奥多摩の小学校で、トリカルタの出張授業をしました

自然が豊かな奥多摩に住んでいても、みんなが自然体験ができているかというと、そうでもありません。積極的に外へ遊びに出ていかないと、都会での暮らしと大して変わらない生活になってしまいます。

それは子どもたちも一緒。オクタマトリカルタを開発した理由のひとつは、子どもたちにとって、外へ遊びに出かけるきっかけになるといいなと考えたからです。

 

そこで、オクタマトリカルタを使って鳥に興味をもってもらうために、奥多摩町内の小学校で出張授業をおこないました。授業をしたのは、共同でトリカルタを作った濱田隆史さんと、鳥の写真を提供してくださった岡部正樹さんです。

奥多摩町には二つの小学校があります。まずはそのひとつ、氷川小学校の3年生を対象に、授業をおこないました。

 

はじめに、岡部さんが鳥の写真を見せながら、写真撮影時のエピソードを紹介しました。このとき、鳥の鳴き声をBGMに流しました。子どもたちは、岡部さんの話すそれぞれの鳥の生態やおもしろい行動などに、興味津々。

たとえば、「サンコウチョウが、奥多摩に来て外国に戻るとき、しっぽを切るからびっくりした！」、「フクロウは、ミミズクと違って、耳（耳のような形をした羽）がない」など、奥多摩に住むいろんな野鳥について、知っていきます。

 

そのあとは、実際にトリカルタで遊んでもらいました。

 

トリカルタは、QRコードを読み取ったスマホから、ランダムに再生される鳥の声を聞いて、鳥のカードを取るゲーム。

子どもたちは、数回でも声の聞き分けができてくるようで、勢いよくカードをとっていきます。ときにはまわりと話し合いながら、カードを取ることもありました。

小学校の先生からは、「普通のカルタと違って、じっくりと聴かないと札をとることができないので、聴く力が身につくように感じました。すごいと思ったのが、『これではないか？いやこれかな？』と周囲の友達と自然と対話する様子があったことです。」との感想もいただきました。

 

出張講習では、トリカルタによって自然と子どもたちの間に笑顔や会話が生まれていくようすを間近で見ることができました。わたしたちにとっても、気づきのある経験となりました。

 

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オクタマトリカルタは、子どもたちにとっても自然の多様さに興味をもってもらうきっかけとなるようです。
ひとつは友だちに、お孫さんに。トリカルタ2個セットは、プレゼントするのにおすすめです！

追加のご予約もできますので、ご検討ください！