プロジェクトの終了報告
この度、私達のプロジェクト「身近な科学を、カンボジアの子供たちに!」の支援にご協力くださり誠にありがとうございます。
結果
タイニートゥーンの活動では、教育機器や教育教材、100人分の学用品、寄付金を皆様のご支援から提供させていただきました。
また、子供達に向けて、そろばん教室・食育教室・衛生教室・科学教室の4つの講座を開設させていただきました。その他に、子供達の保護者によるクロマーを使用した製品作りとその買い取りを行いました。
そろばん教室
そろばん教室では、日本から寄付して頂いたそろばんを子供達に提供し、現地でオンライン教室が出来るように準備しました。当日は、接続の不具合により、学生によるそろばんを使用した数の数え方のみの指導を行いました。今後、このオンライン教室を開催する事が出来るよう、探求空間で責任を持ってトラブルを改善し、継続的に支援をしていく予定です。
食育教室
食育教室では、紙芝居形式で食事の栄養バランスを考えて食べることが大切であることを伝えました。子どもたちは、見慣れない紙芝居形式のお話に集中して聞いているようでした。
衛生教室
衛生教室では、手には目に見えないような小さな微生物がついている事を伝え、その後、どの様に手を洗えば良いのかを手に小麦を着けてはたいたり、水をつけたり洗剤を使ったりと実践してみて手を洗うときは洗剤を着けなければならない事を実感してもらいました。子どもたちは、初めて、行う実験を嬉しそうにしておりました。
科学教室
科学教室では、空気の力をテーマに空気砲を撃ったりホバークラフトを作ったりしました。子どもたちは、楽しそうにホバークラフトを作り、それが滑るように動いている様子を観察していました。小さいサイズを作り終わったら4チームに分かれて大きなホバークラフトをそれぞれで工夫して作り、競争しました。子どもたちは、どうやったら速く動かせるのか、綺麗な形で作れるのかをそれぞれで相談し工夫をして楽しそうにしておりました。
学生間交流
学生間交流では、アジアユーロ大学とたくみ日本語学校で行いました。
内容は、どちらも、互いの国についての意見交換や、文化交流などをしました。
交流資材としては、抹茶を一緒にたてたりけん玉をしたり、折り紙、かるたを行いました。日本から、タペストリーやお菓子を持ち込み交流させていただきました。
農村視察
農村視察では、パームシュガー作りやマンゴーやカシューナッツの作っている様子を見せていただいたり昔ながらの牛車に乗せていただいたり、農村やカンボジアの農業の様子や課題について伺いました。
収支報告
タイニートゥーン
教育機器支援費 4 4,269円
教育教材支援費 20,394円
100人分の学用品代 30,000円
講座実施材料費 15,504円
交流費 20,000円
通訳代 52,500円
縫製品材料費および買い取り代 10,000円
施設への支援金 30,000円
学生間交流
交流資材 11,270円
農村視察 60000円
全体の交通費 93,500円
合計 387,437円
ククラウドファンでイングからの実質収入 320292円
不足分 67,145円
不足分は、探求空間が負担します。
皆様のご支援のお陰でこのような支援を行うことができました。心より感謝を申し上げます。
リターンについて
今年度の8月までに全て報告及び返礼品の発送を随時いたします。
今後、継続的に行う活動に置きましては、随時報告させていただきます。