を調整できることも大きな魅力。麻痺や筋力低下がある場合は、小さな動きで反応するように設定できる。また、それぞれのセンサーに対してアプリが開発されていて、内容も飽きない工夫がたくさんある。

 

「やまごや」を利用されている方々のことを考え、「〇〇さんには、このセンサーで、このアプリを使ったら、ほんの小さな手の動きでもゲームが楽しめそう」「◻︎◻︎さんは、目一杯全身を動かして遊べそう」 いろいろな想像が膨らみ、体験会の場で訪問看護での導入を決定しました。

 

 デジリハ導入のキッカケとして、具体的にやまごやの利用者の方々が使っている姿が想像できたことが大きかったのですが、その他に2点、採用した理由あります。

 

1点目は、楽しくリハビリに取り組めるツールであること。

 

 冒頭で述べたように、重度の障害や医療的なケアを必要とする子供の多くは、日々の介助や医療的ケアが生活の中心になりやすく、子供が本来経験するはずの豊かな遊びを経験する機会が少ないのが現状です。そのような子供達に対して、私達は、様々な遊びや体験ができるように、そして、その子の潜在的な可能性を見つけるために、看護師と作業療法士と協力しながらサポートしています。

 

訪問時、一緒にシャボン玉で遊ぶ様子

 

 その中で、子供たち自身が「楽しい」「もっとやってみたい」と感じて、繰り返し、挑戦できる環境を作ることが、リハビリの効果を上げるためにも重要だと感じています。

 

 2点目は、デジタル(ICT)の活用は、障害のある子どもの生活や能力を広げる上で必要不可欠なだと考えるからです。小学生から関わりのある女性は、日々の介助や買い物、本を読むこと、音楽やテレビをつけること、誰かにお願いしなければ、できませんでした。しかし、スマートスピーカー の音声入力を利用することにより、声を使って操作し、好きな時間に音楽やテレビをつけたり、本や漫画を読んだり、LINEのメッセージを送ることができるようになりました。

 

 ICTを活用することで、本人の持っている力を生かし、生活を豊かにすることが可能です。重度の障害がある方にこそ、子どもの頃から、デジリハなどを通して、ICTに触れることは、その後の生活の質に大きく影響するものと考えています。

 

○デジリハ を導入して

 今年7月から、「モフバンド」という体の動きを感知するセンサーのみ利用できる、デジリハ のシンプルプランを導入いたしました。使い始めて約3ヶ月、利用者の皆さんだけでなく、やまごやメンバーも楽しく、デジリハを使っています。

 

バランスボールにのってデジリハ をする様子

 

 自分で動くことが難しいお子さんでも、バランスボールにのって揺れるとセンサーが感知するように設定することができます。そうすることで身体の動きと目や耳から入ってくる情報を同時に変化させることができ、普段は経験できない様々な感覚を楽しむことができるかなと思っています。

 

 また、普段は、コミュニケーションがなかなか成立しない方も、こちらが「もう一回やる?」と聞くと「うん」「次はどうする?もう一回する?違うのする?」「違うやつ」とポツリ。いつもは帰り際の挨拶も難しいけど、デジリハやったその日は、「ありがとうございます、また、よろしくお願いします」楽しいと自然に身体が動くし、コミュニケーションも広がっていく。当初は楽しく身体を動かすことができれば、と思っていましたが、精神面やコミュニケーションの面でも効果を実感しました。

 

 使い方も色々工夫できることもあって、そのお子さんに合った方法を考えながら活用しています。

「ボールを投げる」「足でキックする」「ジャンプする」センサーのつける場所を変えて、センサーが感知する動作を変えることで、腕だけでなく足や全身を使うこともできます。

 

 

 また、障害の有無にかかわらず、楽しめるが要素がいっぱいあることもわかりました。「キラキラジュエリー」は、動きを感知すると宝石が落ちてくるシンプルなゲームですが、とっても映像が綺麗で惹き込まれる、「いたずらBOSE」は、その名の通り、お坊さんに空き缶を投げたり「いたずら」ができるゲーム。やっているとつい笑ってしまう。6歳と3歳、1歳の我が子にも試したところ、「結構疲れるけど、楽しい~」と、それぞれ目一杯体を動かして楽しんでいました。

 

 

