筑波大学デジタルネイチャー研究室|10周年展覧会プロジェクト
筑波大学デジタルネイチャー研究室|10周年展覧会プロジェクト

寄付総額

6,495,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
123人
募集終了日
2025年4月25日

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2025年04月07日 08:00

【第1弾】なぜクラウドファンディングをするのか

いつもデジタルネイチャー研究室の活動への温かいご声援を賜りまして、誠にありがとうございます。

私たちの研究室は、2025年に10周年という大きな節目を迎えました。これまでに、アートとサイエンス、身体と情報、リアルとバーチャルの境界を行き来する数々の「デジタルネイチャー」な研究(ときに人間も)が誕生し、多くの新しい歴史を紡いできました。

このたび、その歩みと成果を一望できる10周年記念展覧会の開催が決定しました。

本展覧会では、研究成果や社会実装の数々をご覧いただけるほか、「これからの人間とテクノロジーの関係性」がどう変わっていくのか、これまでからこれからのデジタルネイチャーをひとつづきに一望いただける内容を企画しています。

しかし、この展覧会の実現には、みなさまのご参加があってはじめて成立するものです。このクラウドファンディングはその参加の門戸であり、特等席にあたります。

クラウドファンディングを通じて、10年間の旅を共に振り返りながら、昨今の加速するAIの世界をさらに先取りするこのデジタルネイチャーの方角を睨みつけて、これからの新たな未来を一緒に描いていきませんか?

歩く人がふえれば、そこが道となるように、みなさま一人ひとりのご参加が、次の10年をかたちづくる力となります。

この活動やクラウドファンディングの情報を広めていただけると、とても嬉しく、心強く思います。

本日は、展示会に対しての、ラボメンのインタビュー並びにクラウドファンディングの意義についての記事を掲載いたします。ぜひご覧ください。

 

研究室のメンバーが考える、展示会の意義

こんにちは、デジタルネイチャー研究室の宮本凜です。 現在私たちは10周年の展示に向け、日々準備を行っています。

今回は「なぜクラウドファンディングを行うのか」というお題で記事を書こうと思ったのですが、私が長々と書くより研究室の生の声を取り入れて書くのが良いと思ったので、研究室のメンバーにインタビューを行いました。

 質問はただ一つ。

「なぜ、このタイミングでデジタルネイチャー研究室10周年の展示を行うのか、あなたなりの考えを述べてください」

ラボメンへのインタビューの様子。右から2番目が私です。
ラボメンへのインタビューの様子。右から2番目が私です。

 

インタビュー結果

ラボにいた17人のメンバーに話を聞いたところ、回答はさまざまでしたが、大きく次の三つのテーマに分類できそうでした。それぞれのグループの特徴を簡単に紹介しつつ、代表的なコメントをいくつかピックアップしてみます。

① 10周年だから・節目重視

10周年という区切りを純粋に大事にする、いわゆる“節目の数字に合わせてやるなら今でしょ”という声が印象的でした。

  • 「2025年は1世紀のクォーターポイントだから」香取 賢佑(博士前期2年)
  • 「10周年というのは、きれいでまとまりが良く、特別な節目だから」Zhi Liu(博士後期3年)
  • 「10周年だから。過去を振り返って、次に繋げるため」小嶋 凌勢(博士後期3年)

② 対外発信・社会への橋渡しのため

ラボ外の人に研究を知ってもらい、支援や共感を得たい、あるいは社会との接点を広げたいという動機です。

  • 「計算機自然というコンセプトは興味深いもので理想的。しかし一般の人々にとっては難しい概念。その中で展示会というのは、研究室と人々をつなぐ橋のようなもので、計算機自然をわかりやすく、楽しく理解できる場として機能する。そのよう場を設けることに意義があるから。」Li Jingjing(助教)
  • 「自分たちのやっていることを発表して周知すれば、支援してくれる人が増えて、自分たちのやりたい研究ができるようになるから。」中沢 頌(学群2年)
  • 「研究の楽しさをみんなに知ってもらうため。」田中 賢吾(博士後期2年)
  • 「未来館の展示をやったときも、自分の周りの人たちがすごく楽しみにしていた。だから今回も来てくれる人たちに楽しんでもらいたいし、期待に応えたいから。」小澤 知夏(博士前期1年)

