My都市鉱山バッグ最初の1万枚超過達成報告
皆様のおかげで、My都市鉱山バッグ、最初の一万枚を大きく超過して、最初の一万五千枚を、配っていただける自治体や団体、リサイクル関係者の皆さんに渡すことができました。ありがとうございます。
配ってくださった自治体や団体は以下の通りです。
さらにエコマテリアル・フォーラムでも数百枚控えており、この10月に東京タワーで行われる東京タワーキッヅ博士イベントでの配布を予定しています。
下の写真は。エコの見える学校といっしょに練馬区の小学校で「金メダルから環境問題を考える」という出前授業を行った際に授業を受けた小学生たちに配って、家に持ち帰って、みんなの家のMy都市鉱山を集めて、持ち寄るようにとお願いした時の写真です。
また、その時に、どこに持って行ったらよいかわかるようにつけたOur都市鉱山カードも以下に紹介しておきます。
また、支援をいただいた方の中にも、リターンのMy都市鉱山バッグ20枚を生かしてポスターを作って協力を呼び掛けてくださった方もいます。
この取り組みを機会にいろいろなところでMy都市鉱山バッグが広がりそうです。
また、この「My都市鉱山バッグを広め小型家電からの金銀銅の回収をすすめたい!」の取り組みの中でいいろな励ましのお声をいただきました。
その一つとして、基板ネットワーク様よりのメールを紹介します。
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いつも都市鉱山の再資源化活動を応援させていただいております。
日本基板ネットワーク加盟施設「のぞみの家」の○○と申します。「my都市鉱山バック」素晴らしい活動だと思います。私達もご協力できることがあると思います。
さて、本日メールさせていただいたのは、私たちの都市鉱山リサイクルと エコマテリアル・フォーラム様の 都市鉱山再資源化活動が、向かうべく場所が同じにあり、協同出来ることがあるのではないかと思い、メールを差し上げた次第でございます。
私達、日本基板ネットワークは新潟から始まり、今では日本各地でこの都市鉱山の再資源化活動の場を広げています。新潟県ではすでに、行政・企業・一般市民からの都市鉱山の回収から、再資源までのリサイクルフローを確立しています。また、新潟のような地方だけでなく、大阪のような大都市でもこの再資源化活動を構築させることができました。
この度、 エコマテリアル・フォーラム様のような、大きな団体様とも力を合わせて、日本の都市鉱山を全て資源に変えられるような活動を繰り広げられれば、と思いました。(中略)私たちの実働的・実践的なデータや情報、事実的な根拠は、おそらくこれから、 「my都市鉱山バック」運動をする上でも、あてはめられる部分が多くあると思います。是非、一緒に都市鉱山再資源化を推し進めていきたいと思っております。(以下略)
~基板ネットワークブログ~
新潟県はじめ全国の障害を持った方々200名が日々都市鉱山の発掘をしています。是非、ご覧ください! http://s.ameblo.jp/japan-kiban-net/
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また、他の方からも以下のようなささやかにも取り組みの輪を広げるようなコメントも頂いています。
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先ずは、おめでとうございます。物質の希釈拡散の原理に掉さす、第一歩として、そしてこれがブラックホール?の役割を果たしますよう、お祈り?致します。
私の関連知人に、この情報を「拡散」させて、出来うる限り共振を招きたいと存じます。今の所、○○学会べースと、地方都市の中小零細企業に呼びかけることぐらいしかできませんが。
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このように、このプロジェクトは、最初の一万枚の都市鉱山バッグをつくってあちこちの自治体や団体に配布してもらい、小型家電リサイクルを活発にするのに役立っただけでなく、小型家電リサイクルに取り組む人たちの輪もひとまわり大きくすることができたと思っております。
末尾になりましたが、会計報告をさせていただきます。
My都市鉱山バッグおよびOur都市鉱山カード製作・管理費 1,026,621
リターン製作費・送付費 406,161
Readyfor手数料 322,218
計 1,755,000
最後にこのMy都市鉱山バックですが、ご協力いただいたのはまだまだ最初の一万枚、我が国の数千万世帯からするとそのほんのちょっとに過ぎません。しかし、ここからこのような運動や協力の仕方があるということが広がって、2020Tokyoの「みんなのメダルプロジェクト」などにこのような運動が採用されたり、地域での「小型家電自主回収」のような定着した運動になったり、教育の現場で使われたりと発展していくことを期待しています。その時に、その最初の一万枚に加わったのだという記念として、お礼のリターンを再確認いただければ幸いです。