 そして、先ほどのスマートスピーカーを利用されている女性は「水鉄砲やってみたかったんだ」と、とても嬉しそうに話されていました。水鉄砲を使って色々な人をビシャビシャにする「びしゃびしゃパニック」があります。水鉄砲は、ただ、水を出して楽しいというよりも、人に当てたりして、「冷たい!!」とかいって逃げたり、そんな一緒に遊んでいる人とのやりとりが醍醐味だと思うのですが、そんな遊び心が詰まったとっても楽しいアプリです。その方は、身体的な制限により、子供の頃、兄弟が水鉄砲で遊んでいたのを見ることしかできなかったのが、デジリハ の中で、今、それを体験できたんだろうなと。導入してよかったと感動すると同時に、リハビリツールとしての機能以上のことができるんじゃないか、と可能性を感じた瞬間でした。  

びしゃびしゃパニックをしている様子

 

 モフバンドだけでもたくさんのエピソードが生まれてきました。他のセンサーを活用したら、もっともっと、子供達の「やってみたい」が広がりそう、そして、デジリハを活用することで、障害や病気にかかわらず、一緒に楽しめる場が作れるんじゃないか、と考え始めました。

 

○参考

株式会社デジリハ インスタグラム デジリハ を一緒に楽しむ様子

デジリハ の使用感に関するインタビューはこちらhttps://note.com/digireha/n/nceeaa9fda51c

 

 

▼プロジェクトの内容

 そこで、このプロジェクトでは、デジリハのすべてのセンサーが利用できるプランの利用料とデジリハを行う上で必要なセンサーの購入費、イベントにかかる費用に当て、以下のことを実施します。

 

●その1

 訪問看護において、視線入力装置などの新たなセンサーを導入し、モフバンドのみではデジリハが利用できなかった方々にも使えるように環境を整えていきます。 例えば、壁に映し出されたデジタルアートにタッチすることで音と映像が変化するセンサーを利用することで、より、直感的に動きを誘導することができると考えています。また、手足の動きをコントロールすることは難しいが、眼球運動のコントロールは良好なお子さんの遊びを広げていきたいと思います。

 

●その2

 運動遊びの事業において、重度障害がある子供が通う通所施設とのコラボレーションを展開します。今まで、身体的な機能制限が少ないお子さんが通う放課後等デイサービス事業所にて運動遊びを実施してきましたが、デジリハを導入することで、重度障害のあるお子さんにも楽しみながら身体を動かす機会を作れる可能性があると考えています。ダイナミックな映像を通して、直感的に動きを引き出すデジリハ と、バルーンやボール遊びといった運動遊びの要素を組み合わせて、実施する予定です。(株式会社デジリハ の協力により、11月中旬に試験的に実施予定です)

 

●その3

 前述したキッズドームソライや各地域の児童館と協力し、人々が普段から集まる場で、デジリハ と運動遊びを組み合わせて、「インクルーシブな遊び場」イベントを開催したいと思っています。 上述した運動遊び事業におけるノウハウを活用し、地域の療育施設や通所事業所、福祉用具事業所と協力の上、福祉用具を活用し、重度なお子さんと障害のないお子さんも一緒に楽しめる環境を作りたいと思っています。

 

キッズドームソライ アソビ

 

 環境調整の一つとして、介護用リフトの利用を予定しています。介護用リフトは、一般的にはベッドと車椅子間の移乗などに利用しますが、専用のハーネスを利用することで、重度の麻痺などがある方でも、立つことや歩くことが可能となる場合があります。

 

株式会社モリトー「ハーネスハイブリッド」着用

左側は筆者、右側は友人の四肢麻痺がある武久さん

 

 普段は車椅子に座っていることしかできないお子さんでも、壁面の映像に触りたくて、手を伸ばしたり、一歩を踏み出すことも可能かもしれません。直感的に動きを生み出すデジリハ 、動きの制限を補う福祉用具、この二つを組み合わせることで、子供達の可能性をさらに引き出すことができると考えています。

 

「インクルーシブな遊び場」イベントの記念すべき第一回目は、キッズドームソライにて、雪解けした4月、もしくは5月に開催する予定にしております。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 このプロジェクトを通して、医療的ケアの必要な子どもや重度の障害がある子供と障害のない子供が、「共に遊び」、触れ合える場を作りたい、そして、インクルーシブな社会の構築につなげたいと思っています。より多くの人々に、医療的ケアが必要な子供や重度障害のある子供達の現状、最新のデジタルアート(デジリハ)やICTの活用が、障害のある子供たちの世界を広げる可能性があること、そして、遊びや学びの場に障害のある子供たちの参加を保証することの必要性を訴えていきたいと思っています。

 

