ぐーぐー20年目の挑戦!本でつながり広がる親子の居場所を守りたい!

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 169人
- 募集終了日
- 2024年5月22日

【FIP】猫伝染性腹膜ドライ型:お市を救うためにご協力お願いします

#動物
- 現在
- 840,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 1日

多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 4,455,000円
- 支援者
- 304人
- 残り
- 44日

せっかくつくった中学数学事典を紙ゴミにはしたくない!(Ⅳ期)

#子ども・教育
- 現在
- 60,220円
- 支援者
- 10人
- 残り
- 7日

cocoon itoshima for Dogs&Cats活動募金

#動物
- 総計
- 5人

せぴうるにゃんこサポーター募集

#子ども・教育
- 総計
- 16人

高齢の保護犬を救う!シニアドッグ・サポーター制度を応援してください

#動物
- 総計
- 10人
プロジェクト本文
終了報告を読む
3月29日よりスタートした本クラウドファンディングですが、17日目に目標金額である100万円を達成しました!
温かく力強いご支援をしてくださったみなさま
情報の拡散や直接のお声がけなどさまざまな形で後押しをしてくださったみなさま
クラウドファンディングが成功するように細やかなサポートをして下さっているREADYFORスタッフのみなさま
クラファンチーム含めぐーぐーらいぶスタッフや会員のみなさま
このクラウドファンディングに関わってくださった全ての方に心より感謝申し上げます。
恥ずかしながら資金的にも厳しい状態はずっと続いていたのですが、クラウドファンディングへの挑戦は最終手段として軽々にチャレンジしてはいけないものだと思っていました。
それは、できるだけのサポートをと思って取り組んでいる場所を利用されている方々や、活動に参加している方々、私たちに関わる全ての方々に内情をお伝えすることであり、私の中でそれは本末転倒ではないかという思いがあったからです。
また、NPO法人の代表であることで社会事業家とカテゴライズされることもありますが、自らの肩書として用いないのは、全ての仕事は社会のためになっている事業であるので、働く全ての方が社会事業家だと思っているからです。
NPO法人であるにせよ、コロナがあったにせよ、予期せぬ移転を迫られたにせよ、誰もがみんな(結果的にでも)社会のために働いて、頑張っている。そんな中で自分たちが厳しい事情をお伝えして、ご支援をいただいても良いのだろうか。とても葛藤がありました。
「でも、そんなこと言っていられないでしょう?」
「今なくなってしまったら困るから」
そんな葛藤する私を見て、背中を押してくださった方々が私のまわりには沢山いました。
そしてクラウドファンディングへのチャレンジを決めてスタートした訳ですが、スタート前の葛藤や心配を吹き飛ばすほど早々に沢山のご支援をいただき、幅広い方々からのあたたかな激励のメッセージをいただき、毎日胸がいっぱいになり、ご支援以上の大きな力をいただいております。本当にありがとうございます!
このチャレンジをとおして、自分たちのまわりにはこんなに活動に共感して応援してくださる方がいるのだと、社会のお役に立つ取り組みを少しはしてきたのだと思うことができています。
とはいえ人も社会も(自分も)正しさも移ろいゆくものですので、自問自答の日々に終わりはないのですが、まずはこのプロジェクトをより良い形で達成できるよう、期間一杯チャレンジをしたいと思います。
スタート時に書かせていただきましたが、目標金額の100万円はその金額を超えないと1円もご支援がいただけないことからの設定金額でした。ただ、一般的な事務所の移転に関わる費用だけで100万円程度かかると言われています。できるだけ費用を抑えて移転をし、移転後の整備を安全でより良い形にしたいと思っておりますが、資材の高騰もあり、どこまでできるだろうかと様々な検討を重ねています。
みなさまのご支援をより良いゴールへと近づけるために、ネクストゴールを設定させていただくことにいたしました。次の目標金額は、250万円です。これは最初に必要金額として見込んでいた500万円の半分の金額です。ネクストゴールでいただいたご支援金は、移転後の子ども文庫の整備費用のために大切に活用させていただきます。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元にできるだけの形で実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
2024年4月18日追記
特定非営利活動法人 ぐーぐーらいぶ
代表理事 北川 史歩子
はじめに
はじめまして。NPO法人ぐーぐーらいぶです。
私たちは図書館司書が中心で運営しているNPO法人です。
東京都武蔵野市に事務所を構え、約30名の会員と10名程のスタッフ、その他さまざまな形でサポートいただいている10代~70代までの幅広いボランティアさん達で運営をしています。
今年度20周年を迎えた私たちですが、元々は公共図書館に非常勤職員として勤務していた図書館司書たちが2003年、東京都中野区で立ち上げたNPO法人でした。
きっかけは自治体の非常勤制度の廃止と図書館業務委託化が決まったことで、変わらぬ図書館サービスの提供と図書館司書の雇用環境の安定化・地位向上などを目指し、情報格差の是正をミッションに公共図書館の運営と図書館司書の育成に取り組みはじめました。
