
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 328人
- 募集終了日
- 2014年6月18日
須佐の海の復活を願って!
須佐の海は今。。。
昨年の集中豪雨で、大量の土砂汚泥が流出した須佐湾。 茶色に濁った海の底は多くの土砂が堆積し、 海藻・藻場・魚介類さえ覆い尽くし、死滅してしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=WJPLhMj3zb4
現在、須佐湾の大半のエリアは、この状態で、浅海漁業は出来ない状態です。
須佐の海の森をつくる会では、春に、子どもたちとともに、
こういった現状の中でも何か出来ないかと、 取り組みをしています。
植林活動
3月末ですが、 須佐湾内に位置する入江地区の空き地に、
地元の中学生と一緒に、漁師のみなさんと植林活動をしました。
山と海の関係や循環する環境について、農林事務所の方から説明がありました。
地盤が固く、なかなか女の子の力では穴も掘れませんでした。
最後に、ネームプレートに日付と名前を書いて、
ぶら下げます。
いつか、大きくなった時、思い出すように、見に来てもらえたら、
このことを通して、地域の自然や海の大切さ、 自然の仕組みを
思い出せたらいいなと思いました。
藻場再生活動
4月には、藻場再生事業として、
ちょうど、胞子を出す時期の「アカモク」という海藻の母藻を使った、
スポアバッグ法という手法で、再生事業を行いました。
スポアバッグ法: 胞子を持った海藻(母藻)を、ネットに入れて、
重石と紐で結びつけ、 海底に沈めます。
海藻は、浮くので、ネットは、その場で揺られ、
胞子をまき、新たな海藻の芽を周辺に出させます。
須佐湾の波止場。
土砂で埋まった所は、もちろん、新たな海藻の芽さえ出ませんので、
ある程度、流れがあるために、土砂の影響がない場所を、漁師さんが選定。
ちょっとした場所の違いで、影響の大きさ、その後の海底の状態が違います。
同じく、須佐中学校の生徒と一緒に取り組みました!
ブロックに絵を書いたのは、
実は、昨年の災害の前。6月です。
小学生の低学年の子達に、海のことを話しして、
海をイメージした絵を思い思い描いてもらっていました。
昨年は、その後に予定していた藻場再生事業に使えなかったので、
この度の事業に使います。
ちなみに、絵の具は、自然にやさしい原料由来のものだそうです。
漁師さんの説明。
中学生も挑戦です。
なかなか、結ぶだけといっても難しい作業でした。
で、指定したエリアへ落とします。
この周辺で、アカモクが育てられれば、
色んな実証的意義や先々の可能性も見えてきます。
アカモクは、食用にもなります。
他地域では、特産として加工品を造られているところもあり、
そういう素材としての可能性も、託されています。
異常気象
昨年の異常気象では、海水温の異常な上昇が大きな原因として上げられています。
海水温が30度以上になエリアが、山口県の日本海側を舐めるように襲い、
通常、28度くらいまでしか生きられない、海藻の「カジメ」などは、
山口県沿岸で、どんどん死滅し、海岸に打ち上げられました。
藻場がなくなれば、その周りに寄生していた水生生物も同様にいなくなり、
磯場の魚は死にやすくなって、大量に打ち上げられたりと、
夏が過ぎ去っても、 そういう状況が続いていました。
当然、藻をエサにする貝類には、大打撃です。
又、海水温の上昇で、水蒸気の発生が積乱雲・ゲリラ豪雨といったことにも起因してたと言われていました。
海水温の上昇などといった地球環境の変化は、どうすることも出来ませんが、
災害が起きた事で、学んだ知恵は今後にいかせます。
こういった取り組みが、 将来のための知恵や経験につながり、
活かされることを願って、今後も取り組んでゆこうと思います。
「復興は進んでる?」
この質問に応えられるのは、
「目に見える復興は、どんどん進んでるよ」
というしかありません。
目に見えるとは、道路や橋、護岸工事です。
とても大切なことですが、「人」に対してではありません。
人が元気になる種を今後も蒔いてゆこうと思います。
リターン
3,000円
★サンキューレター:一通ずつ本件出資に対する感謝の気持ちを込めた御礼のメッセージです。
★JAM Project 全員(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹)のサイン色紙をお送りします。
- 申込数
- 216
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の内容に加えて
★2014年弁天祭・須佐湾花火大会の模様を収録したDVDをお送りします。
★須佐観光協会ホームページ「2014年須佐湾花火大会特設ページ」上にて協賛のお名前を掲示させて頂きます。(もちろん、非掲載希望、ニックネームにも対応。)
★須佐名物「須佐男命いか」を船上で漁師が加工した逸品「剣先イカの夜明け干し」を1枚、
冷凍での郵送になります。(この商品にあわせ、他の商品も同じクール便に同梱いたします。)
- 申込数
- 102
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
★サンキューレター:一通ずつ本件出資に対する感謝の気持ちを込めた御礼のメッセージです。
★JAM Project 全員(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹)のサイン色紙をお送りします。
- 申込数
- 216
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の内容に加えて
★2014年弁天祭・須佐湾花火大会の模様を収録したDVDをお送りします。
★須佐観光協会ホームページ「2014年須佐湾花火大会特設ページ」上にて協賛のお名前を掲示させて頂きます。(もちろん、非掲載希望、ニックネームにも対応。)
★須佐名物「須佐男命いか」を船上で漁師が加工した逸品「剣先イカの夜明け干し」を1枚、
冷凍での郵送になります。(この商品にあわせ、他の商品も同じクール便に同梱いたします。)
- 申込数
- 102
- 在庫数
- 制限なし

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- 165,000円
- 支援者
- 20人
- 残り
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- 0人

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