産後ケアサービスの再出発をむかえて
当院のクラウドファンディングへの挑戦は、最終的に147名の方々より1458万円ものご寄付をいただき、当初目標としていた1000万円を大幅に超えての達成となりました。
支援者の皆さまより、多くのご支援、心温まる応援コメントを頂戴し、皆さまの温かいお心遣いに職員一同大いに励まされ大変心強く思っております。心より御礼申し上げます。
本プロジェクトの「産まれたばかりの新生児が数日過ごすエリアと、産後ケア制度を利用するお母さんが預けるお子さんが過ごすエリアの区分け改修工事」は無事に完了し、新たな環境で産後ケアを再出発することが出来ました。
皆さまからご支援頂いた資金については、全額「改修工事費用」として使用させて頂きました。工事費用1500万円のうちクラウドファンディングで1000万を捻出する計画であったため、目標を超えての資金は私たちの大きな力となっております。



一部リターンとしてまだ完了していない「院内の御芳名」に関しては、芳名板を産後ケアルームへ設置予定であり、1月中旬に取り付け予定となっております。こちらについても取り付けが完了次第、ご報告を予定しております。
本プロジェクトはこれで一区切りがつきますが、今回のクラウドファンディングへの挑戦で皆様に産後ケアを知ってもらう機会もあり、産後ケアを利用したいという申し込みも順調に増加しております。
しかしながら、私たちが鹿行地域の「産前産後の砦」として、より良いものを提供していくには、まだ一歩を踏み出したに過ぎません。
皆さまに支えていただいた新たな産後ケアの環境を、ご支援いただいた皆様と一緒に歩み始める象徴として、新たな産後ケアサービスに尽力していきたいと思います。
多くのご支援や応援など、改めて、ありがとうございました。