設立の翌年から公共図書館の委託事業が始まり、自治体の業務委託期間の全期間(9年間)、蔵書数約50万冊、区内図書館の中核を担う中野区立中央図書館の運営に取り組みました。
受託期間では決められた仕事だけではなく、新たなサポートとして乳幼児親子向けに「あかちゃんおはなし会」をスタートさせるなど、独自の事業も展開し(その後全館事業として展開。現在も継続した事業として継承されています)、より良い公共図書館運営と共に、司書のスキルアップのための研修や資格取得のサポートなどの人材育成にも取り組みました。
自治体の方針転換により区内全館を一社に指定管理となることが決まり、それを機に公共図書館から離れることになりましたが、その後は試行錯誤をしながら独自の公共図書館活動として、本を楽しむきっかけや環境づくりなどにチャレンジしてきました。
そんな現在の活動の中心となっているのが、本プロジェクトのテーマであり、存続の危機に瀕している『ぐーぐー子ども文庫』です。
活動はようやく地域に浸透してきたものの、建物の老朽化等により借りている一軒家の移転を迫られています。ただ、移転に関わる費用や移転先の整備に関わる費用もなく、このままでは存続ができません。クラウドファンディングで、なんとか存続できるようチャレンジしたいと思っています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
年齢や環境に関わらず、どんな子どもにも読書と居場所を
『誰もが環境や境遇に左右されずに、自由に本を楽しみ心豊かに生きられるためのサポートを』
図書館司書として公共図書館運営に取り組んできた私たちのサポート対象は全ての人です。
公共図書館から離れたあと、独自の活動をしている中で「対象は絞った方が良い」「幅広すぎて活動がわかりづらい」そんな声もありました。ただ、私たちの活動のベースにある「本」は人が生涯をとおして楽しめ、さまざまな場面で関わり、ともすれば生活の豊かさにも大きくかかわるもの。そうした生涯をとおして関わる「本」との良好な関係を築けたら、「本」を自由に楽しめる環境があれば、人生はもっと豊かになるかもしれない。そんな支援ができたらという思いを持ってずっと活動してきました。
|本は読めればいいのか
今は流通も発達し、インターネットやSNSなど距離や言語を超えて本を手に取ることは容易になりました。ただ、人を介さずに様々なものが手に入る今は、物や情報だけが行き交い、コミュニティが広がりづらい側面もあります。
さまざまなトラブルの要因として想像力の欠如が近年顕著に感じますが、そんな必要な物や人とだけの関わりでは、広い社会を想像することは難しいように思います。
人は知らないことは想像できません。
本は知識と共に想像力の種となる追体験ができ、さまざまな思想や文化に触れることで自らで新たな世界と可能性を広げられるツールとして、大きな役割を担っていると思いますが、その先にはファンタジーではなくちゃんと現実の世界で生きる人を感じられるような環境が大事だと思います。
誰もが環境や境遇に左右されずに本を自由に楽しめ、本を介して人と関われる環境を作ることで、自分の楽しみとともに社会の中で生きる力をつけていければ。ささやかでもそんな環境を作り続けることは、今だからこそ必要ではないかと思っています。
|ぐーぐー子ども文庫
そして現在の活動の中心となっているのが『ぐーぐー子ども文庫』です。子ども文庫は、三鷹にある一軒家を定期的に開放して行なっています。
まるでおばあちゃん家のような一軒家で、開いている時間帯ならいつでも
『読んで、借りて、喋って、食べて、遊んで』
自分のペースで過ごせる場所です。
|子どもの年齢制限なし
絵本を読んでもらう10カ月の赤ちゃんがいれば、宿題やお絵描きをする小学生たち、おもちゃで遊ぶ年長さん。
ときにはスタッフも一緒になって相撲をとることも。そしてそれを横目に一息つくお父さんお母さん。
|『みんな仲良く』じゃなくていい
それぞれが思い思いに過ごすぐーぐーの場所は、みんな仲良くなんて言いません。
だって人には相性も気分もあるから。だから誰とも話さなくったって、ニコニコしなくったっていいんです。
『みんなが心地よく過ごせるように配慮しましょう』ただそれだけです。
コロナ前は年間延べ約2,000人程度の親子の利用がありました。
コロナ禍でも公共図書館が開く前から開きはじめ、人数制限をするなどの安全対策をしながら変わらず自由に本を楽しめ、人と出会える居場所としてあり続けました。
また、自宅まで自転車で本を届け、隔離中でも本を介してつながり、いろいろな本に触れたことで楽しい時間が過ごせたという声も多くいただきました。
コロナ禍では『本が支えた時間がある』ことを、改めて感じました。
地域のつながりの希薄化が問題視される中、「子ども文庫に行けば誰かに会える」「本に出会える」ことが、地域の子ども達やお父様お母様の拠り所になっているのではと感じています。
しかし、活動を続けるにあたって一つ大きな問題があります。
|子ども文庫を存続させたい
現在、8年目を迎えた『ぐーぐー子ども文庫』は移転を迫られています。建物の老朽化などを理由に、今年度中に今の場所を去らなければいけなくなりました。
なんとか移転先は見つかったものの、新耐震基準以前の物件であるため補助金等は得られません。
移転のための資金(移転費用、移転先の整備費用・運営費)が不足しており、子ども文庫の存続の危機です。
そこで、移転に伴う費用の捻出のため、クラウドファンディングを決意しました。
利用者様からのお声
◎西野悠子さん(小学5年生のお子さんのお母さん)
出産前は頻繁に通っていた市立図書館に、出産後は「静かにする」「周りに迷惑をかけない」のプレッシャーで足が遠のき、日々プチストレスを溜めていた時、ぐーぐーらいぶに出会いました。
