もう2度とない尺玉花火で昔の盛大な祭りを復興の勇気にしたい!

もう2度とない尺玉花火で昔の盛大な祭りを復興の勇気にしたい!

支援総額

2,788,000

目標金額 2,500,000円

支援者
328人
募集終了日
2014年6月18日

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2014年05月31日 06:44

須佐の海の復活を願って!

須佐の海は今。。。

昨年の集中豪雨で、大量の土砂汚泥が流出した須佐湾。 茶色に濁った海の底は多くの土砂が堆積し、 海藻・藻場・魚介類さえ覆い尽くし、死滅してしまいました。   

https://www.youtube.com/watch?v=WJPLhMj3zb4

現在、須佐湾の大半のエリアは、この状態で、浅海漁業は出来ない状態です。

 須佐の海の森をつくる会では、春に、子どもたちとともに、

こういった現状の中でも何か出来ないかと、 取り組みをしています。  

 

植林活動

3月末ですが、 須佐湾内に位置する入江地区の空き地に、

地元の中学生と一緒に、漁師のみなさんと植林活動をしました。  

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山と海の関係や循環する環境について、農林事務所の方から説明がありました。  

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地盤が固く、なかなか女の子の力では穴も掘れませんでした。

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最後に、ネームプレートに日付と名前を書いて、  

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ぶら下げます。  

 

いつか、大きくなった時、思い出すように、見に来てもらえたら、

このことを通して、地域の自然や海の大切さ、 自然の仕組みを

思い出せたらいいなと思いました。  

 

藻場再生活動

4月には、藻場再生事業として、

ちょうど、胞子を出す時期の「アカモク」という海藻の母藻を使った、

スポアバッグ法という手法で、再生事業を行いました。  

 

スポアバッグ法: 胞子を持った海藻(母藻)を、ネットに入れて、

重石と紐で結びつけ、 海底に沈めます。

海藻は、浮くので、ネットは、その場で揺られ、

胞子をまき、新たな海藻の芽を周辺に出させます。  

 

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須佐湾の波止場。

土砂で埋まった所は、もちろん、新たな海藻の芽さえ出ませんので、

ある程度、流れがあるために、土砂の影響がない場所を、漁師さんが選定。

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ちょっとした場所の違いで、影響の大きさ、その後の海底の状態が違います。

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同じく、須佐中学校の生徒と一緒に取り組みました!  

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  ブロックに絵を書いたのは、

実は、昨年の災害の前。6月です。

 

小学生の低学年の子達に、海のことを話しして、

海をイメージした絵を思い思い描いてもらっていました。

 

昨年は、その後に予定していた藻場再生事業に使えなかったので、

この度の事業に使います。

ちなみに、絵の具は、自然にやさしい原料由来のものだそうです。  

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漁師さんの説明。

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中学生も挑戦です。

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なかなか、結ぶだけといっても難しい作業でした。    

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で、指定したエリアへ落とします。

 

この周辺で、アカモクが育てられれば、

色んな実証的意義や先々の可能性も見えてきます。

 

  アカモクは、食用にもなります。

他地域では、特産として加工品を造られているところもあり、

そういう素材としての可能性も、託されています。  

 

異常気象

昨年の異常気象では、海水温の異常な上昇が大きな原因として上げられています。

海水温が30度以上になエリアが、山口県の日本海側を舐めるように襲い、

通常、28度くらいまでしか生きられない、海藻の「カジメ」などは、

山口県沿岸で、どんどん死滅し、海岸に打ち上げられました。  

 

藻場がなくなれば、その周りに寄生していた水生生物も同様にいなくなり、

磯場の魚は死にやすくなって、大量に打ち上げられたりと、

夏が過ぎ去っても、 そういう状況が続いていました。

 

当然、藻をエサにする貝類には、大打撃です。

 

  又、海水温の上昇で、水蒸気の発生が積乱雲・ゲリラ豪雨といったことにも起因してたと言われていました。

海水温の上昇などといった地球環境の変化は、どうすることも出来ませんが、

災害が起きた事で、学んだ知恵は今後にいかせます。  

こういった取り組みが、 将来のための知恵や経験につながり、

活かされることを願って、今後も取り組んでゆこうと思います。  

 

「復興は進んでる?」

この質問に応えられるのは、

「目に見える復興は、どんどん進んでるよ」

というしかありません。

 

目に見えるとは、道路や橋、護岸工事です。  

とても大切なことですが、「人」に対してではありません。

人が元気になる種を今後も蒔いてゆこうと思います。  

 
 
 
 
JAMProjectの皆さんのご支援を頂き、
出資して頂いた方全員に、
メンバー全員のサイン色紙をプレゼントすることになりました!
JAMプロジェクト
 
凄い勢いで、目標に向かっています!
ーーーーーーーーーーーー

   

 

リターン

3,000


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★サンキューレター:一通ずつ本件出資に対する感謝の気持ちを込めた御礼のメッセージです。
★JAM Project 全員(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹)のサイン色紙をお送りします。

支援者
204人
在庫数
制限なし

10,000


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3,000円の内容に加えて
★2014年弁天祭・須佐湾花火大会の模様を収録したDVDをお送りします。
★須佐観光協会ホームページ「2014年須佐湾花火大会特設ページ」上にて協賛のお名前を掲示させて頂きます。(もちろん、非掲載希望、ニックネームにも対応。)
★須佐名物「須佐男命いか」を船上で漁師が加工した逸品「剣先イカの夜明け干し」を1枚、
冷凍での郵送になります。(この商品にあわせ、他の商品も同じクール便に同梱いたします。)

支援者
100人
在庫数
制限なし

30,000


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10000円の内容に加えて
★須佐観光協会セレクト「須佐特産品(赤米商品、弥富そばなど)」セレクトしたものをお贈りいたします。

支援者
19人
在庫数
制限なし

50,000


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30000円の内容に加えて
★須佐の活イカ屋「口福の馳走屋 梅乃葉」にて、活イカ料理「無料食事券【無期限】」をペア(2名分)分お贈りいたします。

支援者
5人
在庫数
制限なし

100,000


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50000円の内容に加えて
★花火大会鑑賞優待券(ペア):須佐漁協施設内2Fにて、ゆったりとしたスペースの部屋を確保いたします。
当日、会場はとんでもない混雑が予想されます。ご利用下さい。
ペア(お二人)1組として、3組までとなります。

支援者
3人
在庫数
完売

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