ついに!!スヌーズレンが子ども達の元に届きました!
【重度障がい児にたくさんの感覚と刺激、癒やしのスヌーズレンを取り入れたい!】
に、たくさんの皆様よりご支援とご協力。
さらには温かいメッセージもいただき、ありがとうございました。
私達の小さな思いが志しへと変わり、
昨年の夏から「重症心身障がい児と医療的ケア児に生活しやすい環境と楽しさを伝える場所と素敵な時間を作ろう!!」と家族や周囲の方々と動き、勉強をし始めました。
そこで、多くの方との出会いがあり。
そして、ここレディフォーさんからのご縁でまた
見守ってくださる方々と出会うことが出来ました。
H28.10月、重症心身障がい児と医療的ケア児の通所療育施設をつくるために法律の勉強や物件探しや資金集めに入りました。
H29.1月、重度障がい児と医療的ケア児のサポ-トのための会社を設立しました。
(利益を求めずにも、有資格者が働きやすい環境をつくる為に会社にしました)
H29.1月、子ども達のために、どんな事ができるだろうかと昨年から悩んでいた結果、スヌーズレンを導入したいと深く思い、レディーフォーさんに相談をしました。担当の方がスヌーズレンをとても理解してくださっており、励ましてくださり、私達はクラウドファンディングを行う準備に入る事ができました。
H29.3月、施設開設1ヶ月前になり、職員研修や、施設づくりを行いつつ、クラウドファンディングを始めることが決まりました。目が回るほど忙しい1ヶ月でした。初めてのクラウドファンディングもドキドキでした。
H29.4月、施設オープン!!最初の1ヶ月は子どもさん1名。それでも、一生懸命にスタッフと何を提供できるだろうかと悩みながら、感謝いっぱいで日々を過ごしました。
H29.5月を前に、ついにクラウドファンディング達成!!たくさんの方の大切なお金を子ども達に心をこめてプレゼントしようと深く思いました。
そして、スヌーズレン導入を前に、スヌーズレンラボさんへスタッフが行き、より良く提供するための講習会を受講しました。
H29.6月、ついにスヌーズレン用品を注文!!(海外なので時間がかなりかかるとご連絡がきました。)
そこで、施設スタッフと共に手作りスヌーズレンづくりが始まりました。
たくさんの感覚を感じて欲しいと思いました。
そして、エアートランポリンを取り寄せました。フワフワ浮き沈みする感覚を楽しんでもらいたいと思いました。子ども達が声をあげて笑ってくれて、スタッフはみんな感動して泣きました。
H29.7月、海外からのスヌーズレン用品が届く前に
地域の畳屋さんにお願いをし、子どもサイズの畳を作っていただきました。
い草の香りと、畳の心地よさを感じてもらいながら、動くことができない子ども達に畳に乗って室内をお散歩してもらいたいと思いました。
地元の畳屋さんは快く承諾してくださり、国産い草の素敵なキッズサイズの畳を作ってくださいました。
その畳にスタッフがコロコロまわるタイヤをつけ、今日もその畳にのって子ども達は遊んでいます。冬には窓の下で日光浴もできる畳です。(夏のおばけ屋敷ごっこ)
H29.10月20日
ついに海外からスヌーズレンが到着しました!!
そして、簡単には取り付けができないので、スヌーズレンラボさんが設置に飛んできてくださいました。
思っていた以上に美しく、綺麗な水と光のスヌーズレン用品に、スタッフ一同感動しました。
今現在、施設【重度障がい児支援 花色】には、
重症心身障がい児、医療的ケア児が13名来てくださっています。
体調をみながら、週に1日~3日ほど、それぞれ来てくださり
音、光、感触、庭の花の匂い、水・・・を使いながら
看護師、作業療法士、保育士、児童指導員が毎日携わっています。
1日、満員の5名になることはなかなかありません。
しかし、スタッフとこの子ども達と一緒にこれからを笑って生きていく。
そんな社会の一部になりたいと思います。
私の思いに賛同してくださり、ご支援いただき本当にありがとうございます。
花色のスタッフは「仕事」ではなく「志事」として
子ども達と共に学び、過ごしていこうと思います。
これからもご指導、ご助言の程、よろしくお願い致します。
【プロジェクトの結果のご報告】
今回のプロジェクトを通し、皆様からまず重症心身障がい児や医療的ケア児に対する
ご理解と温かな思いをむけてくださった事がまず、何より嬉しく感じております。
さらには、こうして重症心身障がい児、医療的ケア児の通所施設を開設する勇気と励みをいただき、日々精進できているのも、皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
そして、10月20日に設置したスヌーズレン用品は
まだ子ども達にとっては、数回しか接しておりません。
これから初めてこのバブルチューズや光ファイバーを見るこども達もいます。
心地よく、過ごしてもらう為に、スタッフとこれから試行錯誤して提供していきたいと思います。
10月21日に施設に来てくださったお子様は、とても筋肉の緊張が強いお子様ですが
バブルチューブのクッションに横になると静かにウットリして水の泡を眺めていました。
ご支援者様には、これから先の様子もお便り(リターン)にてご報告を続けていきたいと思います。
どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。
【収支報告】
支援者様にいただいた大切なお金はスヌーズレン用品へと使わせていただきました。
ここにご報告いたします。
畳1畳、エアートランポリン1つ、バブルチューブ(1.5m)1つ、バブルチューブ台1台、サイドグロウ(100本×2m)
【これからの花色とスヌーズレン】
【重度障がい児支援 花色】 という小さなお家の重症児、医療的ケア児の施設は、ここからゆっくり一歩ずつ成長していきたいと思います。
看護師(5名)、作業療法士(1名)、保育士(2名)、児童指導員(2名)※非常勤含む
と共に私達はこの子ども達の未来にむけて笑顔で接していきます。
感覚刺激ということで、今日は農家さんにご協力をいただき
あずきを取り入れました。
おまめの音と共に、触った感触を感じてもらいたいと思います。
そして、笑顔が増えていくように、保護者さまの参観カルチャー教室も引き続き行っていきます。
ホームページ、Facebook、Instagram(といろ薬局、重度障がい支援 花色)でも
これからの様子をお伝えしていきます。
この先も必要なスヌーズレンを取り入れたい希望もあります。
どうかこれからも、私達【重度障がい児支援 花色】をよろしくお願い致します。
【イベントのご案内(スヌーズレンお披露目会)】
クラウドファンディングと地域の皆さまのご支援にて
海外から入ってきた、スヌーズレン。
子ども達の他にもたくさんの方に見ていただきたいと願い
「H29年12月2日(土)14時~17時迄」
重度障がい児支援 花色(旭川市大町1条18丁目134-21)にて
「スヌーズレン お!!披露目会」を開催します。
クンクン、うとうと、
まどろみ&刺激のリラクゼーションを是非、皆様見に花色にいらしてください。
お待ちしております。