絵本がたくさんあるのも嬉しいですが、子育て本や大人用の雑誌や漫画もあり、子どもがスタッフの方に絵本を読んでもらったり遊んでもらったりしている間に、親は読書や借りる本の選書に一瞬でも没頭する時間が持てます。育児中にはその一瞬がどれだけ貴重か・・・本当に救われました。
他の利用者さんともお喋りしたりと、皆でワイワイと楽しめる、他所にはない自由度の高さも魅力的な、とても素敵な場所です。
◎松村佳苗さん(3歳のお子さんのお母さん)
学生時代にぐーぐーでボランティアをしていました。子どもとの触れあい方はぐーぐーで学んだと言っても過言ではありません。今は一児の母として利用しており、とても感慨深いです。
息子を初めてぐーぐーに連れて行ったのは生後6か月ごろでしたが、今では3歳になりました。ぐーぐーは私にとって心身ともにほっと一息つける休憩所になっています。初めての子育てに加えてシングルマザーなので、一緒に成長を見守ってくださることがとても心強いです。
母になってより分かるようになりましたが、子育てには正解がなく、たくさん悩みます。日々向き合って頑張っているお母さんが、少しだけ子どもから気を逸らして、本を読んだり、たわいもない話をして、休憩する時間があっていいと思うのです。ぐーぐーで、1人でも多くのお母さんが安らげるひと時を過ごせたらと願っています。
◎山田学さん(小3、小1、3歳のお父さん)
我が家ではほとんどテレビを見ません。それはテレビを見る時間がないことに加え、報道の質が近年著しく劣化しているという思いがあるからです。
2019年6月30日、安田純平氏・藤原亮司氏、二人のジャーナリストの講演がありました。主催はぐーぐーらいぶ。安田氏は、2015年6月から、3年4カ月にもわたってシリアで拘束されました。講演の大部分は、拘束から解放までの経緯ではなく、シリア内戦の詳細と現状についてでした。そして印象に残ったのが、この公演中、自身が人質として拘束されたにもかかわらず、イスラム教徒や、シリアなどに対して悪く言う言葉がなく、一方で、随所で日本のメディア批判の言葉が聞かれたことでした。
さらに安田氏は、スンニはとシーア派の違いや、アサド政権、シリア内戦に至る経緯をニュース番組のプロデューサーに説明したところ、「わかりづらいからカットね」と言われたと語っていました。まさにメディアの劣化の現場を語ってくれました。
情報は、流れてきたものを受け身で取り入れるだけではなく、その情報がどれだけ信憑性があるのか、どれだけのバイアスがかかっているのか、自分で他の情報とも比較して、分析しなければなりません。そのために私自身が信用しているのは、文字と声です。
ぐーぐー子ども文庫で紹介される良質な絵本を通して、子どもたちには自身の目と耳を使って、世界を見る目を広げてほしいと思います。簡単に善悪二元論で片づけてしまうメディアではなく、「ぐーぐー」にあふれる文字と声を手がかりに、この複雑な世界を複雑なままとらえることのできるような、そんな感性が育つことを願っています。「ぐーぐー」という場所はそんな貴重な空間です。
プロジェクトの内容
|子ども文庫の存続と新たな展開に向けた資金を募りたい
皆さまから頂くご支援は、以下に充てさせていただきます。
・移転のための費用
・移転先の修繕や整備のための費用
・耐震補強のための費用
・移転後の新たな展開にむけた整備費用 など
そのための目標金額は100万円で設定をしておりますが、実際には500万円程度が必要になることが見込まれています。
ただ、クラウドファンディングのプラン上、目標金額に満たない場合は全額が返還され、支援を全く得られなくなってしまうため、目標金額は抑えた金額にして、存続のためにできる限りのことをしたいと思っています。
恥ずかしながら私たちの活動は持ち出しも多く、基本的に家賃が認められる補助金などはあまりないため、家賃負担だけでもとても大きく資金がとても厳しく、移転に関わる費用がありません。
現時点でそれぞれの費用を明記できないのは、そんな現状でどこまで費用を抑えて安全な形で子ども文庫を存続できるかを、様々な方にご相談させていただいている状態だからです。
このプロジェクトの進み具合によって、スケジュール含め子ども文庫自体もどうなるか、本当に決まります。進捗状況はご報告してまいりますが、何卒ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
◎プロジェクト完了までのスケジュール
(各所と交渉中なので目標としての日程です)
~5月ごろ 移転先の修繕と補強、整備に使用します
(修繕費・耐震補強工事費・本棚設置や授乳スペース等整備費など)
6月ごろ 移転作業に使用します
(書籍の運搬や事務所設備など移転費用・廃品等処分費など)
7月~12月 クラウドファンディングのリターン品の作成~発送に使用します
翌1月 プロジェクト完了
◎移転後の施設の概要
吉祥寺エリアで現在調整中(まだ交渉中で契約前のため公開できません)
◎イメージ
(現在と同じ雰囲気は保ちたいので現在の写真です)
プロジェクトの展望・ビジョン
子ども文庫という場所を通して
「本とも人とも出会う」
子ども文庫に関わる人たちは、子どもや保護者だけではありません。地域の大人の方々や学生さんなど、さまざまな年代の方に携わっていただいています。
そして、その関わり方もさまざまです。本の整備などの裏方で作業をする人、利用者、スタッフ……
時には利用者からスタッフへ、スタッフから利用者へと関わり方が変化していくことも珍しくありません。
一方通行ではなく、この「さまざまな形で、さまざまな年代が関わりあえる活動」こそがこの活動を続ける意義だと考えています。
そして、それが関わりあう人それぞれにとって、日々を豊かに生きる為のきっかけや、環境づくりに少しでも貢献できればと思います。
運営にあたり、資金的安定と自立した取り組みをするためにも、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
