兒玉保光(こそだて支援 comono 代表)

子育ては未経験なのに、赤ちゃんを生んだその日から突然「お母さん」と呼ばれ、赤ちゃんとの生活が始まる。
自分のペースではできないもどかしさや、子どもの命を預かることへの緊張と不安。
家族以外の人間関係が希薄になり、何とも言えない孤独感に襲われる。

現在5歳になる娘を産んだ時に、感じていた気持ちです。

「こんな風に思うのは、自分だけなのかな…」
そう思って周りに話してみると、程度の差こそあれ
育児をする殆どの人たちが似たような感情を抱いていたことを知りました。

現在3歳になる下の娘を産んだ時
頼る先はいつも身内であることに疑問を抱きました。
「もっと社会全体で、みんなで育児できないのだろうか」

欲しかったのは
”かゆいところに手が届くような、緩いつながり”。

ないなら自分で作ろうと、この活動をはじめました。

「こういうのが欲しかった」という多くの声に、始めて良かったと感じています。

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