③ 未来のビジョンづくり・次の発展を狙う

過去10年を整理し、これからの10年にどう活かすか、新しい枠組みを生み出そうという意識です。

  • 「10年分のデザインを整理して、新しいデジタルネイチャー的なデザインの枠組みを作りたいから。」村上 貴人(博士後期1年)
  • 「世の中がデジタルネイチャー的になって、未来に備えて一旦整理しなければならなくなった。その先を考えなければならないから。」山口 果那(博士後期1年)
  • 「落合先生がやる気で、自分も展示しようと思ったから。先生が見せたいデジタルネイチャーを展示に来てくれる人に見せることができたら、いい展示になると思うから。」鳥居 万椰(博士後期3年)
新しいデジタルネイチャー的なデザインの枠組みを作りたい村上さん
新しいデジタルネイチャー的なデザインの枠組みを作りたい村上さん

 

番外編:ユニークな答えも

カテゴリー分けにうまく当てはまりきらない、ちょっと面白い意見もありました。

  • 「自分は過去のクラファンの資金を使わせてもらっていて、 還元しないといけないから」筒井 彩華(博士後期1年)
  • 「10周年はめでたいけど、研究室に入ったばかりでまだよくわからない。図録の撮影とかで展示に貢献できてるとは思う」室井 克仁(博士前期2年)
  • 「気づいたらやってた、朝起きたら迷宮に迷い込んでたみたいな感じですね(笑)」黒川 陸(学群2年)

 

インタビューまとめ

いかがでしたでしょうか? こうして見てみると、10周年という節目そのものを祝いたい人、ラボ外の方々に向けて研究を伝えたい人、次のステップに向けた準備をしたい人など、さまざまな意見がありました。 こうした多様な思いが集まっているからこそ、10周年の展示は大きな意味を持つのだと改めて感じます。

クラウドファンディングについて

さて、メンバーのインタビューを通じて「10周年展示の意義」について様々な声をお伝えしてきましたが、ここで改めて「なぜクラウドファンディングが必要なのか」をお話ししたいと思います。

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、大学の研究には「研究予算」が必ず必要です。しかしながら、この研究予算は用途が厳しく制限されているため、展示などのイベント的要素にはほとんど流用できません。もちろん、ある程度の自由枠はあるものの、研究室の設備維持費などですぐに消えてしまうのが実情です。

つまり、先ほどメンバーが挙げてくれたような「展示の意義」は大いにあるのに、実施するための資金がどうしても不足してしまう――これが避けられない課題となっています。

そこで私たちは、この想いをクラウドファンディングという形で皆さまと共有し、一緒に新しい未来を作りたいと考えています。自分たちの研究をより身近に感じていただきたい、さらに多くの方々と“デジタルネイチャー”の世界を作り上げていきたい――そんな気持ちを込めて、挑戦を始めました。

もし展示の趣旨や研究室の想いに共感いただけましたら、ぜひ温かいご支援をいただけますと幸いです。

 

引き続き、クラウドファンディングのご支援も含め、みなさまの応援をよろしくお願いいたします。 支援してくださった方は「#シンギュラってコンヴィヴィ展」をハッシュタグにつけて拡散していただけると助かります! 展示に関する今後の活動レポートもお楽しみに!

ギフト

5,000+システム利用料


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サンクスメール

●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●展示会場にお名前掲載(希望制)

==
寄附金受領証明書はギフトお届け先に入力いただいた内容で発行・発送いたします。異なる情報を希望される場合はメッセージ機能にてご連絡ください。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


alt

トークイベントのオンライン配信+対談アーカイブ動画視聴権

落合陽一と安宅和人氏との対談イベントが開催されます。実会場ではなく、オンラインでのライブ配信にご参加が可能です。支援者様限定でイベント後1週間のアーカイブ視聴をご利用いただけます。
※トークイベントは6月2日13時から15時まで実施を予定しております。

●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●展示会場にお名前掲載(希望制)

==
寄附金受領証明書はギフトお届け先に入力いただいた内容で発行・発送いたします。異なる情報を希望される場合はメッセージ機能にてご連絡ください。

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

5,000+システム利用料


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サンクスメール

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==
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申込数
25
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制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


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落合陽一と安宅和人氏との対談イベントが開催されます。実会場ではなく、オンラインでのライブ配信にご参加が可能です。支援者様限定でイベント後1週間のアーカイブ視聴をご利用いただけます。
※トークイベントは6月2日13時から15時まで実施を予定しております。

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●展示会場にお名前掲載(希望制)

==
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申込数
44
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制限なし
発送完了予定月
2025年10月
1 ~ 1/ 13

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