プロジェクト代表からのメッセージ
NPO法人ぐーぐーらいぶの代表理事をしております北川史歩子と申します。
まわりからは「しほこさん」と呼ばれています。
今年で20年を迎えたぐーぐーですが、10年ごとに大きな転換期を迎えるようで、今年がまさにその時です。
私自身は2代目の代表で、図書館時代は事務局として活動し、独自の活動にシフトしてから主軸として取り組んできました。
子ども文庫を開いて8年ですが、当初は公共図書館から離れた場所を借りてキャリーに本をつめ、人力でゴロゴロと移動図書館スタイルで細々と活動することからスタートしました。(これは今もやっています)
図書館で行っていたおはなし会(絵本の読み聞かせなどの会)を続けて欲しいという要望に応えて場所を借りて読み聞かせをおこなったり、「本が欲しいけど本屋さんに行くのが大変でいけない」「欲しいけど何を選んで良いかわからない」という声を聞いて本の販売をはじめたり、活動する中でみえてくる課題やニーズに対し「自分たちができることを、できる時に、できるだけ」模索しながら、手探りと試行錯誤の日々でした。
その中で、本を楽しめる機会と本を介して集える居場所の必要性を強く感じ、場所が開ける現在の一軒家への移転と「ぐーぐー子ども文庫」をスタートさせたのでした。
当初は年齢制限をしないことで「子どもを一生面倒みれるのか」「いい加減だ」と批判の声も受けました。ただ、「子どもの面倒をみる」つもりはそもそもないのです。子ども自身がそんなことを望んでいるのかも疑問です。
それはどうでも良いとか責任を取りたくないとかそういうことではなく、大人がすべきこと、そしてできることは、子どもの面倒をずっとみることではなくて「子ども達が自分の力で自分らしく生きていけるような、そんな力を育める環境を作ること」だと思っています。
私たちは先生ではありません。多くの子どもたちが家庭と教育機関以外に関わることは少ないと思いますが、そんなどちらでもない場所と人との関係は、その子の世界を大きく広げるかも知れないと思っています。
私たちは子ども文庫で、本と共に子ども達が健やかに成長していけるよう、その子の成長の邪魔をしないよう、見守るスタンスでいます。
安心して、自分らしく、楽しくいられる場所に自由に楽しめる本があること
その本を介して人と自然に関われること
そんな本と共に小さなかかわりの中で、それぞれが自らで世界を広げ、自分らしく社会で生きていく力を少しでもつけていけたら。そんな場所になれたらと思っています。
図書館時代とは違い、全ての人、それぞれへの取り組みができる状況ではなくなりましたが、そんな人が生きるうえでとても大切な子ども時代へのサポートは全ての人へのサポートに通じるのではと思い、主として取り組んできました。
ただ、そんな子ども達の環境は取り組むほどに課題が多いものでした。
少子化ゆえに居場所がどんどん減っていき、年齢などで分けて管理され、課題が積み残されていく現状。喜ぶはずの成長により居場所がなくなることの不安を抱える多くの保護者の声。
子ども時代は人間形成に大きな影響を与えるころで、その後の人生も左右されるころ。それは他人事ではなく、その後の社会に大きく関わること。そんな子ども時代の環境は合理化ではなく、逆に豊かでなければ豊かな社会にはつながらないと、私は思います。
無駄を省くことはもちろん大事なことですが、それは本当に無駄なのか?それを省くことで可能性を潰してはいないのか?少子化が進む今だからこそ、今一度考える時ではないかと思います。
とはいえ、私たちの取り組みは非常にささやかな活動です。それでも、「今私たちにできることをすること」自己満足でなく「今すべきことでできること」として、この「ぐーぐー子ども文庫」を存続させ、できることを展開していきたいと思っています。
このプロジェクトはぐーぐーらいぶの次の10年へのチャレンジであり、審判の時でもあると思っています。達成できなければ、それは私たちの取り組みがニーズとは違っていたり、独りよがりで必要のない取り組みなのだと思います。
人のためにできることは、その人が必要な時に必要なことがどれだけできるかだと思います。私たちの取り組みが今、社会のためにできることであれば、何卒ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人ぐーぐーらいぶ
代表理事 北川史歩子
※掲載している写真は全て許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 特定非営利活動法人ぐーぐーらいぶ
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ぐーぐーらいぶが親子の居場所である「子ども文庫」を守り、今後も活動を続けていくために支援金を募集します。集まった資金は移転費用及び移転先の整備費用等に使用致します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は移転先の内装費等の削減をするとともに、新たな補助金給付などを模索し補填致します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
図書館司書が中心で運営しているNPO法人ぐーぐーらいぶで代表をしています。公共図書館の運営をスタートに、誰もがどんな環境や境遇でも心豊かに生きられるためのサポートをするべく「本」をキーワードに活動しています。子ども文庫の運営や人力移動図書館、読み聞かせから本の販売など、子ども達への活動を中心に、独自の読書環境のサポートや居場所づくりなど、それぞれが世界を広げるきっかけづくりに取り組んでいます。誰もが可能性は無限大∞
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

