琉球藍製造技術保存会

琉球藍製造技術保存会は、藍染の原料となる藍葉の栽培と泥藍の製造を行う団体です。

泥藍(どろあい)とは沖縄の藍染染料の呼称であり、徳島県を主産地とする蒅(すくも)とは製法が異なり、琉球時代から伝わる技法で藍づくりをしています。
栽培する藍葉も他県とは異なり、14世紀頃にインドから伝わったとされるリュウキュウアイ(琉球藍)を現在に至るまで大切に受け継がれています。

本会の活動拠点である沖縄県国頭郡本部町の藍づくりは、国の選定保存技術の指定も受けており、技術の保護・伝承のため日々活動を行っております。

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