 また、子供たちが地域で生活するに当たって「社会の壁」になっているのは何か、地域の療育施設、福祉事業所、福祉用具事業所、児童館など遊戯施設、宿泊施設とのコラボレーションを通して、多くの方々と一緒に考えるきっかけにしたいと思っています。そして、障害があっても楽しめる遊戯施設、宿泊しやすいホテルや旅館と、インクルーシブな地域作りに繋げていきたいと思います。実現すれば、障害がある子供だけでなく、大人や高齢者の社会参加も行いやすくなる波及効果が期待できると考えています。

 

どうか皆様のご協力をお願いいたします。

 

 

▼応援メッセージ

 株式会社デジリハ代表取締役の岡です。先日、一生忘れない思い出となる出来事が山形で起きました。デジリハ体験会に参加してくれた「やまごや」さん。体験会が終わる頃に私のところへ来て『もう導入します』と言っていましたw日本全国で体験会を実施していますが、その場で導入を決めて宣言してくれたのは初めてでした。導入していただいた今ならその理由がわかります。やまごやさんは、子どもたちにとって「良い」と思ったことは即実行するとんでも専門職集団だったのです。デジリハはあくまでも一つのツールです。子どもたちの人生を開いていくコンテンツは世界中に山ほどあります。やまごやさんは、その名の通り、子どもたちにとってのコンテンツ(選択肢)の山に、どんどん山小屋を作って登頂まで支援してくれるでしょう。やまごやさんを引き続き応援しております!デジリハも応援し続けてください!

 

 

 キッズドームソライ館長の渡邉です。障害のある子ども達が気軽に遊びに行けるような場所や、気を遣うことなく社会とつながることのできる場所が少ない庄内地域において、やまごやさんの目指している、障害のある子どもも障がいのない子どもも同じ空間で楽しめる場を私たちも創出できたらという思いがあり、デジリハの導入を検討していました。私たちが導入できなくても、庄内のどこかの施設が導入してくれたらと思い、ソライをデジリハの体験会の会場としたところ、なんと、やまごやさんが導入をすぐに決めたとのことで、私たちソライも、やまごやさんを応援していきたいと思っています!

 

 

 

 NPO法人にこりの松丸実奈と申します。https://nicori.orgやまごやは、山形県で病気や障がいのあるお子さんの「やってみたい」を叶えるために地域で活動しているチームです。デジリハは、子どもの視点とデジタルアートで小児医療・療育を革新していくプロジェクト。 この二つのチームとは以前よりつながりがあり、さまざまなことを対話してきました。彼らに共通するものはいつも子どもたちの可能性をどう引き出せるか?子どもたちに楽しんでもらうには?ということです。 未来を歩く子どもたちの可能性を信じ、歩き、形にしていく。そんなやまごや、デジリハの応援をすることで応援した人の未来もきっとワクワク、楽しいものになると思います。 一緒に応援していきましょう。

 

 

 トテらぼ。代表の小柳です。 やまごや代表の平向さんとは、独立前からお付き合いさせていただいております。 静かな中にも熱い情熱を持ち、一度こうと決めたら一歩一歩着実にやり抜く、それが平向さんという人です。 そんな平向さんの挑戦。 自分のためじゃなく関わっているお子さんたちの笑顔のための挑戦が成功しますように….。 ぜひ応援させてください!

 

 

 重度障害当事、武久ぶく(詩人)です。 44歳の時、脳幹出血に倒れ四肢麻痺になる、妻の介護で在宅生活。やまごや代表の平向さんとは訪問リハビリで数年お世話になりました。リハビリの最中にたびたび話した内容に「人は体と心とで出来ている」「体の痛みもあれば、心の痛みもある」「体にリハビリが必要ならば、心にもリハビリが必要」そんな話をよくした覚えがあります。彼なら人の体と心を意識した総合的なリハビリが出来る療法士だと確信しています。

 

 

 医療法人健友会の佐藤裕邦と申します。 だれでも「あたりまえ」のことができる、だれでも「ふつう」のことができる地域を作ろうとしているNPOやまごやのみなさん。それは「あたりまえ」のこと、「ふつう」のことをやれないとあきらめなくていい地域を作ることです。 そんなNPOやまごやを応援しないわけにはいきません。 生きづらさを感じる人のその生きづらさは、社会が動かないからだときっとNPOやまごやの皆さんは思っているにちがいありません。だったら自分がやる!というその正義感は、NPOやまごやの仕事の流儀の根底にあるような気がします。だから、応援しないわけには行かないのです。 ぜひ、皆さんの正義をNPOやまごやへの支援に代えて頂けたら、うれしいです。

 