御礼のメール
○感謝の気持ちを込めた御礼メールの送付。
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

全力応援!〈Aセット〉
①感謝の気持ちを込めた御礼メールの送付。
②ぐーぐーの100人に聞いた!みんなの「元気本」紹介冊子の進呈。
※子ども文庫や地域に関わる幅広い世代の方々と元気をテーマに作成したオススメ本の紹介冊子です。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料

御礼のメール
○感謝の気持ちを込めた御礼メールの送付。
- 申込数
- 58
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

全力応援!〈Aセット〉
①感謝の気持ちを込めた御礼メールの送付。
②ぐーぐーの100人に聞いた!みんなの「元気本」紹介冊子の進呈。
※子ども文庫や地域に関わる幅広い世代の方々と元気をテーマに作成したオススメ本の紹介冊子です。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
図書館司書が中心で運営しているNPO法人ぐーぐーらいぶで代表をしています。公共図書館の運営をスタートに、誰もがどんな環境や境遇でも心豊かに生きられるためのサポートをするべく「本」をキーワードに活動しています。子ども文庫の運営や人力移動図書館、読み聞かせから本の販売など、子ども達への活動を中心に、独自の読書環境のサポートや居場所づくりなど、それぞれが世界を広げるきっかけづくりに取り組んでいます。誰もが可能性は無限大∞