30年以上続く「おかやま全国高校生邦楽コンクール」を未来へ

支援総額

1,393,000

目標金額 1,200,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年7月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

おかやま全国高校生邦楽コンクール実行委員会

 

はじめまして、「おかやま全国高校生邦楽コンクール実行委員会」です。

 

この委員会は、「おかやま全国高校生邦楽コンクール」を継続的に運営していくために結成され、岡山を拠点に活動しています。メンバーは、邦楽演奏家や音楽教育関係者をはじめ、文化振興に関心のある有志が中心です。

 

特に箏曲家・砂崎知子を筆頭に、全国の高校生が真剣に邦楽に取り組める機会を守り育てていこうという思いで活動しています。

 

全国の高校生を対象に、箏・三弦・尺八といった日本伝統楽器の演奏技術と表現力を競い合うこの大会は、高校生個人の邦楽の技を競う全国でも数少ないコンクールとして、33回にわたり継続してきました。

 

活動を続ける中で大切にしているのは、「若い世代が伝統音楽と真剣に向き合える環境を守ること」、そして「演奏技術だけでなく、邦楽を通じた人間的な成長を支える場であること」です。

 

今後もこの貴重な文化のバトンを次の世代へとつなぐため、皆様のご協力を得ながら、丁寧な運営を心がけていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

-コンクールに長年関わってこられた箏演奏家砂崎知子からのメッセージ-

 

 

日本が世界に誇る伝統音楽である邦楽に携わっている私共にとって一番の課題は、この音楽を後世に残し、伝承してゆく担い手を養成することです。幸い全国の高等学校にはクラブ活動があり、筝曲部に入ってお箏をはじめる生徒さんも多くおられます。

 

その人たちにとってコンクールは、ひとつの大きな目標となります。岡山にしか無い高校生を対象としたコンクールは、既に30数年続いており、このコンクールを登竜門としてその後、芸術大学へ入り、プロの箏曲家になった方も沢山おられます。

 

未来の邦楽の担い手を発掘する意味で、このコンクールはこれから先も存続させていかなければならないと思っておりますが、懐事情のため継続的な活動が難しくなっており、なんとか皆様のご理解とお力添えを頂きたく、クラウドファンディングという形でお願いをさせていただくことと相成りました。

 

邦楽振興のため、何卒ご協力のほど心よりお願い申し上げます。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「おかやま全国高校生邦楽コンクール」は、今年で34回目を迎える歴史ある大会です。全国の高校生たちが、箏、三弦、尺八といった日本の伝統楽器で演奏技術を競い合う貴重な機会として、多くの若き邦楽奏者を育ててきました。

 

これまでに数多くの演奏家がこのコンクールから羽ばたき、邦楽界で活躍しています。岡山県文化連盟をはじめ多く皆様のご支援をいただきながら、文化事業の一環として継続してまいりました。しかし2025年、諸般の事情により、これまで本大会を支えてくださった公的支援が一区切りを迎えることとなり、大会の運営体制と資金面に大きな課題を生じています。

 

それでも、「この高校生たちの挑戦の舞台を絶やしたくない」と、このコンクールの開催以来関わってこられた砂崎知子を中心に、開催に向けて準備を進めています。

 

 

 

 

これまでの活動

 

このコンクールは、1989年に創設された全国でも数少ない高校生個人を対象とした邦楽競技会としてスタートしました。箏曲・三絃・尺八などを学ぶ高校生たちが、日頃の研鑽の成果を披露する貴重な舞台として、全国からも注目を集めてきましたが、第25回大会を迎えた後に運営費不足により一時休止してしまいます。

 

それでも、高校関係者等から再開を望む声が数多く寄せられたことを受けて、岡山県の邦楽関係者が立ち上がり、岡山県経済同友会や岡山県文化連盟と連携して実行委員会を発足させ、「おかやま全国高校生邦楽コンクール」として再出発を果たしました。

 

それ以来、多くの皆さまのご支援のもと、33回にわたり継続的に大会を開催することができました。

 

そして今、これまで支えてくださった皆さまへの感謝を胸に、未来の邦楽を担う高校生たちの挑戦の場を絶やすことなく守りたいという思いで、私たちは新たな形での支援をお願いしたく、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

1989年当初のコンクールの様子

 

2022年頃のコンクールの様子

 

演奏後、審査員より模範演奏を交えた講評があります

 

 

参加者からのメッセージ

 

 

全国大会として開催されるこのコンクールは、課題曲で技術の高さを、自由曲で表現の豊かさを楽しめる貴重な機会です。

特に自由曲では、高校生とは思えない深みのある演奏が多く、毎年心を打たれています。

これからもこの舞台を応援したいと思います。(60代・岡山市在住)

 


 

箏に向き合い、全力で弾く高校生たちの姿に、何度も胸が熱くなりました。

この大会は、技術だけでなく、人として大きく成長する機会にもなっているのだと感じます。

邦楽の未来は、こんな素晴らしい若者たちに託されているのだと思えます。(40代・倉敷市在住)

 


 

毎年、全国から岡山に集まった高校生たちが、心を込めて演奏する姿に感動しています。

遠くから来てくれた生徒さんが「この舞台に立てて本当に良かった」と話すのを聞き、

この大会がどれほど大切な場なのかを実感しました。(70代・岡山市在住)

 

 

 

 

資金の使い道

 

目標金額:120万円

 

資金の使い道:

今回集まった資金は、今年度開催の運営費用に充てさせていただきます。

 

 

このプロジェクトで実現したいこと

 

2025年8月2日に予定されている第34回おかやま全国邦楽コンクール開催の実現

 

そして、この文化的意義の高いコンクールを来年以降も継続可能な形で未来へつなぐことです。

今回のクラウドファンディングでは、まず今年の開催に必要な最低限の費用(120万円)を目標に支援を募ります。

 

 

万が一、イベントが開催できなかった場合の対応について

 

プロジェクト成立後に地震や台風などの天災、感染症の再拡大、緊急事態宣言の発出など、やむを得ない事情によりコンクールを開催できなくなった場合は、ご支援いただいた金額は全額返金いたします。

 

その場合には、速やかにサイト上で状況を共有し、ご支援者の皆さまに対し誠実に対応してまいります。どうか安心してご支援いただければ幸いです。

 

 

-第34回おかやま全国邦楽コンクール開催概要-

 

開催日時:令和7年8月2日(土)午前9時から受付、11時から演奏開始

開催場所:岡山県天神山文化プラザホール(岡山市北区天神町8-54)

出場資格:高等学校生徒個人(ソロ又は合奏※伴走者も可)

※合奏の場合も個人別に評価します。

コンクール参加料:5,000円

 

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

文化をつないでいくのは、私たち一人ひとりの想いと行動です。高校生たちが一生懸命取り組む邦楽に、これまでこのコンクールを支えてきた人々の努力に、そして日本の伝統文化の未来に、どうかあなたの力を貸してください。

 

「この舞台を守りたい」——その気持ちが集まれば、必ず続けられます。

 

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

 

土井基之|実行委員会会長(公益財団法人操風会理事長)

この邦楽コンクールは、高校生個人を対象とした全国でも数少ないコンクールです。高校生の真剣でレベルの高い演奏は、聴衆される方に深い感動を与えてくれます。

 

このコンクールに参加し、優秀な成績を収められた生徒の中からは邦楽界のすぐれた演奏家も数多く輩出しており、芸術文化の発信の都市として岡山の名を高めています。このコンクールが日本古来の伝統芸術である邦楽の振興発展に微力ながら貢献できれば望外の喜びです。

 

多くの方々からのご支援をお待ちしております。

 

 

黒住素山|実行委員会副会長

過去30年近くに亘って開催されてきた岡山発の「おかやま全国高校生邦楽コンクール」は、これまでに何度か開催が危ぶまれる事がありましたが、多方面にわたる方々のお力添えで此処まで何とかやって参りました。関係各位のご厚情に篤く感謝の意を表したいと思います。

 

本年度より長年お手伝いいただいた岡山県文化連盟の手を離れ「おかやま全国高校生邦楽コンクール実行委員会」だけでの運営となり、マンパワー及び運営に係る資金難など開催を危ぶまれる中での「2025年おかやま全国高校生邦楽コンクール」であります。

 

思い返せばこれまでに、テレビや舞台でも活躍している幾多のプロ、著名な演奏家がこの「おかやま全国高校生邦楽コンクール」をモチベーションとして巣立っておりますことを考えれば、若いこれからの世代の邦楽家の育成・発掘、また日本古来の伝統音楽の継承という観点からも簡単に中止するわけにもまいりません。

 

この度は、一地方から日本全国に向けて、若いこれからの世代の邦楽家の育成・発掘、また日本古来の伝統音楽の継承のために御賛同いただける方々のお力添えに期待いたしております。

 

 

圓山洋介|実行委員会事務局(和楽器まるやま)

おかやま全国高校生邦楽コンクールは、1989年に高校生個人を対象とした全国でも数少ない邦楽コンクールとして創設され、今回に至っています。

 

全国から集まる高校生たちは、それぞれの地域で日々地道に練習を重ね、邦楽への強い思いを胸にこの舞台に挑戦してくれています。

 

若い世代が真摯に日本伝統音楽と向き合う姿には毎回心を打たれます。しかしながら、諸事情により運営にかかる経費の確保が大変厳しくなっています。このままでは若者たちが邦楽に夢を託し、その成果を披露する貴重な場が失われてしまうかもしれません。

 

未来の奏者たちが育つこの舞台を守るためにも、日本音楽を続けるためにも、どうかこのコンクールへのご支援をお願い申し上げます。

 

 

プロジェクト実行責任者:
土井 基之(おかやま全国高校生邦楽コンクール実行委員会)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月2日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

今年度開催の運営費用に充てさせていただきます。

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プロフィール

おかやま全国高校生邦楽コンクール実行委員会は、「おかやま全国高校生邦楽コンクール」を継続的に主催・運営するために結成され、岡山を拠点に活動しています。 邦楽演奏家や音楽教育関係者をはじめ、文化振興に関心のある有志や歴代関係者など、多世代にわたる邦楽愛好者と箏曲家・砂崎知子を中心に、全国の高校生が真剣に邦楽に取り組める機会を守り育てていこうという思いで活動しています。

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リターン

3,000+システム利用料


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お礼のメール

お礼のメール

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

5,000+システム利用料


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来年度コンクールご案内

お礼のメール
+来年度コンクール案内(メールにてお送りします)

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

3,000+システム利用料


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お礼のメール

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2025年8月

5,000+システム利用料


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来年度コンクールご案内

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21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月
1 ~ 1/ 6

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