 公立大学法人 山形県立保健医療大学作業療法学科の森と申します。「子ども達に、ご家族、先生、地域の人々の「思い」を紡ぎ合わせ、「やまごや」のような安心感が届く地域を創りたい」という熱い思いに賛同し、「NPO法人やまごや」の平向さん、白幡さんとはNPO法人立ち上げの頃から一緒に活動し、特別支援学校や保育園の相談支援をさせていただいております。山形県は決して療育に関わる医療・福祉の社会資源が豊富とは言えず、むしろ地域格差が大きいと言えるでしょう。そのような地域特性に対し、「NPO法人やまごや」はビジョンにもあります、「やまごや」のような安心感がある、その人らしく、主体的に生きることができる包摂的な地域社会の実現のため、様々な事業や研修会の開催などにチャレンジしています。今回のクラウドファンディング企画もその一つです。皆さんも一緒に「Let's do it!」賛同し応援してくださる方々をお持ちしています。

 

 

▼プロジェクトに関するご留意事項

 ・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 ・本プロジェクトのリターンのうち、「webサイトに法人名・氏名の記載」に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。 

・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
平向正包(特定非営利活動法人やまごや)
プロジェクト実施完了日:
2023年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

特定非営利活動法人やまごやが、訪問看護や運動遊び事業においてデジリハ のすべてのセンサーを活用できる体制を整えます。また、キッズドームソライにて、デジリハ を活用した障害の有無に関わらず楽しめるイベントを開催します。資金使途は、センサー等の購入費、デジリハ の年間利用料、イベント開催にかかる介護用リフトのレンタル費用やリターンの宿泊費用に当てます。 ○デジリハ 年間利用料:330000円(消費税込み) ○壁面に触れたことを感知するセンサー HOKUYO(備品込み):155640円(消費税込み) ○手指の動きを感知するセンサー leap motion:13500円(消費税込み) ○目の動きを感知するセンサー Tobii Eye Tracker 5:34000円(消費税込み) ○プロジェクター EB1780W:107580円(消費税込み) ○イベント開催にかかる費用(概算) 70000円 ●総額:710720円

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
イベント会場はキッズドームソライになります。イベント開催時に活用予定である介護用リフトなど福祉用具は関係者と交渉中です。
リターンを実施する上でのリスクについて
オリジナル缶バッジは、オカタオカ氏とデザインについて相談中です。今年度中の完成を目指しています。 デジリハ ツーリズムの宿泊については、鶴岡市の宿泊施設と現在交渉中です。2022年12月中には確定する予定です。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填します。必要に応じて、事業規模を縮小して実施します。

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プロフィール

 NPO法人やまごやの活動は、障害者の生活・教育の場を訪問して支援する「アウトリーチ」と、障害理解のためのワークショップなどを通した「多様性推進」の両輪です。  アウトリーチ事業では、家庭や保育園、学校といった「子供の生活や学びの場」で、障害のある子供とその家族の「やってみたい」ことを叶えるため、看護師や助産師、作業療法士がチームで訪問しています。  多様性推進事業では、「多数派の人々が生活しやすいようにつくられた社会の中で、少数派である障害がある人々はどのような困難に直面しているのか」、地域の人々とともに考える場を作っています。

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リターン

3,000+システム利用料


プロジェクトを気軽に応援セット【リターン不要の方向け】

プロジェクトを気軽に応援セット【リターン不要の方向け】

●感謝を込めてお礼のメールします。

●イベント開催後、活動報告のメールをします。

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

5,000+システム利用料


【50枚限定】キッズドームソライ親子ペアチケット

【50枚限定】キッズドームソライ親子ペアチケット

●感謝をこめて手紙を送ります。

●イベント開催後に活動報告のメールをします。

●プロジェクトを応援して頂いている「キッズドームソライ」のご厚意による、50枚限定の親子ペアチケットです。
*有効期限は発行日から6ヶ月内

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

支援者
17人
在庫数
32
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


プロジェクトをしっかり応援セット

プロジェクトをしっかり応援セット

●感謝をこめた手紙を送ります

●イベント開催後、活動報告のメールをします

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月内
*チケットは譲渡可能です

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●webサイトに法人名・お名前などの記載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

30,000+システム利用料


プロジェクトもっと応援セット

プロジェクトもっと応援セット

●感謝をこめた手紙を送ります

●イベント開催後、活動報告のメールをします

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月内
*チケットは譲渡可能です。

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●webサイトに法人名・お名前などの記載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

40,000+システム利用料


【3組限定】庄内デジリハ ツーリズム(家族3人分の宿泊とイベント参加の権利)

【3組限定】庄内デジリハ ツーリズム(家族3人分の宿泊とイベント参加の権利)

イベント開催前日の宿泊とイベントへの参加が可能なリターンです。ちょうど田植えのシーズンに、“田んぼに浮かぶホテル”で庄内を満喫しながら、インクルーシブなイベントに参加して見ませんか。

● SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
お部屋:田園ビュートリプル
エキストラベッドを追加設置し、大人3名様までご利用いただけるお部屋です。3人分の一泊二日朝食付きのセットになります。夕食なし。
日程:2023年5月20日(土)
https://www.suiden-terrasse.yamagata-design.com/

●「インクルーシブな遊び場」イベントに参加できます。
会場:キッズドームソライ
日時:2023年5月21日(日)午前中を予定。

●感謝をこめた手紙を送ります

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


プロジェクトを思いっきり応援

プロジェクトを思いっきり応援

●感謝をこめた手紙を送ります

●イベント開催後、活動報告のメールをします

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月内
*チケットは譲渡可能です。

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●webサイトに法人名・お名前などの記載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

50,000+システム利用料


【限定3施設・事業所向け】デジリハ 体験と代表からのお礼

【限定3施設・事業所向け】デジリハ 体験と代表からのお礼

●感謝をこめた手紙を送ります

●メールにて活動報告をします

●webサイトに法人名・お名前などの記載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

●デジリハ体験の提供と代表からお礼(山形県限定)
会場:施設など寄付者の指定する場所に伺います。
日時:後日、相談にて決定いたします。
*施設までの交通費は当方で負担します。
*時間は一時間程度を予定しております。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


【限定3組・個人向け】デジリハ 体験と代表夫婦とピザ作り体験

【限定3組・個人向け】デジリハ 体験と代表夫婦とピザ作り体験

●感謝をこめた手紙を送ります

●webサイトに法人名・お名前などの記載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

●デジリハ体験と代表夫婦とピザ作り体験
会場:山形県庄内地域を予定。会場までの交通費はご負担お願いいたします。
日時:後日、相談にて決定いたします。
*代表夫婦とポータブルビザオーブン「ooni koda」で、ピザ作り体験ができます。
*ご家族で参加して頂くことも可能です。
代表個人のインスタグラム:https://www.instagram.com/soto.de.pizza/

支援者
1人
在庫数
2
発送完了予定月
2023年12月

60,000+システム利用料


【限定1組】庄内デジリハ ツーリズムセット

【限定1組】庄内デジリハ ツーリズムセット

●感謝をこめた手紙を送ります

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月内

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●「インクルーシブな遊び場」イベントに参加できます。
会場:キッズドームソライ
日時:2023年5月21日(日)午前中を予定。
*交通費は、自己負担でお願いいたします。

● SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
バリアフリールーム
2023年5月20日(土)から一泊二日朝食付き
親子2名分
https://www.suiden-terrasse.yamagata-design.com/

支援者
0人
在庫数
-
発送完了予定月
2023年6月

100,000+システム利用料


プロジェクトを全力で応援セット

プロジェクトを全力で応援セット

●感謝をこめた手紙を送ります

●イベント開催後、活動報告のメールをします

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月内
*チケットは譲渡可能です。

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●webサイトに法人名・お名前などの掲載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

300,000+システム利用料


プロジェクトをめいっぱい応援セット

プロジェクトをめいっぱい応援セット

●感謝をこめた手紙を送ります

●イベント開催後、活動報告のメールをします

●キッズドームソライ親子ペアチケット
*有効期限は発行日から6ヶ月
*譲渡可能です。

●オリジナル缶バッジ
*絵本作家でもあるイラストレーター、オカタオカ氏による、やまごやロゴ入りのオリジナル缶バッジになります。デザインは後日発表になります。
オカタオカ氏インスタグラム:https://www.instagram.com/okataoka/

●webサイトに法人名・お名前などの掲載(希望者のみ)
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
*掲載する当法人HPのURL:https://npo-yamagoya.org/
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

●イベントや研修会等のチラシ、パンフレットに法人名・お名前を掲載いたします。(希望者のみ)
*期間はプロジェクト成立から一年間。
*年間4〜5回のイベントを開催する予定です。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

プロフィール

 NPO法人やまごやの活動は、障害者の生活・教育の場を訪問して支援する「アウトリーチ」と、障害理解のためのワークショップなどを通した「多様性推進」の両輪です。  アウトリーチ事業では、家庭や保育園、学校といった「子供の生活や学びの場」で、障害のある子供とその家族の「やってみたい」ことを叶えるため、看護師や助産師、作業療法士がチームで訪問しています。  多様性推進事業では、「多数派の人々が生活しやすいようにつくられた社会の中で、少数派である障害がある人々はどのような困難に直面しているのか」、地域の人々とともに考える場を作っています。

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