京都市動物園

京都市動物園は、明治36年開園の日本で2番目に古い動物園です。
120年の歴史を経て、動物への向き合い方や園の在り方は変わってきました。
近年では、主に「種の保存」「研究・教育」「動物福祉」に力を入れて取り組んでいます。
「種の保存」について、ゾウやゴリラ、ツシマヤマネコ等の絶滅のおそれがある種の繁殖に取り組んでおり、国内でも有数の種の保存拠点となっています。ゴリラについては国内で唯一の三世代累代繁殖に成功しています。
「研究・教育」については、国内公立動物園では初となる研究者が常駐する「学術研究機関」として指定を受けています。様々な研究機関と連携し、種の保存や動物福祉に関する研究を推進するとともに、動物の知性や生態を幅広い世代に発信する等、教育機関としての役割も果たしています。
「動物福祉」について、指針を作成し、園全体で発展させるために、毎年評価を行い常に向上する取組を進めています。

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