
プロジェクト本文
▼自己紹介
私は宮城県栗原市出身で、400年以上続く旧家である菅原家の19代目です。
菅原一也と申します。よろしくお願いいたします。
先祖は武士と伝わり、戦国大名葛西氏家臣の菅原某と推測されます。
江戸後期は呉服商であり、仙台藩御用商人でもあった金持商人中井源左衛門と取引だけではなく個人的な交流もしていたと思われます。
私は歴史に強い興味があり、栗原郷土史研究会会員です。かつて理事もつとめました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
戦争を起こさない社会をつくりたい。
第二次世界大戦で、私の親戚は仙台で片脚に焼夷弾を落とされ、一生障害をもつ人として困難を生活を送ることになりました。
その生々しい現実と記憶を聞いたことを今でも覚えております。
戦争の悲惨さはいつの間にか忘れさられ、戦争を賛美する様相すら感じる世相に嘆きを感じずにはいられません。
戦争の記憶を後世に語りつぎ、戦争を二度と起こさないように一丸となっていく。
戦争を起こさない強い決意。それが今まさに求められています。
戦争を起こしたいものたちとの戦い。それに気づけるかどうか。
▼プロジェクトの内容
菅原家13代当主菅原屋市三郎が記したとされる「屋形様ヨリ御渡書」という幕末の古文書が伝来する。13ページにおよびます。
郷土史研究家の知人に見てもらったところ、どうやら戊辰戦争のときの仙台藩の戦費調達の内容を記しているそうである。
しかし、文字が行書や草書体で記されていることや現代語ではないこともあり解読が困難であるので、専門家に解読してもらい現代語訳もつくってもらいたい。
仙台藩の戊辰戦争の動きや戦費調達の様子を明らかにすることで、戦争を起こさない社会へ少しでもつなげていきたいと考えている。
なお、菅原屋市三郎の名は、仙台市誌の中井源左衛門文書に中井家との取引内容とともに記されている。
なお、古文書の写真にある「御布告書」(写真の左側)以降のページについては、屋形様ヨリ御渡書合計13ページとは別の内容であるため、次回以降のプロジェクトで課題とするかを検討していく。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
まずは、古文書「屋形様ヨリ御渡書」の解読をして、それから研究報告書の作成まで進めていきたいと考えます。
ぜひ支援者になっていただけますようご検討、ご協力よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 菅原 一也
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
上記完了日まで、チラシを作成し支援を呼びかけます。集まった資金は、概算で古文書解読・現代語訳・詳細調査費用で100万円、報告書作成・印刷代で40万円、チラシ作成・折込代で30万円、その他手数料で36000円の予定です。
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プロフィール
鰻権現伝説を継承する菅原家の19代目
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リターン
5,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝のメールを送ります。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
30,000円+システム利用料
戊辰戦争古文書解読報告書
古文書を解読の上、報告書を送ります。
有効期限は1年以内になります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
プロフィール
鰻権現伝説を継承する菅原家の19代目