プロジェクト終了報告

2019年05月17日

2018年度 活動報告

支援者の方々へ

 

ご無沙汰しております。

プレマメッタスクールの百瀬です。

新しい年をむかえ、すでに1月半ばとなってしまいました。みなさまへの新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。

現在のブッダガヤは寒く、朝晩は吐く息が白く、平均6度と非常に冷えます。

夏の酷暑対策のために建物は陽が入らないように造られるため、屋内が特に寒いです。日本と違い暖房設備がないので学校の教室も寒く、外に出て太陽の下で授業をする日もあります。

ブッタガヤの冬は非常に寒いのですが毎年この時期はお坊様、仏教徒、観光客で溢れる観光シーズンになります。

3度目の冬を迎えた私たちのゲストハウス「Senamura Yoga Ashram Guesthouse」もお陰様で満室の日が続き、活気がでています。

お泊りいただくお客様のほとんどは、私たちの学校に興味を持ち来てくださいます。

学校を見学したり、ボランティア活動に参加してくださる等、生徒たちもたくさんの方に会うことができ楽しんでいるようです。学校の運営費をつくるためにはじめたこのゲストハウスはお泊り頂く事によって、学校に運営資金が寄付されます。ゲストハウスもまだまだ設備等改善する箇所がありますが、ようやく良い流れが出てきました。

幸運な事に、2018年度中には二度も私たちのゲストハウスと学校が日本のテレビ番組で紹介されました。

 

世界の村で発見 こんなところに日本人

 

旅チャンネル

 

2階のお部屋

 

世界の村で発見 こんなところに日本人2018年6月5日

 

「世界の村で発見!こんなところに日本人」では内山理名さんと、「旅チャンネル」でははなさんとお会いしました。まさか、このような機会が人生で起こるとは予想もできず、とても貴重な体験であったと共に、プレマメッタスクールの事、セーナ村ヨガアシュラムゲストハウスの事を紹介してくださり感謝しています。

まだまだ日本からのご宿泊者様が少ないので、ぜひ、ブッダガヤを旅行される計画をされている方が周りにいらっしゃいましたら私たちの事をお伝えいただけたら幸いです。

 

昨年、2018年度は私にとってはじめての経験ばかりでした。まずはじめは、学校の運営費をつくるために挑戦したクラウドファンディング、みなさまにご協力頂いたことにより目標金額を達成する事ができました。そして2回のテレビ撮影、ゲストハウスでのヨガリトリート、アメリカからのスタディーツアー受け入れ、どれもみなさまの深いご理解とあたたかいサポートのお陰で無事に行う事ができました。

私達の学校の児童にとっても外国の人、外国に住むインドの人、国内も幅広く南インドや首都デリーでお仕事をされているインドの方など多種多様な出逢いがもたらされました。

 

ゲストハウスに泊まられたお客様と児童の交流

 

アメリカ在住のインド人女性は大きな地図を持ってきてくれました。

 

ゲストハウスのヨガホールにて。

 

滞在を伸ばしボランティア活動に参加。英語のクラスを担当してくださいました。

児童もゲストの方と話したいという想いから英語の勉強が以前よりも意欲的になったようです。

これらの写真はほんの一部です。本当にたくさんの方々から優しいお心をいただきました。

 

みなさまからご支援をいただいたプロジェクト費用は下記のように利用させていただきました。

 

【2018年度収支報告(内訳はルピー)】

 

監視カメラ設置:30,000ルピー

先生と調理師さんのお給料:373,000ルピー

ティーチャートレーニングコース代:8,000ルピー

教科書:65,198ルピー

教材:62,251ルピー

テスト費:18,815ルピー

学校イベント(春、夏、秋、冬開催):40,442ルピー

制服、冬服配布:93,351ルピー

ランチプロジェクト(給食):472,500ルピー(別のご寄付を利用)

水道光熱費:10,460ルピー

遊具:10,200ルピー

設備メンテナンス:110,000ルピー

会計士、その他諸経費:64,217ルピー

 

合計 1,358,434ルピー(日本円にて約240万円)

 

2018年度も恒例のクリスマス会が1年最後のイベントになりました。

 

【私たちの今後の活動について】

いくつかのプロジェクトを計画&進行中です。

 

☆校舎の増築

プレマメッタスクールの校舎は2018年秋から増築工事をしています。クラウドファンディングでは募りきれなかった増築費用が他の国の方々により集まりました。

現在2階に洗い場と手洗い場を分けた調理場、児童が給食を食べる食堂、常駐スタッフや必要な児童が寄宿できる部屋を建築中です。

他にも兼ねてから考えている、校庭と道路を隔て児童が安全に遊べるようにする柵か塀を設置できるようにしたいと考えています。

調理場
中央が食堂、奥に2つの部屋
工事の様子

☆卒業生の支援

そして、今年数名の児童がプレマメッタスクールを卒業する予定です。インドは卒業試験に合格しないと卒業できないので「予定」と書いていますが、みんな優秀ですのでここを卒業していくと信じています。私たちの学校を卒業し、中学へ進学して勉強を続られるようにスポンサーシッププログラム等から支援をしていきます。

今後より多くの児童が卒業していきます。プレマメッタスクールを卒業したその後のケアーを充実させていく予定です。

 

☆コンピュータクラス

昨年「一般社団法人RRエナジー研究所」様からパソコンをご寄付していただきました。

パソコンを有効活用し児童に基礎コースを指導できるよう環境を整えていきます。

 

☆女子高設立計画

村に住む女の子は色々な理由により小学校を卒業しると中学へ進学する事が難しくなります。中学校は「村」にはなく「町」に行かないと通えないというのも1つの理由です。思春期を向かえる女の子を町まで通学させる事をご両親が懸念するからです。村で中学校、高校レベルの学校をはじめることにより、女の子達が現況を続けていけるよう支援したいと考えています。

卒業した女の子

 

☆職場の提供

学校の卒業生が大人になった時、または村の人々に働く場を提供し生活の向上を目指します。

 

☆ドルティ クマリちゃんの医療費支援

プレマメッタスクールに在籍していたDaulti Kumari ドルティ クマリちゃん16歳。在籍中から左足首から足が腫れ、歩く事が困難なまでになりました。治療のため約3年前に足首から切断しましたが浮腫みの原因がお腹にある腫瘍からきているようで、今度は足首から上が大きく膨らんできてしまいました。消化器官にも影響を及ぼし、最近は体重も減少しています。足が不自由であっても、笑顔を絶やさず、欠席せず、毎日学校に通っていたドルティちゃんは術後、歩行が困難になり学校に通えなくなりました。もう一度学校に通う事ができるように、必要な治療を受け、義足を作る事を目指しています。

まずは設備が整い経験豊かな医師がいる病院で精密検査をうけれるようにこれから資金を募っていきます。

中央がドゥルティちゃん。プレマメッタスクールに通っていた頃※写真中のメールアドレスは使われておりません。

 

現在のドゥルティちゃん

 

☆2019年度のプレマメッタスクール運営資金準備

ゲストハウスが機能してきましたがまだまだ学校の1年間の運営資金を補えるには至りません。今年度の先生方のお給料、学校イベント開催費用だけでも準備できるように計画しています。

 

これらのプロジェクトを成功させる為に再度みなさまのご支援をお願いすることになるかもしれません。

その際には、何卒よろしくお願い致します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝の気持ちををこめて。

プレマメッタスクール一同